冬の寒さ対策 自転車ハンドルカバー CXWXC レビュー【防寒対策】

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今回は冬に活躍する防寒グッズである自転車用ハンドルカバー CXWXCCX-003をフードデリバリー配達員目線でレビューしていきます。

UberEats・出前館・Walt・menuなどの配達業務で冬の寒さに悩んでいる方には必見のアイテムでもあります。

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目次

ハンドルカバーの必要性

製品レビューの前にハンドルカバー自体の必要性について解説していきます。

個人的に寒い季節にはフードデリバリー配達員にはハンドルカバーは必須だと思っており、その理由について解説していきます。

防寒・防風・防水 機能がある

基本的にハンドルカバーは手の防寒・防風・防水のためのものであり、寒い季節にその効果が大いに発揮されます。
(古いタイプの物だと防寒の機能が付いていないことが多いです)

手袋はフードデリバリーには不向き

これがハンドルカバー必須の最大の理由でもあり、手の防寒・防風・防水であれば手袋を付けるという手段もありますが、個人的にフードデリバリーにおいては手袋は以下の理由でお勧めできません。

細かな作業には向かない

手袋がフードデリバリー業務に向かない1つめの理由は細かな作業の効率が悪くなることです。

ゴワゴワする手袋だと暖かい反面、スマホ画面のタップや商品の受け渡しの邪魔になったりして配達効率が悪くなりがちです。

では手にフィットするタイプの手袋はどうかというと、昨今の手袋はスマホタッチに対応しているのでスマホの画面操作は問題ありません。
(若干押しづらいかったりするので早押しのフードデリバリーには向きませんが)
商品の受け渡しもフィットする手袋なら邪魔にはなりません

問題は細かな手先の動きが必要となる作業の時で、例として現金払い受付や置き配の時に置き配シート使う作業などが該当します。
私はチップ対策も兼ねて置き配シートを使用しているんですが、手袋の種類を問わず 置き配シートをバッグから出して置く作業は手袋を付けていてはできないので、置き配シートを置くときはいちいち手袋を外さなくてはいけません…
(手袋を付けっぱなしで できなくもないんですが非常にやり辛いのです…)

※置き配シートを使ったチップを貰うコツは以下をご参照ください。

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ただし細かな手先の動きにも対応できる指先が出せる手袋もあります。


こういった手袋であれば現金払い受付や置き配シートを置くのも手袋を付けたままで可能となりますが、次の理由から個人的にはあまりおすすめではありません。

長時間配達していると邪魔になる

手袋がフードデリバリー業務に向かないもう1つの理由が暑くなってくると手袋が邪魔になることです。

これは手袋を装着して自転車配達した人なら体験したことがあると思うのですが、真冬であっても長時間配達していると体が温まり手も暑くなり、手袋が邪魔になることがあります。
暑くなったのであれば手袋を外せばいいだけの話ですが、問題はその後です。

手袋なしで長時間配達していると以下のようになります。

ただ、半袖で配達できる時期になれば自然と日焼けも目立たなくなり、日焼けを気にしなければどうでもいいことではあるので、これについては各個人が日焼けの跡をどう感じるかにもよりますが。

衛生的に良くない

これは配達員としてのモラルの問題となりますが、手袋を付けっぱなしにしていると手袋が汚れ、結果汚れた手で商品を扱うことになります。

素手でも当然汚れてくるわけですが、素手の場合はトイレなどですぐに洗う事ができますが手袋はそうはいきません。
(手袋も洗えるものであれば定期的に洗っていると思いますが、そう毎日洗う方は少ないと思います)

仮に手袋が汚れていても、影響があるのは商品を梱包している袋類であって商品自体は問題ないのでそこまで神経質になることはないと思いますが、袋類も綺麗な状態でお届けするに越したことはありません。

