配達バッグ おすすめ5選 ランキング(デリバリーバッグ)<Uber Eats配達など>

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今回は現役配達員が厳選したおすすめのフードデリバリー配達用バッグをランキング形式で紹介していきます。

各バッグごとに容量・機能性・使いやすさ などの情報から おすすめする理由を詳しく解説していきます。

Uber Eats・出前館・Wolt・menuで配達を始めたいけど どのバッグを選んだ良いか分からない方・買い替えを検討している方・今使っているバッグに不満がある方など配達員には必見の内容となっています。

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目次

フードデリバリーバッグの評価基準

ここでは各フードデリバリーバッグにランキングを付けるにあたっての評価基準を紹介していきます。

すぐにデリバリーバッグランキングを見たい方は「配達用デリバリーバッグ ランキング」へお進みください。

まず、本記事のフードデリバリーバッグのランキングは以下の評価基準をベースに作成しています。

ランキング評価基準項目

フードデリバリーバッグにランキングを付けるにあたって以下の選考基準を

保温・保冷機能

フードデリバリーは基本的には食事を運ぶことになるので商品を受け取ってから極力鮮度を変えずお届けすることが望ましく、フードデリバリー配達において保温・保冷機能があるバッグを使用する必要があります。

本記事ではフードデリバリー用のバッグを紹介するということで、保温・保冷機能があることは必須条件としています。

また、今回紹介するバッグごとに保温・保冷機能の違いは基本的にないことから この評価基準による優劣の差はないものとしています。

容量

個人的にはデリバリーバッグを選ぶ上で非常に重要な要素であり、バッグ容量と配達効率は比例すると言っても過言ではありません。

バッグ容量が大きければ多くの商品を収納できるのはもとより、商品の出し入れもスムーズにおこないやすく配達効率アップにも繋がります。

昨今のフードデリバリー配達では2件同時配達はもとより3件同時配達も存在し、それらの案件に対応するためにも容量が多い配達バッグが必要となってきます。

当然2件・3件同時配達をすべきかは配達員が判断することなので、容量が小さい配達バッグであれば それらの案件は拒否すれば良いだけの話です。

ただ、「複数案件を配達したかったのに配達バッグに収まらず断念した」となっては機会損失であり、配達バッグの容量が少ないということは自ら配達の機会を失うことになります。

そうしたことを考慮すると容量が大きいことに越したことはないわけで、容量の大きさを評価基準の1つとしています。

機能性

配達バッグを使用する上で あると便利であろう『小物などの収納スペース』『仕切り板』『防水機能』などを示し、これらの機能がバッグに備わっているかどうかを評価していきます。

配達用バッグに『保温・保冷機能』『バッグ容量』が重要であることは前述しましたが、それ以外のプラスアルファの要素があることでさらにバッグの性能は向上します。

ただし、プラスアルファの要素は人によってはマイナスとなることもあるので、多種多様の機能があることが必ずしも優れているというわけではありません。

そういったことも考慮して各バッグごとに「どういった機能が備わっているか」「その機能は本当に使えるのか」なども紹介していくので、それらの機能が本当に自分に適しているかを ご判断ください。

使いやすさ

使いやすさとは実際に配達バッグを使用する時に必要となる動作『背負った際の印象』『商品を出し入れのしやすさ』などを示します。

配達バッグは使用してなんぼの物であり、容量・機能などのスペック面だけは本当に使いやすいか判別が難しくもあります。

そうしたスペック情報だけでは分からない使用感を、私自身が実際に使ってみた感想を交えて 各バッグの使いやすさを評価していきます。

また、『バッグの外観』も使いやすさの評価基準の1つとしており、今回は複数のフードデリバリー(Uber Eats・出前館・Wolt・menuなど)での稼働を考慮して、配達バッグに各社のロゴが入っている場合は減点対象としています。

ちなみにUber Eatsは自社以外のロゴ入りバッグも使用可で、それ以外の出前館・Wolt・menuなどは自社以外のロゴ入りバッグは使用不可となっています。

ただ、昨今ではロゴに関する規制もそこまで厳しくなく 他社のロゴが入ったバッグでの配達も暗黙の了解となっている部分もあるのでロゴの有る無しはそれほど重要な要素ではないかもしれません。

配達用デリバリーバッグ ランキング

ここではランキング形式でおすすめの配達用デリバリーバッグを紹介していきます。

各バッグごとに容量・機能性・使いやすさ それぞれの項目で5段階評価をおこない、評価の理由も詳しく解説していきます。

<第1位> Uber Eats 公式バッグ

容量    
機能性   
使いやすさ 

フードデリバリーバッグの決定版!これを買っておけば間違いなし!

