UberEats(ウーバーイーツ) スマホの夏の暑さ対策方法

今回は自転車・バイクを使用している方向けのスマホの夏の暑さ対策について解説していきます。

タイトル名にはUber Eat(ウーバーイーツ)と書いていますが、フードデリバリー全般に対応しているので出前館menu・wolt・DiDiなどの配達でも対応可能となっております。

フードデリバリー配達員にとって真夏の猛暑での配達は過酷ではありますが、厳しい気候ということもあり全体的に配達員も減り 稼ぎやすい時期でもあります。
特に日差しが強い日中は配達を敬遠する配達員も多く、UberEatsに関して言えば日中はリクエストがバンバン鳴り、休んでいる時間も惜しいぐらいの稼ぎ時です。

ただそんな稼ぎ時ではあるのに、スマホにとっての猛暑は非常に相性が悪く、使い続けると場合によっては動かなくなることもあります。
そんなフードデリバリーにおいての生命線でもあるスマホの調子が悪くなって配達業務に支障が出てしまってはどうしよもありません。

そこで今回は猛暑の中でもスマホを正常に動かすための対応策を解説していきます。

実際に私自身が猛暑の中配達をしながら見つけ実践している具体的な暑さ対策方法なども紹介していますので一読し実践して頂ければと思います。

またフードデリバリーのみならず、自転車・バイクを使用する方全般にも対応しているので、暑い日にサイクリング・位置情報ゲーム(ポケモンGo・ドラゴンクエストウォーク)などやる方にもお勧めの内容となっています。

目次

なぜスマホの暑さ対策が必要か

そもそもどうしてスマホ(スマートフォン)の暑さ対策をしなくてはならないのかということですが、スマホ本体が高温になった時に起こるメカニズムから見ていきましょう。

スマホの内部にはCPUがあり、このCPUはスマホの頭脳とも言われ、スマホの動作は基本CPUの性能に依存してきます。
そのCPUが高温になると、セーフティ機能が作動し、それ以上CPUの温度を上げないようします。

セーフティ機能が作動するとCPU自身の処理速度を下げるなど、とにかくCPUの温度上昇につながる動作を制限します。
そしてその動作制限により「操作がもっさりする」「反応が悪くなる」「充電できない」と動作が不安定になる症状が発生し、この現象を「熱暴走」と呼びます。

まだ操作できるうちはいいのですが、高温が長く続いたり・更に温度が上昇したりするとCPUが機能しなくなり、スマホが一切操作できなくなったり最悪スマホ本体が発火する恐れもあります。

スマホはフードデリバリー業務においての生命線でもあり、そのスマホが操作できないということは業務停止に等しい状況となります。

そうなってしまわないためにもスマホの暑さ対策は必須となります。

暑さ対策でやってはいけない行為

まずはスマホの暑さ対策において、これはやってはいけない・控えておきたい行為をあげていきます。

配達中の充電

スマホの充電行為はスマホ本体の温度を上昇させます。
特に配達業務中の充電は、スマホ本体の温度の急上昇を招くことになり、その温度上昇で熱暴走が発生し配達アプリが正常に動作しなくなるということも懸念されます。

ただ、充電しないということも配達員にとっては致命的な問題であって、1日に数件の配達であれば充電しなくても何かとなりますが、10件を超える配達になると充電なしではスマホのバッテリーが持たない可能性が高いです。
なのでどうしても充電したい場合は極力配達業務中は避け、休憩中などのスマホを使用する必要がないタイミングですることを推奨します。

ただ暑い時期は配達員の数も少なめでバンバン注文が来たりもして稼ぎ時なので、休んでいる時間が勿体ないと思われる方もいるかと思います。
そんな方のためにこの記事の後半で配達中でも充電できる方法も解説していきます。

スマホを急激に冷やす

スマホが高温になり熱暴走をおこして操作がままならぬということであれば、スマホの温度を下げればいいわけですが、高温になったスマホを急激に冷やすことは絶対に控えましょう。

