今回はフードデリバリー配達員の初心者・中級者向けにUberEats(ウーバーイーツ)配達をする上で必要なアイテム・グッズを紹介していきます。
※初中級者と記載していますが上級者でも十分活躍できるアイテムとなります。
また、今回紹介する必要な物についてはUberEats以外のフードデリバリー menu・出前館・Woltなども共通して使えますので、フードデリバリーで配達業務をする方に役立つ情報となっています。
※尚、今回は自転車配達向けの必要品となりますがバイク配達にも使用できるアイテムは多数ありますので、配達手段を問わず 参考にして頂ければと思います。

UberEats(ウーバーイーツ)配達に必要な物
フードデリバリー配達員には欠かせないであろうアイテムを、より必要である順に紹介していきます。
各アイテムの必要度を星5段階でランク付けしましたので各自必要か否かの参考にして頂ければと思います。
デリバリー専用バッグ
必要度
ある程度長期間フードデリバリーをやるのであればデリバリー専用バッグは必需品となります。
フードデリバリー用のバッグは大きいに越したことはないので、現時点で最も容量が大きいとされるUberEats公式バッグ(ウバッグ)がお勧めです。
他の記事にてウバッグ含め それ以外のフードデリバリーバッグを紹介しているので、バッグ選びに迷っている方は以下の記事をご参照ください。

スマホホルダー
必要度
こちらも自転車・バイクで配達する方ならデリバリーバッグと同様に必需品となります。
スマホホルダーを用意せず自転車・バイクに乗ってスマホ操作をすれば片手運転状態になり、それにより運転が不安定になり非常に危険で 他人に迷惑をかける可能性・自分が事故に遭う可能性を持ち 更には配達効率を悪くするというデメリットだらけで、無知の極みと言っても過言ではないぐらいの愚かなことだと私は思ってます。
そもそも片手運転は道路交通法や都道府県の条例でも禁止されており罰則も定めらているので、マナー違反では済まず禁止行為となります。
特にフードデリバリー初中級者は行き先の確認等スマホの画面を定期的に見る機会も多く、スマホを随時確認できる位置に置いておく必要があります。
そんなスマホをより安全に効率的に使うためにもスマホホルダーは必須であって持っていない人は直ちに用意すべきアイテムです。
私も当然スマホホルダーを使っているのですが、以前配達中にスマホホルダーが壊れ しばらくスマホホルダーが使えない状態で配達をしたのですが、途端 配達が急激にやりづらくなり これ以上続けるのは配達効率もそうですが身に危険を及ぼす可能性が高かったので 仕方なく配達の継続を断念したことがあります。
それぐらいスマホホルダーがあるかないかで配達環境が変わるものなので、まだスマホホルダーを持っていない方は 是非スマホホルダーを購入を検討して頂ければと思います。
尚、スマホホルダーは色んな種類がありますが、フードデリバリー配達時はホルダーに固定・外す機会が多くなるので、片手で取り付け・取り外しできるタイプのものを推奨します。
上記のスマホホルダーの詳細情報は以下の記事にまとめているので、気になる方はご参照ください。

スマホホルダーについては配達員のみならず位置情報ゲーム(ポケモンGo・ドラゴンクエストウォークなど)をやっている方・普段から自転車に乗る機会が多い方にもおすすめなので、まだ持っていないという方はこれを機に是非購入を検討してみてください。
モバイルバッテリー
必要度
長時間の配達する方なら必需品であることは言わずもがな、短時間の配達でも予期せぬことでバッテリーを消費して最悪バッテリー切れで配達できなくなった… ということがないよう、配達時間が長い・短いを問わず持っておくべきアイテムです。
モバイルバッテリーを含めそれらの関連のアイテムは以下の記事で紹介しているので、気になる方はご参照ください。