堂々1位に輝いたのはフードデリバリー配達バッグの代名詞とも言えるUber Eats公式バッグとなります。

Uber Eats公式バッグは何度かリニューアルをしており上記のバッグが4代目なことから第4世代バッグとも呼ばれており、配達員からはウバッグウーバーイーツーバッグの略称)とも呼ばれています。

フードデリバリー配達員の間でも最も使用率が高いであろう配達バッグで、知名度と性能を兼ね備えた名実一体の一品となっています。

尚、Uber Eats公式バッグはの2色ありますが、色違いによる性能の差はありません。

次からはUber Eats公式バッグが上記の評価に至った理由を、以下の項目ごとに詳しく紹介していきます。

製品スペック

Uber Eats公式バッグの基本情報(製品スペック)は以下となります。

・寸法⇒幅45cm × 奥行28cm(拡張時 43cm) × 高さ45cm
重量⇒2.85kg
価格⇒4,000円

まず、バッグの各部位の寸法は以下となります。

また、以下の画像のようにバッグ下部を拡張し奥行を広くすることが可能で、拡張時のサイズは以下となります。

上記のバッグ下部の拡張により、ピザや寿司などの平面が広い商品の収納が可能となります。

そして、Uber Eats公式バッグには保温・保冷素材の仕切り板が1枚付属しており、バッグ内を上下・左右と自在に分けることも可能です。

それ以外にもバッグの両サイドにはメッシュポケットがあり、ペットボトル・タオルなどなど小物を収納することができます。

また、裏面にはバイク・自転車の荷台に固定するためのパーツも装備されています。

使用感

まず、商品の出し入れ方法は大きく分けて3通りあります。

もっとも基本的な出し入れ方法はバッグ上部のマジックテープで固定された上蓋をあけて行います。

2つ目の出し入れ方法は、バッグ側面のファスナーを下し正面部分を開封します。

3つ目の出し入れ方法は、拡張部分のファスナーを開けて 拡張した正面部分だけを開封します。

上記のように商品を出し入れする方法が様々あり、バッグ容量が大きいことから大抵の商品は簡単にバッグに収納することが可能で、商品の出し入れもスムーズにおこなえます。

また、背面部分及びショルダーハーネス(肩紐)にソフトパッド(クッション材)が入っていて、バッグを背負った際の負担を和らげ、チェストストラップも付いているため安定して背負うことができます。

1つ気になるのはバッグ重量で、これは人により感じ方が変わりますが、何も商品を入れていない状態でも そこそこの重さがあり、稼働する季節によっては背負うのが結構しんどいかもしれません。

ただ、長時間背負っていても背面部分のクッションやチェストストラップのおかげで背中・肩が痛くなるということはなく、バッグ重量も使っていくうちに慣れてくるかと。

良い点・悪い点

ここではUber Eats公式バッグの良い点・悪い点を紹介していきます。

良い点悪い点
容量が大きい
機能性が抜群
防水
コスパが最高
重たい
ロゴがある

Uber Eats公式バッグの長所は容量の大きさと機能性に優れている点で、数多くある配達用バッグの中でも最高峰と言っても過言ではありません。

さらには防水加工も施されているので雨天時でも中身の商品を濡らさずに配達することが可能です。

そして、これだけの機能を兼ね備えていながらも4,000円と非常にリーズナブルな価格になっています。

ただし、容量・機能が優れている反面 バッグの重量が2.85kgと他のバッグに比べて重いという短所があります。

特にバッグを背負って配達する人には この重量が少々負担になることもあり、ロゴ付きという点も人によっては短所となることから 冒頭の評価「使いやすさ」も これらの短所を考慮して星4という評価にしました。

ただ、重量については少し加工することで軽量化することができロゴも安価で簡単に且つ綺麗に消すことができ、これらの短所を改善する具体的な方法は以下の記事にて解説しています。

Amazonには6,000円ぐらいでロゴ無しバッグも販売されていますが、そちらをざわざわ買わずとも上の記事内容を実践した方が遥かに良いと思われます。

「重いバッグはNG」「ロゴ付きのバッグはNG」という理由で購入を避けている方は上の記事を一読頂き、改めて購入すべきかどうかを判断して頂ければと思います。

こんな人におすすめ

Uber Eats公式バッグはこんな人におすすめ
  • 配達効率を求める人
  • 配達初心者から上級者まですべての人
  • 製品のコストパフォーマンスを求める人