何故スマホを急激に冷やすのが駄目かといいますと、高温のスマホを急激に冷やすとスマホ本体の温度と外気温の急激な温度変化によりスマホ内部に結露が発生し、その結露によって内部に水滴がつき、水没に近い状態となってしまいます。

基本的に今販売されているスマホは防水機能があり、多少濡れても操作にはまったく支障がありません。
ただ防水なのはあくまでスマホの外側であってスマホ内部は水には弱く、結露が発生しスマホの内部が濡れてしまうと最悪故障してしまいます。

そうならないためにもスマホが高熱だからといって焦って急激に冷やさず、時間をかけてゆっくりと冷却していきましょう。

ではどこまでが急激に冷やすに該当するかと言いますと、スマホの温度上昇具合にもよりますが、スマホを握ったら熱くて長時間持てないという場合は直接水を当てるのも控えた方がよく、スマホに何かを直接当てるよりも、スマホの電源を切り涼しい場所に移動して徐々にスマホの温度を下げていくのが望ましいです。

また、スマホ冷却の駄目な例としてよく挙げられているが保冷剤を直接スマホにあてる行為ですが、やり方によっては保冷剤を使うのも全然ありです。
仮に保冷剤がキンキンに冷えた状態であってもタオル越しにスマホに当てれば、多少冷たさを抑えた状態で冷やすことになり急激な温度差を発生させにくくさせます。

保冷剤を有効に使用した暑さ対策方法についてはこの記事の後半で解説していきます。

スリープモードにする

まずスリープモードとは画面の消灯の事を示し、スマホの電源ボタンを1回押して画面を真っ暗にすることです。

やってはいけない行為として取り上げましたがスリープモード自体は暑さ対策にも効果があるので、やってはいけないどころか むしろやるべき行為です。
(スリープモードが有効なシーンは後述します)

結論を先に述べますと、iPhone端末はスリープモードにして問題なし、Android端末はスリープモードにするのは非推奨となります。

これはUberDriverアプリうんぬんというよりもAndroidのOS上の問題となるんですが、Android端末ではスリープモード時にGPS機能が制限され位置情報取得ができなくなる事象があります。
GPS機能の制限については機種によって異なるので全てのAndroid端末が対象というわけではありませんが、基本的にAndroid端末ではGPS機能が制限されるという前提で話を進めて行きます。

そのGPS機能が制限されることにより、UberDriverアプリ上での距離計測がおかしくなる可能性があり、注文者からも正確な位置確認ができなくなる可能性があります。
注文者からの位置確認は場合によってはできなくなった方が都合が良かったりもするかもしれませんが、UberDriverアプリ上での距離計測は最悪報酬額減につながる可能性もありますので、Android端末に関しては出来る限りスリープモードにするのは控えた方がいいです。
(iPhone端末ではスリープモードでもGPS機能の制限はないとのことです)

つまりはスリープモードは暑さ対策としての効果はあるが、GPS機能のことを考慮するとAndroid端末を使用する場合は好ましくない行為となります。

システム面の暑さ対策

続いては熱暴走させてないためのシステム面(スマホ本体の設定関連)の暑さ対策方法を紹介していきます。

システム面の暑さ対策の基本としては極力スマホを使用せずに消費電力を抑えることでスマホからの発熱も減り熱暴走が起こりにくくなります。
そして消費電力を抑えることによりスマホのバッテリーの持ちもよくなるので、暑さ対策でNGな「充電する」機会を減らすことにも繋がります。

そのスマホの消費電力を抑える具体的な方法を解説していきます。

不要なアプリは起動しない

フードデリバリーをおこなう際は必要最低限のアプリのみを起動するようにしましょう。

例えばUberEats配達をおこなう場合であれば、基本的に起動させるアプリはUberDriverアプリのみとします。
ピックアップ先・ドロップ先の移動時にも極力Googleマップの使用は控え、UberDriverアプリのマップで位置を確認するのが望ましいです。