以上が「手袋がフードデリバリー配達に向かない点」となりますが、手袋付けたままで配達してても業務に差し支えず、衛生面・日焼けのことは気にしないということであれば手袋を使うのもありかと思います。

ただ上記のことが一つでも引っ掛かるという方は今回紹介するハンドルカバーのレビューを見て購入を検討してみてはいかがでしょうか。

製品外観・仕様

それでは本記事メインであるハンドルカバー CX-003の まずは製品外観・仕様を解説していきます。

本製品は袋に梱包されています。

袋の中身はハンドルカバーのみで取扱説明書等はなくタグ等もついてないので開封後 即利用可能です。

正面

真横

ハンドルカバーの断面図は以下のようになっています。

上の画像の裏地にあたるところ(ハンドルカバー内)はメッシュとアルミシート?になっていて、保温且つ蒸れ防止を担っています。

サイズは以下となります。

今回レビューする商品はクロスバイク・マウンテンバイク・ママチャリタイプの自転車用となっており、ロードバイクのようなドロップハンドルタイプの自転車については同じ製品の別の型があるので購入する際は自分の自転車の形状にあったものを選択してください。

使用方法

ここでは具体的な装着方法・使用方法を解説していきます。

自転車への装着はベルクロ(マジックテープ)とチャックを使います。

取扱説明書はないので、下記のAmazonの商品説明の画像を頼りに自転車に装着します。

また、ハンドルカバー内に以下のような何か引っ掛けるような小さな輪っかが付いています。

これは上記の説明にも具体的にどう使うかの記載がないのですがおそらく以下の画像のようにブレーキレバーに輪っかを通してハンドルカバーをより固定させるためなのではないかと思われます。

輪っかを二つともブレーキレバーに通してしまうと、ブレーキレーバーが握りづらくなるので輪っかに通す場合はどちらか通しやすい方1つだけにしましょう。

実際にところ、上記の説明を見なくても直感的に取り扱えるので、ハンドルカバー内に小さな輪っかがあることだけ覚えておけば、ぶっつけ本番で自転車に装着することも可能です。
(小さな輪っかも無理に使用しなくてもハンドルカバーは固定できるので、必ずしもハンドルカバー内の小さな輪っかを使う必要はありません)

ハンドルカバーの装着が完了したら後はいつも通りハンドルを握って使うだけです。

ちなみに上画像のようにロゴが見えるのはちょっと恥ずかしい… という方は、左右を入れ替えて装着すればロゴを隠すことができます。

おすすめポイント

ハンドルカバー自体の利点については「ハンドルカバーの必要性」で話しましたので、ここでは本製品(CX-003)ならではの利点については解説していきます。

手袋いらず

フードデリバリー業務における手袋のマイナス点については「手袋はフードデリバリーには向かない」の所で話した通りで、本製品があることにより寒さ対策ができるため手袋が不要になり、商品の受け渡しも素手で出来るようになるので手先を細かく使う作業も楽に行えるようになります。

ただし、ハンドルカバーの中は自転車漕ぎ始めの時は屋外と同じ気温になっているため どうしても最初はハンドルカバー内が冷えているので自分の体温で暖まるのを待つか 最初だけ手袋を装着して寒さを凌ぐかになります。

そうした自転車漕ぎ始めの寒さを防ぐのにおすすめなのがホッカイロを使用した方法です。

上記のような貼るタイプのホッカイロを稼働の少し前にハンドルカバー内に貼っておけば最初からハンドルカバー内が暖かい状態となっているので、特に冷える日はこちらを使ってみてはいかがでしょうか。

温かく蒸れにくい

温かいのはもちろんのこと、自転車を長時間運転して手が暖かくなってきても、手が暑いということにはなりづらいので、これまで手袋を使ってきて暑くなるたびに手袋を外してきたという方には本製品をおすすめします。