バッグの容量・機能性が優れていることから商品の収納できる量が多く 収納もしやすいため、より快適に配達したいという人に適したバッグであり、全配達員におすすめできる配達バッグとも言えます。

また、これだけの性能でありながら価格が4,000円と破格な値段であり、製品のコストパフォーマンスを求めるのであればUber Eats公式バッグ一択です。

とにかく配達バッグ選びに迷ったらこれ!と言えるおすすめの配達バッグです。

このバッグもおすすめ!

ウバッグと同スペックロゴなしバッグ!

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ロゴなし』だから 全フードデリバリーで使用可能!

<第2位> 2-WAYコンパクト配達バッグ

容量    
機能性   
使いやすさ 

最強のサブバッグ!使用用途は配達に限らず!

第2位になったのはUber Eats公式バッグの1つである2-WAYコンパクト配達バッグとなります。

こちらは2022年9月発売と比較的新しめの商品ですが、Uber Eats公式バッグの1つとしての注目されており徐々に知名度を上げている配達バッグとなります。

尚、本記事ではこの2-WAYコンパクト配達バッグを、以後 Uber Eatsコンパクトバッグという名称で呼んでいきます。

次からはUber Eatsコンパクトバッグが上記の評価に至った理由を、以下の項目ごとに詳しく紹介していきます。

Uber Eatsコンパクトバッグ 紹介項目

製品スペック

Uber Eatsコンパクトバッグの基本情報(製品スペック)は以下となります。

・寸法⇒幅38cm × 奥行25cm(拡張時 37cm) × 高さ38cm
重量⇒1.45kg
価格⇒3,300円

まず、バッグの各部位の寸法は以下となります。

また、以下の画像のようにバッグ下部を拡張し奥行を広くすることが可能で、拡張時のサイズは以下となります。

上記のバッグ下部の拡張により、ピザや寿司などの平面が広い商品の収納が可能となります。

尚、Uber Eatsコンパクトバッグには仕切り板はなく、バッグ中身にマジックテープもなくシンプルな作りとなっています。

温かいもの・冷たいものを同時に運ぶ場合は別途仕切り板や緩衝材などを用意する必要があります。

そして、2-WAYコンパクト配達バッグという名の通り、背負う肩にかける の2つ方法で持ち運びが可能です。

尚、ショルダーハーネス(肩紐)は以下の画像のようにバッグ内に収納することが可能です。

それ以外の細かい仕様については以下の製品レビュー記事にて詳しく紹介しているので、Uberコンパクトバッグを より知りたい方はご参照ください。

上の記事では第1位のUber Eats公式バッグ(第4世代バッグ)との比較もしていますので、配達バッグ選びに迷った方も参照して頂ければと思います。

使用感

商品の出し入れは基本的にバッグ上部の上蓋をあけて行い、フタはファスナーで固定されています。

ただ、このフタ部分のファスナーが少々硬く 使っていくうちに徐々にほぐれていくものの、他のファスナー開閉のバッグに比べてやや開けにくい印象があります。

そして、正面からも商品の出し入れが可能で、こちらは基本的にバッグ拡張時に使用する部分となります。

正面の開封はファスナーでおこない、こちらのファスナーはスムーズに開閉することができます。

バッグサイズは1位のUber Eats公式バッグの一回り小さい印象で、大抵の商品は出し入れもスムーズにおこなえますが、少し大きめの商品だと収納するのに若干手間取ることがあります。

バッグの重さは1位のUber Eats公式バッグの約半分となっており、Uber Eats公式バッグを使い慣れた人ならUber Eatsコンパクトバッグの軽さに驚くことでしょう。

そして、背面部分及びショルダーハーネス(肩紐)にソフトパッド(クッション材)が入っていて、チェストストラップも付いているので快適且つ安定して背負うことができます。