ただGoogleマップがないと道に迷って時間がかかってしまうとなると本末転倒なので、必要があれば使っていきましょう。

Googleマップを使用する時の注意点として、Googleマップの×(バツ)を押すとマップ画面が消えるわけですがバックグランド上ではまだGoogleマップは起動しています。


そうすると無駄な電力を消費してしまいスマホの温度も上昇しやすくなるのでGoogleマップを使わない時はしっかりタスクキルを行いましょう。
(タスクキルの方法は機種毎に異なるので、ご利用中機種の取扱説明書等で確認お願いします)

省電力モードにする

「省電力モード」とはバッテリーを長持ちさせる設定で、CPUの処理能力を落としたりとスマホを快適つかう動作をある程度制限する代わりに消費電力をおさえるため、スマホの温度上昇も抑えることができます。
また「省電力モード」という名称は機種によって異なり「低電力モード」「エコモード」などと異なる名称で呼ばれることもあり、どの設定が省電力モードに該当するのかは機種ごとに確認して頂ければと思います。

暑さ対策に有効な省電力モードですが、機種によっては省電力モードにしたことによりUberDriverアプリの動作に影響して配達に支障が出る可能性もあるので、一度家で動作確認をして問題なければ省電力モードにして配達をおこないましょう。

ちなみに私が使用している機種にはSTAMINAモードというものがあり、こちらをONにするとバッテリー消費を抑えることができます。
ただこのSTAMINAモードで注意したいのが、ONにするとスリープモードにした時にGPS機能が制限されることです。


つまり画面を消灯させるとGPS機能が制限され、「スリープモードにする」の所で記載した内容と同様にUberDriverアプリ上での距離計測がおかしくなる可能性があるので、そういった配達業務に影響がある制限が含まれる省電力モードだった場合は利用を控えた方がいいかもしれません。

また省電力モードに変えたことにより、UberDriverアプリがもっさりして配達に影響が出るということでしたら元も子もなくなるので、その場合も省電力モードの利用を控えましょう。

あと注意して欲しいのはAndorid端末にある「緊急省電力モード」です。


こちらを設定すると必要最低限のアプリしか使用できなくなるので注意しましょう。


ここまでならまだいいんですが、緊急省電力モードを解除してホーム画面に戻ると、先程まで表示されていたアプリだけが表示され、それ以外のアプリはホーム画面から消えてしまいます。
(当然アプリ自体は本体にしっかり残っています)
こうなるとまたアプリを配置し直さなくてははならないので、安易に緊急省電力モードに設定するのは控えましょう。

画面の明るさを下げる

画面を暗くすることによっても消費電力を抑えることができます。
地味な設定ではありますが意外に効果はあるので、配達に支障がでないぐらいまで画面を暗くすることを推奨します。

また機種によっては省電力モード設定時に自動的に画面の明るさを下げることもあります。

スリープモードにする

スリープモード(画面の消灯)にすることで消費電力を抑えることができます。

やってはいけない行為の中でも取り上げましたが、Android端末でのスリープモードは非推奨です。
ただしGPS機能に影響しない範囲でやる分にはAndroid端末でも積極的にやっていきたい行為でもあります。

例えばピックアップ先での調理の待ち時間や信号待ちの時間など、その場に留まってスマホの画面を見る必要がない時には画面の消灯をおすすめします。

配達の中で意外とスマホを見ずにGPS機能が不要なシーンは多々あるので、要所要所で画面を消灯し消費電力を抑えていきましょう。

電源を切る

これはシステム的というよりもこのあと解説する物理面の要素に近いと思うのですが、消費電力を抑える上でスマホの電源をオフにすることは絶大な効果が期待できます。

ただし電源を切ること自体はすぐにおこなえますが、そのあと起動させるのに早くても1~2分かかり、この時間は配達員にとっては致命的な時間にもなります。

ということで暑さ対策効果は絶大ではありますが電源を切るシーンは限られていますので、出来る限り配達に支障がでないよう実施しましょう。
(電源オフで受諾中の配達依頼が消えることはありませんのでご安心ください)