ネックストラップ
必要度
配達中はスマホを持って作業することが多いのですが、その際に手で持つと片手が塞がれて色々と作業に支障をきたすので、常に両手が使える状態が好ましいです。
ストラップがなくても、ズボン等のポケットにしまっておけばいいのですが、暑い時期になると衣類に汗が付着し その汗でポケットにしまったスマホを誤操作してしまうというトラブルもあるので、夏場では必須級と言えます。
ただし、ネックストラップである必要もなく、すぐにスマホを収納できるものでも代用可能なのでウエストポーチなどのミニバッグでもOKです。
しつこいようですがくれぐれも夏場は汗の影響がない所にスマホを収納してください。
私自身ネックストラップを使うまでに何度も誤操作をやらかしてしまったので忠告しておきます(笑)
そしてネックストラップにも様々な種類があるわけですが個人的におすすめなのは以下の画像のような着脱可能なネックストラップです。
着脱が出来ないネックストラップだと、ストラップ紐が長い物でしたら、首にストラップを付けたままスマホホルダーに装着できますが、紐が長すぎると結構使いづらかったりします。
逆にストラップ紐が短い場合は使いやすくはなるものの、スマホホルダーに装着する場合はストラップごと首から取り外す必要があります。
そんな悩みを解消してくれるのが下の画像のような着脱可能なネックストラップとなります。
ちなみに着脱可能なネックストラップはある程度使用していると壊れてしまい、ネックストラップの便利さに慣れてしまうと無くした瞬間に一気に作業効率が落ちしてしまうので、ネックストラップが必須と感じたら、いつ壊れてもいいように常に予備でもう1個所有しておくことをお勧めします。
緩衝材(プチプチ)
必要度
これは商品を運ぶ際、商品が安定した状態を保つためバッグ内のスペースを埋める時に使用します。
上の画像のアイテムは100均で購入でき、私はこれを三等分(40x120cmを3組)にして全部をバッグ内に入れて使用しており、この梱包材の量が多すぎず少なすぎで適量かと。
バッグ内のスペースを埋めるためのグッズは緩衝材以外にもサバイバルシートなど他に代用できるものがあるので緩衝材がベストというわけではありませんが、これらのアイテムは使用していると汚れてきて交換が必要になる消耗品でもあるので、極力安いものに越したことはないかと。
マスク
UberEats配達においてマスク着用は義務付けられていないものの、昨今の情勢を考えると相手への配慮もそうですが自分も守る意味でもマスクを装着するに越したことはないので必須級かと思われます。
そしてマスクも様々な種類が販売されていますが、感染症防止の効果が高いとされる不織布マスクがベストではないかと思います。
上の画像のマスクは長時間着けていても耳が痛くなりにくく、マスクの繊維もほつれにくく、コスパもいいのでお勧めの一品となっています。
尚、上記の商品リンクはAmazonページとなりますが、在庫切れしている場合は高値になっている可能性もあるので、その際は同じ製品で個別包装されている以下の商品を購入した方がやすいこともあります。
タオル
必要度
万が一、配達中にこぼしてしまった時や商品をもらう時点ですでにビニールが濡れている時などの際に拭き取ったり、商品を運ぶ際にバッグ内の隙間を埋めるために使用します。
それ以外に汗拭きにも使用できますが、汗拭きと商品拭きの併用は衛生的によろしくないので、暑い時期であればそれぞれ用途を分けて複数のタオルを用意しておきましょう。
置き配シート
必要度
これについては持ってなくても配達自体に支障は出ないので必須ということではありませんが、用意して置き配時に毎回使用するだけでチップ取得率が上がったりGood評価が貰いやすくなるので持っておいて損はないアイテムです。
ちなみに私はCan Do(キャンドゥ)で販売しているペーパーナプキンを置き配シートとして利用しています。
サイズは25cm × 25cmと大抵の商品はこのシート内に収まり、価格は50枚110円(1枚あたり2.2円)となっています。
置き配シートの効果・バッグ内のおすすめ収納方法の詳細は以下の記事にて解説しているので、よろしければこちらもご参照ください。