良い点・悪い点

ここではUber Eatsコンパクトバッグの良い点・悪い点を紹介していきます。

良い点悪い点
使用用途が豊富
軽くて持ちやすい
防水
コスパがいい
容量がやや小さめ
ファスナーがやや硬い
ロゴがある

バッグを背負えて・肩にもかけられることから使用用途も配達に限らずアウトドアなどの様々なシーンで使用することもできます。

そして、バッグ重量も軽く長時間の配達でも疲れにくく、普段運動しない方でも楽に持ち運ぶことが可能です。

さらには防水加工も施されているので雨天時の持ち運びにも優れています。

価格(3,300円)についてはUber Eats公式バッグほどのお得感はありませんが、それでも配達バッグの中ではかなり安い部類に入ります。

短所としては、コンパクトバッグという名称通り容量は小さめで2件以上の同時配達や大量商品の案件には不向きなことです。

また、もっとも開閉する箇所であるフタのファスナーがやや硬いことが難点で、バッグを使い始めの時は商品の出し入れにやや苦戦するかもしれません。

あとはUber Eatsのロゴが入っているため 配達以外で使うときに「ロゴ入りは恥ずかしい…」と思う方には適さないかもしれません。

ただ、ロゴについては安価で且つ簡単に消すことができ具体的な方法は以下の記事にて解説しているので、「ロゴはNG」と思う方はご参照ください。

こんな人におすすめ

Uber Eats公式バッグはこんな人におすすめ
  • フードデリバリー初心者
  • サブバッグを求めている人
  • 配達以外のシーンでも使いたい人

バッグ容量が若干小さいものの、重量が軽いことから 配達未経験の方・配達を初めて間もない方にはもってこいの配達バッグとも言えます。

また、サブバッグとして非常に優秀で、背負う・荷台に固定するなどの様々な使用シーンに対応可能なことから、追加バッグが欲しい方にも適したバッグとなっています。

それ以外にも、普段は背負って配達・オフの日は肩掛けでアウトドアと使用用途も多岐に渡り、使用範囲はフードデリバリーにとどまりません。

どの使用用途にも対応できる堅実な配達バッグとも言えます。

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詳しい使い方は以下の記事にて紹介

<第3位> VARNIC デリバリーバッグ

容量    
機能性   
使いやすさ 

スキマ時間の配達には強い味方!

第3位になったのはVARNICというブランドから販売されているデリバリーバッグとなります。

過去には出前館の公認バッグとして出前館が運営する飲食店向け仕入れサービスサイトの仕入館でも取り扱っていた製品となります。

※現在は仕入館での販売は終了し、基本的にはAmazonで購入するかたちとなります。

尚、本記事ではこのVARNICデリバリーバッグを、以後 VARNICバッグという名称で呼んでいきます。

次からはVARNICバッグが上記の評価に至った理由を、以下の項目ごとに詳しく紹介していきます。

製品スペック

VARNICバッグの基本情報(製品スペック)は以下となります。

・寸法⇒幅35cm × 奥行25cm × 高さ44cm
重量⇒1.38kg
価格⇒3,680円(定期的にセール開催)

まず、バッグの各部位の寸法は以下となります。

尚、1位~3位までの配達バッグは拡張することができましたが、VARNICバッグには拡張機能はありません。

VARNICバッグには仕切り板が2枚付属しており、以下の画像のようにスペースを細かく分けることができます。

またバッグ側面には蓋つきのポケットメッシュポケットがあり小物を収納することが可能です。

それ以外の細かい仕様については以下の製品レビュー記事にて詳しく紹介しているので、VARNICバッグを より知りたい方はご参照ください。

上の記事では第2位の2-WAYコンパクト配達バッグ(Uber Eatsコンパクトバッグ)との比較もしていますので、VARNICバッグを検討している方は参考にして頂ければと思います。

使用感

商品の出し入れは基本的にバッグ上部のフタをあけて行い、フタはバックルマジックテープの2ステップ構成となっています。

そして、もう一つの商品の出し入れ方法として、バッグ側面のファスナーを開けることにより正面から商品の出し入れが可能となります。

尚、上蓋は閉じたままでも正面を開封することが可能です。

バッグサイズは2位のUber Eatsコンパクトバッグをほんの少しだけ小さくした印象で、商品サイズが少し大きくなると収納に手間取ってしまうことがあります。

バッグの重さは1.38kgとかなり軽く、ショルダーハーネス(肩紐)にソフトパッド(クッション材)が入っていて、チェストストラップも付いているので安定して楽に背負うことができます。