使用するシーンとしては比較的長時間配達アプリを使用する必要がない時で、配達中であればピックアップ先での調理の待ち時間が長くなると判断したら電源を切るのもありです。

ただこの時ギリギリまで電源を切ってしまって料理受け取り時に注文番号を確認を求められるもスマホが起動し終わらないと番号がわからない なんてことになるとタイムロスになってしまうので、もし店舗で電源を切る場合は事前に注文番号を店員に伝えるか、何度聞かれてもいいように注文番号を記憶するようにしましょう。
そうすれば商品を受け取る直前にスマホを起動させ、商品をバッグに入れる等 出発準備が完了した頃ぐらいにはスマホの起動も完了しているでしょう。

あとは休憩などのオフライン時(配達業務をしていない時)は基本的に電源切ることを推奨します。
特に食事休憩などの時は電源を切り、できれば保冷バッグの中など涼しいところに置き、スマホの熱を下げておきたいところです。

物理面の暑さ対策

続いては熱暴走させてないための物理面(スマホの周辺関連)の暑さ対策を紹介していきます。

こちらではスマホの温度をできる限り上昇させない方法を解説していきます。

スマホケース・カバーを使用しない

スマホケース・スマホカバーを付けることによりスマホの熱がこもりやすくなり、結果熱暴走がおこりやすくなるので、基本的に夏場はスマホケース・スマホカバーを外すのが望ましいです。

ただスマホカバーを外した方がいいと言われても外せない方もいると思います。

実は私もスマホケースを外せない人の一人ですが、夏場は汗などによるスマホの誤作動の問題からポケットに収納することができずネックストラップが必要になり、スマホ本体にはストラップを通す箇所がないため、ストラップ装着できるスマホケースが必須となっています。
他にもタワマン攻略にもスマホケースが役立っているため外すことができませんので、暑さ対策の効果があるとわかりながらこの対策方法は諦めています。
(タワマン攻略についてはまた別の機会にお話しします)

そんなスマホケースが必須な方でも一時的にスマホケースを外すだけで放熱効果が見込まれるので、比較的長い時間スマホを使用しない時はスマホケースを外すようにしましょう。

またスマホケースを変えてもいいということであれば、スマホを覆う箇所が少ないケースの方が熱がこもりにくいので、今利用中のスマホケースよりも暑さ対策に最適なものがあればそちらに変更するのもありです。

私が使用しているスマホケースは加工しやすいTPU素材なのでカッターなどので無駄なところの肉抜き(穴あけ)も考えたんですが、結局面倒くさくてやってません(笑)
その代わりとして後述する私独自の暑さ対策方法でスマホカバーの熱問題を解消させています。

極力日陰にいる

とにかく少しでも長い時間 日陰にいるようにしましょう。

特に信号待ちやピックアップ先・ドロップ先に停車する時はなるべく日陰を探すよう意識しましょう。
ピックアップ先・ドロップ先は基本スマホをスマホホルダーから外すから日陰に置かなくても良いと思われがちですが、直射日光を受けてしまうとスマホホルダーが熱くなり結果スマホ本体にも熱が伝わってしまいます。

ただ日陰がいいと言っても、そうそう都合良くどの場所にも日陰があるというわけでもありませんので、狭い面積の日陰でも良いのでスマホホルダーだけでもピンポイントに日陰の中に入れるようにしましょう。

特に体力がある方だと自分は直射日光を浴びても全然平気ということで日陰を無視しがちですが、直射日光によるスマホの温度上昇は尋常ではなく極力日向を避けるのは最優先事項でもありますので、スマホホルダーのところにアイスが置いてあり、そのアイスをなるべく溶かさないぐらいの気持ちでいきましょう。