メモ帳・ペン
必要度
こちらは相手の届け先情報が記載されている住所と異なるといった場合に、正しい住所をメモするために使用します。
暗記に自信があったり、スマホ2台持ちであればメモ帳は不要ですし住所をメモするという機会も稀なので必ずしも用意すべき というアイテムでもありません。
実のところ、私もメモ帳・ペンは1000回配達して1回使用するかどうかです…(笑)
ほぼ使っていないとは言え いつ何時必要になるかも分からないので私は常に所持していますが、無かったら無かったでなんとかなりそうでもあるので、バッグ内のスペースに余裕があれば用意する程度の物として考えても良いかと。
ハンドルカバー
これは寒い季節に限られるので通年で使用できるものではないため★2としましたが、寒い季節においては★5クラスに必要なものになります。
ハンドルカバーの良い所については本記事では省略しますが フードデリバリー業務において手袋は作業効率を下げてしまうので、寒い時でも手袋いらずのハンドルカバーはフードデリバリー業務において必要不可欠だと思っています。
上記商品の詳細情報や何故手袋がフードデリバリー業務に向かないかは以下の記事にて解説しているので、気になる方はこちらをご参照ください。

UberEats(ウーバーイーツ)配達に必要な情報
ここではUberEats配達において必要になるであろう情報を紹介していきます。
サポートセンター問い合わせ先 情報
必要度
配達中のトラブル・不明点があれば基本的には配達員用Uberサポートセンターに問い合わせするのがベストです。
※2022年6月13日以降サポートセンターへの電話問い合わせが終了となり、現在ではオペレーターとのやり取りはチャットサポートのみとなっております。
サポート問い合わせ先電話番号を知らなくてもUberDriverアプリ上から電話することが可能ですが、いざトラブルがあった時に焦ってしまい どうやってサポートに電話するのかわからないということもありえるので、あらかじめスマホの連絡先に登録しておくことを推奨します。
問い合わせ先は各地域ごとに異なりますので自身が配達する地域の番号を登録しておきましょう。
UberEats配達員向け サポートセンター 問い合わせ先 |
配達地域 | 電話番号 |
東京都 | 0800-080-4117 |
埼玉県 | 0800-080-4117 |
千葉県 | 0800-080-4117 |
神奈川県 | 0800-080-4255 |
愛知県 | 0800-123-6931 |
大阪府 | 0800-080-4270 |
京都府 | 0800-170-0024 |
兵庫県 | 0800-080-4288 |
福岡県 | 0800-080-4153 |
その他 地域 | 0800-080-4153 |
※電話番号をタップすることにより直接電話できます。
上記の「その他 地域」の連絡先は福岡県と同様の電話番号になりますが、地域によっては専用の電話番号を開設していることもあるため 自身の配達地域が上記一覧になかったとしても 念のため地域専用の電話番号があるかどうかを確認した方が良く、確認方法については以下の記事で取り上げているのでよろしければご参照ください。

UberEatsアプリ各種設定
こちらは必要な情報とは意味合いが若干異なりますが、UberEatsアプリ各種設定をデフォルト(初期状態)から変えることで より配達がしやすくなる可能性があるので 事前に自分に合った設定にしておくことをおすすめします。
尚、各種設定内容・設定方法については以下の記事にまとめています。

最後に
今回はUberEats(ウーバーイーツ)などの配達業務をする上で必要なアイテム(用意すべき物)を紹介してきました。
今回紹介したアイテム・グッズについてはご自身の配達スタイルによっても必要度・重要度が多少変わってくるとは思いますが、必要度★5の物については必須と言っても過言ではないので、出来る限り用意することを推奨します。
また、今回はフードデリバリー初中級者向けに必要なアイテムをピックアップしてきましたが、フードデリバリー上級者にも通用するアイテムなので、上級者の方で今回紹介したアイテムで使用していない物があるということでしたら、これを機に試してみてはいかがでしょうか。
それでは良い配達ライフを。

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