ただし、バッグ背面側にはソフトパッドはないため、バッグを背負った際に若干ゴツゴツする印象があります。

良い点・悪い点

ここではVARNICバッグの良い点・悪い点を紹介していきます。

良い点悪い点

防水
ロゴがない
容量がやや小さめ
コスパがやや悪い

VARNICバッグの最大の長所はバッグの軽さであり、長時間 背負って稼働しても疲れにくいというメリットがあります。

さらには防水加工が施されているので雨天時の配達も可能で、ロゴがないため好きな時に好きなフードデリバリー会社で稼働することができます。

短所としては、バッグ容量がやや小さめで2件以上の同時配達や大量商品の案件には不向きなことで、商品量が多い場合だと収納に手間取ってしまうことがあります。

そして、容量・機能の割には製品価格がやや高め(3,680円)なのも気になる点で、Uber Eatsのバッグと比較すると どうしても高く感じてしまいます。

ただし、価格についてはAmazonにて定期的にセール価格で販売しているので、セール価格で考えればコスパもそれほど悪くないとも言えます。

急ぎでない方は 安くなるのを待って買うのもありかと思います。

こんな人におすすめ

VARNICバッグはこんな人におすすめ
  • フードデリバリー初心者
  • フードデリバリーを適度にこなしたい人
  • 買い物バッグとしても使いたい人

バッグの重量が軽いことから 配達未経験の方・配達を初めて間もない方に適したバッグとも言えます。

ただし、バッグ容量はそれほど大きくないため 専業でガッツリ運ぶというよりも 自分のペースで適度に配達をしたい方向けの配達バッグとも言えます。

また、ロゴがないことから どのフードデリバリー会社でも気軽に稼働することができ、配達以外の普段の買い物時にも使用することができるバッグとなっています。

<第4位> KAIDOM デリバリーバッグ

容量    
機能性   
使いやすさ 

超軽量で超快適!ただし配達効率はダウン…

第4位になったのはKAIDOMというブランドから販売されているデリバリーバッグとなります。

特に有名なブランドというわけではなく、数ある中の配達バッグの1つとなります。

尚、本記事ではこのKAIDOMデリバリーバッグを、以後 KAIDOMバッグという名称で呼んでいきます。

次からはKAIDOMバッグが上記の評価に至った理由を、以下の項目ごとに詳しく紹介していきます。

製品スペック

KAIDOMバッグの基本情報(製品スペック)は以下となります。

・寸法⇒幅33.5cm × 奥行26cm(拡張時 35cm) × 高さ41cm
重量⇒1.23kg
価格⇒4,780円(ごく稀にセール開催)

まず、バッグの各部位の寸法は以下となります。

上の画像は正面部分拡張時のものとなり、拡張していない時の奥行は26cmとなります。

KAIDOMバッグには仕切り板が2枚付属しており、以下の画像のように上下に商品を分けることができます。

またバッグ側面には蓋つきのポケットメッシュポケットがあり小物を収納することが可能です。

使用感

商品の出し入れは基本的にバッグ上部のフタをあけて行い、フタはマジックテープファスナーの2ステップ構成となっています。

そして、正面の拡張部分からの商品の出し入れも可能で、ファスナーで開封するかたちとなります。

バッグサイズは3位のVARNICバッグをほんの少しだけ小さくした印象で、少し大きな商品だと収納に手間取ってしまうことがあります。

バッグの重さは1.23kgと今回紹介する配達バッグの中では最も軽くなります。

軽いながらも 背面部分及びショルダーハーネス(肩紐)にソフトパッド(クッション材)が入っていて、チェストストラップも付いているので快適&楽に 且つ安定して背負うことができます。

良い点・悪い点

ここではKAIDOMバッグの良い点・悪い点を紹介していきます。

良い点悪い点

防水
ロゴがない
容量が小さい
コスパが悪い

KAIDOMバッグの最大の長所はバッグの軽さであり、背中周りの作りもしっかりしているので長時間 背負って稼働しても疲れにくい仕様となっています。

さらには防水加工が施されているので雨天時の配達も可能で、ロゴがないため好きな時に好きなフードデリバリー会社で稼働することができます。

短所としては、バッグ容量が小さく2件以上の同時配達は非常に難しいうえに 普通の配達でも商品量が多い場合だと収納に手間取ってしまう心配もあります。

そして、容量・機能の割には製品価格が高い(4,980円)のも気になる点で、これを買うならUber Eatsのバッグの方がお得と感じてしまいます。

こんな人におすすめ

KAIDOMバッグはこんな人におすすめ
  • フードデリバリー初心者
  • スキマ時間で配達をしたい人
  • 買い物バッグとしても使いたい人

バッグ容量が若干小さいものの、重量が軽いことから 配達未経験の方・配達を初めて間もない方に適したバッグとも言えます。

ただし、バッグ容量は小さいためフードデリバリー専業には不向きで、どちらかという普段の生活の中の空いた時間にちょっとだけ配達したいという方に向いたバッグです。

また、ロゴがないこととバッグがコンパクトであることから 、買い物用バッグとして使用することもできます。

<第5位> Cherrboll デリバリーバッグ

容量    
機能性   
使いやすさ 

配達初心者のお試しに最適!