暑さ対策 応用編 Part1

続いては私自身が実践している、暑さ対策方法を応用編part1として紹介していきます。

用意するもの

まずは暑さ対策方法 応用編 Part1を実施する上で必要となる物を紹介します。
まず今回紹介する暑さ対策をするために用意するものを紹介します。

スマホホルダー

これと同じ型番である必要はありませんが、このタイプようにある程度固定できるサイズの融通が利くホルダーが必要になります。
個人的に愛用しているスマホホルダーですが、約4.7~6.8インチのスマホに対応しており、片手でスマホの着脱ができるのでフードデリバリー業務において重宝します。
現在利用中のスマホホルダーがスマホ着脱に時間がかかるということでしたらこれを機に使ってみてはいかがでしょうか。

今回の対策方法でもスマホホルダーは通常通りの使い方をするので、あらかじめ自転車・バイクにセットしておきましょう。

上記のスマホホルダーの詳細情報は以下の記事にまとめているので、気になる方はご参照ください。

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また上記スマホホルダーには改良版が発売されており、その改良版でもこれから紹介する暑さ対策が可能ですので、よろしければこちらもご参照ください。

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ミニタオル


できるだけ小さいタオルがお勧めで、今回は25x25cmサイズのミニタオルで解説しますが、20x20cmサイズもしくはそれよりも小さいサイズでも問題なく使用できます。

尚、身近な所だとコンビニで購入でき、ハンカチタオルの名称で25×25cmサイズのものが販売されています。


何故かコンビニの本コーナーでもこんな感じのかわいいものも販売されていました。


ちなみに今回の暑さ対策方法ではコンビニで購入したミニタオルを使用しています。

対策方法 パターン1

それでは具体的な暑さ対策方法のパターン1を解説していきます。

まずはミニタオルを水に濡らししっかり絞ります。
(この作業は出発前に家でやっておきましょう)

次に濡らしたミニタオルを以下の画像のようにスマホホルダーに掛けます。

この上にスマホをセットして完成です。

こうすることで出発したてのスマホがまだ熱くなる前であればタオルがスマホを適度に冷やし続けるので温度上昇を抑えることができます。
また、スマホが熱い状態でもミニタオルがスマホの熱を吸収してくるので、どのようなケースにも対応できます。

更にミニタオルの左右の部分をスマホの表面にかければ日よけ&スマホを表面からも冷やすことも可能です。


ただし水に濡れたタオルはスマホの画面に反応するので、スマホ表面にタオルをかける際はスマホの画面を消灯させた状態でやりましょう。

ただ、このパターン1のやり方だとタオルの左右の余長部分がビラビラするので、風が強かったり・早く移動したり・強い振動を受けた際はタオルがスマホの画面に触れ誤作動をおこすことがあります。


こんな感じで画面にしょっちゅう当たってしまうので、画面を表示していると場合によっては誤作動をおこすことになってしまいます…

そうしないために輪ゴムを使います。


このように輪ゴムを使うとタオルによる誤作動はなくせます。

ただいちいち輪ゴムを使うのは面倒くさいと思う方もいると思います。
そんな方にはこのあと紹介するパターン2のやり方がお勧めです。

対策方法 パターン2

続いても同じアイテムを使用し、暑さ対策効果はパターン1と同等です。

パターン1ではタオルの余長があることからタオルにより誤タップをなくすために輪ゴムを使用しましたが、パターン2では輪ゴムの使用なしで誤タップも起こさない方法となります。

まずはパータン1と同様にミニタオルを水に濡らししっかり絞ります。
(この作業は出発前に家でやっておきましょう)

次に濡らしたミニタオルを二つ折りにして、以下の画像のようにスマホホルダーにかけます。


この上からスマホをセットして完成です。

こうすると強風が来ても強い振動を受けてもタオルがスマホの画面に触れることはありません。

ただこの方法はタオルの厚みがでるため、分厚いスマホになってしまうとうまくスマホホルダーにフィットしないこともあります。
もしホルダーにうまくフィットしない場合は薄手のミニタオルを変更するようにしましょう。