暑さ対策もできる

蒸れにくいとは言え、それでも長時間運転していると手袋程ではないにしろ暑くなってくることがあります。

そんな時にチャックを引いてハンドルカバーの横を開放するとハンドルカバー内を冷却することができます。

この冷却する機能?は製造元もこういった使い方は想定していなく偶然かと思うのですが、地味にこれが助かります。

長時間走行でなくても寒いかどうか微妙な季節の時に、ハンドカバーを装着して配達を開始したものの気候が暖かかった という時でもハンドルカバー内を涼しくできますので、わざわざハンドルカバーを取り外す必要もありません。

また、この機能を活用すれば上着は長袖だけど手袋が必要な程寒くはない という日に敢えてハンドルカバーを装着すれば手の日焼け対策にも役立ちます。

イマイチなところ

ここでは本製品(CX-003)及びハンドルカバー全般のイマイチな点を解説していきます。

一部の機能が制限されることがある

これは装着する自転車の形状によって異なるで、すべての自転車が対象ではありませんが、本製品(CX-003)に限らずブレーキカバーを装着するとベルやギア操作箇所まで一緒に覆ってしまうことがあり、時としてこれらの機能を制限してしまうことがあります。

私の自転車の場合は「使用方法」の装着前後の比較画像でも分かりますが、ハンドルカバーを装着するとベルとギアを覆ってしまい、ギアについては見えないだけでギアチェンジをする上ではまったく問題ありませんが、ベルの方は鳴らせはするもののハンドルカバーで覆っている事とカバーが直接ベルに当たって音が反響しないので、ベルの機能が著しく落ちます…

もし私と同じようにハンドルカバーがベルを覆ってしまう場合はベルを使う際は普段よりも聞こえる距離が狭くなっていることに注意しましょう。

ちなみに、もっとも大事なブレーキシフトについては製品説明画像にも書いていますがハンドルカバーを装着してもブレーキシフトには影響なく、普段通りブレーキは問題なく使えます。

完全防水ではない

商品説明文にも書いてますが本製品は多少の雨なら弾くものの、大雨に対しては弱いです。

なので防寒対策商品ではあるものの、雨に濡れてしまうと商品全体が濡れてしまい、逆に手元が寒くなってしまいます。

私自身 雨の日は基本配達しないので、完全防水ではない点については気にしていませんが、雨の日にも配達するという方は本製品にビニールを取り付ければ防水できるので、購入後に本製品にピッタリ合うビニールを用意しておくと良いでしょう。

見た目がゴツい

これは本製品に限ったことではないんですが、ハンドルカバーを装着してると見た目が少しゴツくなって、付けたばかりの時は周りの目が気になったりもします。

ただ、昨今ではハンドルカバーを使用する人も増えてきていて、ハンドルカバー自体珍しいものでもなくなっているので、そう目立つものでもなくなってきてます。

それに使っている内に自分の中ではハンドルカバーが当たり前になってきて恥ずかしいとかそんなこと忘れますし、そもそもハンドルカバーよりもフードデリバリーバッグの方が目立っているの大丈夫です(笑)

まとめ

フードデリバリー配達員には必須アイテム。使ったことがない人は試すべし。

とにかく本製品(CX-003)に限らずハンドルカバーは冬に非常に重宝するアイテムで、これまでハンドルカバーを使ったことがない方はこれを機に使ってみてはいかがでしょうか。

また、すでにハンドルカバーを使用して事がある・使用している方も、このレビューで良さげだなーと思ったら是非使ってみてください。

尚、今回レビューしてきた商品はクロスバイク・マウンテンバイク・ママチャリタイプ用となっており、ドロップハンドルタイプのロードバイクについては上画像のリンク先に同じ製品の別の型があるのでそちらをご参照ください。

また、今回はハンドルカバーのレビューということで 手の部位の防寒方法を紹介してきたわけですが、それ以外の部位を防寒するためにおすすめな防寒グッズを以下の記事にて別途紹介しているので よろしければこちらもご参照ください。

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