第5位になったのはCherrbollというブランドから販売されているデリバリーバッグとなります。

上のバッグ画像を見て既視感を覚えた方も多いのではないでしょうか。

実はこの配達バッグを使用している配達員は何気に多く、1位のUber Eats公式バッグ並みに街中で見かけるといっても過言ではないほど使用率が高い配達バッグとなります。

尚、本記事ではこのCherrbollデリバリーバッグを、以後 Cherrbollバッグという名称で呼んでいきます。

次からはCherrbollバッグが上記の評価に至った理由を、以下の項目ごとに詳しく紹介していきます。

製品スペック

Cherrbollバッグの基本情報(製品スペック)は以下となります。

・寸法⇒幅33.5cm × 奥行22.5cm × 高さ41cm
重量⇒1.5kg
価格⇒3,167円

まず、バッグの各部位の寸法は以下となります。

尚、このCherrbollバッグには拡張機能はありません。

Cherrbollバッグの中は四方にマジックテープが貼り付けられています。

そして、Cherrbollバッグには仕切り板が2枚付属しており、バッグ四方のマジックテープを使用して仕切り板を以下のように固定することができます。

上記のように仕切り板を使うことでバッグ内の層を作ることが可能で、最大3層に分けることが可能です。

バッグの正面・側面の計3箇所にメッシュポケットがあり小物を収納することが可能です。

そして、バッグの背面・両側面の計3箇所取っ手が付いており、バッグを背負わない場合はこれらの取っ手を使って運ぶことが可能です。

使用感

バッグサイズは今回紹介するバッグの中では最も容量が小さく 拡張機能もないことから、容器サイズが大きいピザ・寿司などはバッグに収納できません。

このことから、容器サイズが大きい・商品数が大量にあるといった案件には対応が厳しくなります。

ただ、付属の仕切り板を使うことでバッグ容量を目一杯使うこともできるので、商品数が多いケースについては何だかんだで対応できたりもします。

マジックテープで仕切り板はしっかりと固定できるので、上段(仕切り板の上)に重い物を置いて運ぶことも可能です。

そして、商品の出し入れはバッグ上部のファスナーをあけ、バッグ上部からのみとなります。

この上部だけしか開かない構造であることから、バッグ内を仕切り板で階層分けした場合に、一番下のものを取り出すためには仕切り板を取り外す必要があります。

極力出し入れの手間を減らすためにも 仕切り板で階層分けする際は 取り出す順番を考慮した上で梱包すべきかと。

バッグの重さは1.5kgと軽めで、バッグ背面側にソフトパッド(クッション材)が入っていて、チェストストラップも付いているので安定して楽に背負うことができます。

良い点・悪い点

ここではCherrbollバッグの良い点・悪い点を紹介していきます。

良い点悪い点
価格が安い

ロゴがない
配達以外でも使える
容量が小さい
防水でない
商品の出し入れに手間がかかる

Cherrbollバッグの最大の長所は価格が安いところで、今回紹介する配達用バッグの中では最安値となります。

また、バッグが軽く ロゴもないため、配達以外のシーンでも気軽に使用することができます。

短所はバッグ容量が小さいことで2件以上の同時配達に向かいことはもとより 1件の案件でも容器の平面積が大きいと運べなくなってしまいます。

ただ、バッグ容量が小さいながらも付属の仕切り板を活用することで、バッグ内部をフルに使うこともできるので 小さな見た目に反して 収納容量が大きい印象があります。

そして、もう一つの短所は防水機能がないことです。

Amazonの製品説明では防水と記載がありますが、バッグの表面生地は水がしみ込みやすく実質 防水ではありません。

このことから雨稼働も考えている人は、雨天時は別のバッグを使用するか レインカバーを用意する必要がります。

そして、個人的に最もネックなのは 商品の出し入れに手間がかかることです。

ただし、商品の出し入れに手間がかかるというのは毎回ではなく仕切り板を使った場合のみとなります。

仕切り板を使った場合の商品出し入れの手間については『使用感』の所で解説しているので省略しますが、これが地味に面倒くさいです。

特に配達初めて間もない方で、Cherrbollバッグの購入を検討している方は この梱包の仕様を理解した上で購入するか否かを判断して頂ければと思います。

こんな人におすすめ

cherrbollbagバッグはこんな人におすすめ
  • できるだけ安いバッグが欲しい人
  • フードデリバリー初心者
  • 買い物バッグとしても使いたい人