コンビニで販売しているものは比較的がっちりしていて多少厚みがあり、ネット通販だとタオルの縦横のサイズは分かっても厚みまでは確認しづらいので、実物を確認できる雑貨屋・スポーツ用品店等の実店舗で薄手のタオルを探すと良いかもしれません。

効果的に使用する方法

上記のパターン1・2の方法でスマホを適度に冷やし、スマホが熱い状態でも熱を吸収し、スマホの温度上昇を抑えることができ熱暴走の対策が可能となります。

ただし、時間経過と共にタオルが乾き冷却効果も落ちてしまい、タオルが乾いた状態で付け続けると冷却効果どころかスマホの熱をタオルが閉じ込めてしまい逆効果となってしまいます。

そこで定期的にタオルを濡らし直す必要があり、濡らし直すタイミングとしてはタオルの水気が少し無くなったぐらいが良いかと。

なので配達中にタオルの水気が少し無くなってきたと思ったら、配達完了後に一旦注文の受注を止めて、最寄りの公園やコンビニの水道でタオルを濡らし直しましょう。

また濡らしたての状態であれば、かなりスマホの熱を吸収してくれるので、濡らしたてのタイミングで充電するのもありです。
(私も休憩なしで稼働する時はタオル濡らしたてのタイミングで充電していますが熱暴走したことはありません)

ちなみにスマホホルダーへのタオルセットは最初の1回目にセットすると、その後はスマホホルダー上部の隙間にタオルが引っかかります。


これによりスマホを取り外してもタオルはそのまま固定された状態になるので、私はピックアップ・ドロップ時にスマホだけ取り外してタオルはスマホホルダーに付けっぱなしにしています。

ただしタオルをスマホホルダーに置きっぱなしにする際は、なるべくスマホホルダーの場所だけでも日陰になるようにしましょう。
直射日光を受けタオルが乾いてしまったらスマホの冷却効果もなくなってしまうので注意です。

注意点

上記で紹介したパターン1.2の暑さ対策における注意点を解説していきます。

タオル上部の余長は短めに

対策方法のところでも話しましたが、濡れたタオルはスマホのタッチパネルに反応してしまうので、タオルをセットする際はスマホの画面に触れないよう注意しましょう。

特にタオルセットの際に上部の余長が長くなると、スマホ画面上部にタオルがあたって誤作動が起きる可能性があるので十分注意しましょう。


上の画像はパターン1のものですが、パターン2でもタオル上部の余長には十分注意しましょう。

タオルの温度上昇に注意

まだ配達したての時はスマホの温度が低めなので、タオルの乾き具合で濡らし直すか判断していいんですが、しばらく配達をしてスマホの温度が上昇してくると、タオルが濡れている状態でもスマホの背面部分と接触している箇所が温かくなることもあるので注意しましょう。

ただ注意すると言ってもいちいちスマホを外して確認するのも手間なので、ピックアップ時・ドロップ時のスマホを外す時にタオルに触って温度を確認しましょう。
その時にタオルが温かければ、たとえタオルが十分に濡れている状態でもスマホを温めてしまう可能性もあるので、タオルを取り外し近場の水道を探しタオルを濡らし直して冷やしましょう。

スマホをしっかりセットする

これはパターン2で特に注意して欲しいのですが、スマホをスマホホルダーにセットする際はしっかりとスマホホルダーがスマホをキャッチしているのを確認しましょう。

パターン2の場合、タオルを2重にしているためスマホホルダーの下部の箇所がタオルの厚みのせいで中途半端にセットされてしまうことがあります。


少し分かりずらいですが右下のスマホホルダーのキャッチが中途半端になっています。


これは私自身の体験談になりますが、スマホホルダーのキャッチが中途半端であることを分かっていながらピックアップ先がすぐそばだったので、ピックアップ先に着いた時に直せばいいやと高を括っていたら、自転車発車直後すぐにスマホが外れ最悪なことに自分の自転車でスマホを轢いてしまい液晶フィルムがあったにも関わらずそれをも剥がして液晶に傷がついてしまいました…