製品価格が安いことから、できるだけバッグを安く済ませたい人にはもってこいのバッグとなります。

特に「配達を始めてみたいけど、どのバッグが自分に適しているか分からない…」という方にはおすすめで、お手頃価格で買えるCherrbollバッグで試すのが良いかもしれません。

また、バッグ容量の小ささ・軽さ・ロゴがないという点で配達以外の日常生活(買い物など)にも気軽に使用できるので、今後新しい配達バッグを買い直しても別の使用用途として使え 無駄になることはありません。

【番外編】

ここでは今回のランキングには入らなかったものの、他におすすめしたい配達用バッグを紹介していきます。

番外編で紹介するバッグは以下となります。

次から上記おすすめバッグを個別で紹介していきますが、これらのバッグの紹介内容は簡易的なものとさせていただきます。

YummyRunデリバリーバッグ

容量    
機能性   
使いやすさ 

全体的な評価としては特別悪いところが見たらないバッグであり、初心者から上級者まで幅広い層に適した配達バッグとなっています。

バッグの寸法は以下となります。

バッグサイズは比較的大きく、1位のUber Eats公式バッグには及ばないものの、2位のUber Eatsコンパクトバッグと同等のサイズになります。

ランキングに入らなかった理由は「価格がやや高め」「防水ではない」からです。

通常価格は5,185円であり、全体的なスペックを考慮するとやや高いという印象があります。

ただし、タイムセールで10%オフになったりすることもあるので、そのタイミングで購入するのもありかと。

また、サイズは小さくなりますが、YummyRunから別タイプの配達バッグも販売されているので、こちらも選択肢の1つとして検討するのもありかもしれません。

宅配ボックス

容量    
機能性   
使いやすさ 

まず、この製品は軽貨物配達員向けのものとなります。

宅配ボックスということで フードデリバリー業務において無縁かと思われがちですが、中身はしっかりと保温・保冷 加工がなされています。

そして、最大の長所は寸法が大きいことです。

1位のUber Eats公式バッグと比べて「高さ」は劣ってはいるものの「平面積(幅・奥行)」に関しては勝っていて、ピザ・寿司などもゆうに入れることができます。

ただ、置くことを想定した入れ物であるため、配達バッグのように背負うことはもとより荷台固定にするのも現実的にできません。

ランキングに入らなかったのも 根本的に配達バッグではないという理由です。

利用シーンは限られてはしまいますが、できるだけ大きい入れ物が欲しいという方にはもってこいの製品となっています。

尚、すべての宅配ボックスに保温・保冷の加工がなされているわけではないので、本製品以外の宅配ボックスを購入する場合は事前に中身の確認をお忘れなく。

まとめ

ここでは これまで紹介してきた各配達用デリバリーバッグの一覧表・各バッグの購入方法をはじめ、バッグ選びのポイントなどを解説していきます。

デリバリーバッグ一覧・比較

今回ランキング入りした各配達用デリバリーバッグのスペックを比較できるよう、一覧表でまとめました。

スクロールできます
第1位

Uber公式バッグ
第2位

Uberコンパクトバッグ
第3位

VARNIC バッグ
第4位

KAIDOM バッグ
第5位

Cherrboll バッグ
サイズ幅45cm x 奥行28cm x 高さ45cm幅38cm x 奥行25cm x 高さ38cm幅35cm x 奥行25cm x 高さ44cm幅33.5cm x 奥行26cm x 高さ41cm幅33.5cm x 奥行25.5cm x 高さ41cm
拡張サイズ奥行43cm奥行37cm拡張なし奥行35cm拡張なし
重さ2.85 kg1.45kg1.38kg1.23kg1.5kg
開封方法マジックテープ
※一部ファスナー
ファスナーマジックテープマジックテープ
※一部ファスナー
ファスナー
防水機能ありありありありなし
仕切り板ありなしありありあり
折り畳み可能一応可能一応可能一応可能一応可能
肩掛け不可可能不可不可不可
価格4,000円3,300円3,980円4,980円3,167円
※時期・タイミングによっては価格が異なる場合があります