みなさんは私みたいなことにならないよう十分注意しましょう。
(スマホ画面の傷はその時に付けたものです…)

激しい振動には注意

これは今回紹介したスマホホルダー自身の仕様でもありますが、自転車の場合だとスピードを出している時に段差を通過すると激しい振動が発生し、その振動でスマホホルダーからスマホが外れることがあります。

それなりのスピードが出て且つ段差が大きくなくないと起きないことなのでレアケースでもありますが、歩道から車道に移動する際に段差が大きい場合は極力スピードを落として通過するようにしましょう。

ただタオルを掛けている場合はタオルの厚みの分 スマホホルダーのアームがもう1段階広がって締め付ける力が強くなっているので、相当な振動でない限り落ちないと思います。
私もタオルを付けている状態では、上記のスマホホルダーのセットを怠った以外では落としたことはありません。

更に効果的に使用する方法

上記で解説してきた方法だと、タオルが乾く度に水で濡らし直す必要があり、休みなしで配達していると水に濡らしている時間すら惜しい時が多々あります。
そんな忙しい人のために、このタオルを使用する方法の効率を上げる方法を解説していきます。

まずは保冷剤を用意します。


私は上の写真の150gタイプを使用していますが、このサイズがミニタオルにもジャストフィットするのでお勧めです。

まずは事前に保冷剤を冷凍庫で凍らし、ミニタオルを追加でもう1枚用意し出発前に水に濡らして絞っておきます。


このミニタオルを二つ折りにしても保冷剤を包みます。


あとは配達バッグの隅に置いておきます。


ピックアップ時に温かいものを近くに置くとえらい事になってしまうので、この上に緩衝材など置いて直接商品にあたらないようにしましょう。
(しっかりタオルを絞っておけば、タオルとの設置面はほとんど濡れません)

あとは最初にスマホホルダーにセットしたミニタオルがそこそこ乾いてきたら、保冷剤を包んだミニタオルと交換します。


その頃には保冷剤を包んだミニタオルがいい感じに冷えて保冷剤に直接触れていた箇所は凍ったりしているので、温度上昇したスマホには効果てきめんです。

ただしスマホカバーなしの裸のスマホが高熱な場合は凍った面を直接あてると結露を起こす可能性があるので凍っていないタオルの裏面がスマホにあたるようスマホホルダーにセットしましょう。
スマホカバーありであればスマホカバーが冷気をある程度吸収してくれるので、タオルの凍った面を直接スマホにあてても問題ないかと。

そして、最初に使っていたミニタオルを今度は保冷剤に包み、配達バッグにしまいます。
そうすることで最初に使用したミニタオルを再び冷やすことが出来、後ほどミニタオルの再利用が可能となります。

この保冷剤を使用した方法であれば途中で公園・コンビニに寄って水道を使用する機会を減らすことができます。

ただ何回も繰り返し使えるわけではなく、大体ミニタオル1枚を2回使い終わった時点でタオル使用効果の限界を迎えます。
2回目以降も保冷剤の冷却効果が残っていればタオル自体は冷やすことはできるのですが、その時にはタオルの水気がなくなっているので使える時間も僅かになります。

参考程度に、最高気温35℃の晴れの日でAM11時配達開始の場合、開始から2時間弱経過でタオルを濡らし直す必要があり、保冷剤は開始から3時間ぐらいで氷はほぼ溶けるのでミニタオルで包んでも冷やす効果も弱まります。
この段階でスマホが熱くなっているようであれば、一時的に休憩して少しぬるくなった保冷剤を直接スマホに当てるのもありかと。