基本的には各バッグの項目で紹介してきた内容となりますが、『折り畳み』という項目を新規で追記しています。

この『折り畳み』とはバッグを折り畳たんで持ち運びができるかどうかであり、今回紹介したバッグはすべて基本的に可能です。

ただし、折り畳んだ状態で簡単に持ち運べるのは第1位のUber Eats公式バッグだけです。

第1位のUber Eats公式バッグは上の画像の折り畳んだ状態でも背負うことが可能です。

他のバッグは折り畳んで保管する分には問題ありませんが、持ち運ぶとなると袋か箱に収納する必要があり 折り畳んで持ち運ぶには少々手間がかかります。

このことを考慮すると、配達目的で頻繁に遠征する方はUber Eats公式バッグが理想的とも言えます。

各バッグの購入方法

ここでは今回紹介した配達用デリバリーバッグの購入方法を紹介していきます。

まず、1位と2位のUber Eatsバッグは以下のUber Eats WEBショップで購入することができます。

当然ながら適正価格(定価)で購入でき 送料も無料なので、使わない手はありません。

尚、公式WEBショップの使い方については以下の記事で紹介しているので、利用前に一読頂ければと思います。

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もし、Uber Eats WEBショップの各種支払い方法が使えないという方は、値段は少し高くなってはしまいますが以下のAmazonリンク先から1位のウバッグであれば購入することが可能です。

また、以下のmenuオフィシャルショップでも1位のウバッグと同性能のバッグを購入することが可能です。

バッグ表面のロゴ以外の製品仕様はウバッグと同じであり、価格も3,900円とウバッグよりも100円安く、カラーも定番の黒をはじめ豊富なラインナップとなっています。

購入にはmenu配達員への登録が必要なこと支払い方法はクレジットカードのみという条件はありますが、ロゴが気にならない方はこちらの方が良いかもしれません。

それ以外にも1位のウバックと同スペックでオリジナルデザインのバッグもあります。

こちらはウバッグよりも値段が少々高くなりますが「個性的なバッグが欲しい!」という方にはおすすめのバッグとなります。

3位以降のバッグについてAmazonでの購入がおすすめです。

バッグによっては定期的にセール価格で販売することがあるので、急ぎで必要がないようであれば定期的にAmazonをチェックし価格が安くなったタイミングで購入するのもありです。

尚、4位のKAIDOMバッグはちょくちょく在庫切れになることがあり、急ぎでKAIDOMに似たバッグが欲しいという方は以下のバッグがおすすめです。

サイズや全体的スペックはKAIDOMバッグとほぼ同等となるので、KAIDOMバッグ購入を検討している方は こちらのバッグも検討してみるのもありかと思われます。

バッグ選びに迷っている人へ

本記事では5種類のフードデリバリー配達用バッグを紹介してきましたが、これ以外にも多数のバッグが販売されており選択肢は非常に多く、バッグ選びに迷われる方も多いのではないでしょうか。

配達用バッグは基本的に実店舗では取り扱っていないため、購入前に商品のサイズ感・質感などが分からないという問題もあります。

ただ、購入前に実物のバッグを確認する簡単な方法があり、それは街中に出ることです。

昨今では街中の至る所にフードデリバリー配達員がおり、皆何かしらのバッグを使用しています。

そして、街中に出ればバッグの確認だけでなく各配達員が配達バッグをどのように使っているのか自転車・バイクの荷台にどうやって固定しているのか など より多くのことを参考にすることができます。

より近くでバッグを見たいのであれば、配達員が普段から待機している場所(マクドナルドなど)に行ってみると良いかもしれません。

ネット検索で中々良いバッグが見つからないという方は外出して自分のお気に入りのバッグを探してみてはいかがでしょうか。

最後に

今回は現役配達員である私が厳選したおすすめのフードデリバリー配達用バッグを紹介してきました。

『これからフードデリバリー配達を始める方」をはじめ『バッグの買い替えを検討している方』『今使っているバッグに何かしら不満がある方』は本記事の内容を参考に自分に合ったバッグを検討してみてください。

今の配達バッグで問題ないと思っている方も、本記事の内容を元に今使っている配達バッグが本当に自分にとってベストかどうか今一度考えてもらえればと思います。

本記事をきっかけに自分に合ったベストな配達バッグを見つけて頂ければ幸いです。

それでは良い配達ライフを。

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