あとは更に効果を保持するのであれば、保冷剤とミニタオルをもう1セット・2セット追加すれば、公園・コンビニに寄る機会をもっと減らせます。
ただ、その分荷物も増え保冷剤も冷却効果がなくなれば、ただただ配達バッグの重量を増やし場所を圧迫するだけのものとなってしまうので保冷剤・タオルを増やしすぎるのも一長一短ではあります。
(使い終わった保冷剤はタオルで水気を取れば、緩衝材としては使えるかもしれません)

暑さ対策 応用編 Part2

続いてはPart1とは異なる別のスマホの暑さ対策方法を紹介します。

こちらは2021年にフードデリバリー配達員の間でトレンドとなった方法で、低予算でしかも簡単にでき、一度設置してしまえば基本はメンテナンス等不要なので、Part1の方法はちょっと面倒くさいから もっと簡単な別の暑さ対策を探している方はこちらだけでもお試しください。
(Part1とPart2の合わせることも可能です)

用意するもの

まずは暑さ対策方法 応用編 Part2を実施する上で必要となる物を紹介します。

スマホホルダー

こちらはPart2のみ実践するということであれば上記の形のスマホホルダーでなくてもOKです。
ただ意外にも上記のスマホホルダーがこの後紹介するアイテムとジャストフィットするので、すでに持っているスマホホルダーではうまく取り付けれなかった場合はこれを購入するのもありかと。

まだスマホホルダーを持っていない方はこの後解説する設置方法を見てから、適応できそうなスマホホルダーを購入すると良いです。

尚、上記のスマホホルダーの改良版も販売されており こちらも上記スマホホルダーと同様に使用できるので気になる方は以下の記事をご参照ください。

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ドライヤーホルダー


こちらは100円ショップDAISOで購入可能です。

設置方法

上記のアイテムを使用しての設置方法を解説していきます。

事前準備として、スマホホルダーを自転車・バイクに取り付けている場合は一旦取り外しておきます。
(スマホホルダーの一部のパーツを自転車・バイクの取り付けていても設置可能ですが、できれば一度全部スマホホルダーを取り外した方がやり易いです)

スマホホルダーを取り外したら以下の手順でドライヤーホルダーを取り付けていきます。

STEP
スマホホルダーを分解して、ホルダー本体を以下の状態にします。
STEP
本体ジョイント部分にドライヤーホルダーの穴を重ねます。
STEP
スマホホルダーの別パーツのマウント金具のジョイン部分にネジ蓋を重ねます。
STEP
マウント金具をスマホホルダー本体に挿し込みます。
STEP
ネジ蓋を回して締めます。
STEP
ネジ蓋をしっかり締めてドライヤーホルダーを固定させます。


※ここでネジ蓋をしっかり締めておかないと、ジョイント部分がぐらつきやすくなってしまうので注意です。

STEP
組み合わせたものを自転車・バイクに設置します。
STEP
最後にスマホをセットして完了です。

今回紹介したスマホホルダーであればいずれのアイテムも未加工で取り付けることができ、ドライヤーホルダーも安定した状態で走行も可能です。

ドライヤーホルダーをセットすることにより直射日光の当たる面積を軽減しスマホの温度上昇を抑えることができます。
また日中に日光でスマホの画面が眩しくて見づらいといったこともある程度回避できるようになります。
(太陽の向きによってはどうしようない時もありますが…)

それとドライヤーホルダーで覆っている隙間の部分が風を通しドライヤーホルダー内側の熱の停滞を防げるといった、予想外にも絶妙な設計になっています。

もちろん「暑さ対策 応用編 Part1」のタオル設置も可能です。

このドライヤーホルダーの欠点としては、見た目が今一なので信号待ちしている時とか他の人に見られたら恥ずかしいことです…
まー配達に集中していれば周りの目の気にならなくなるので、そこは気持ちでカバーしましょう(笑)

熱暴走してしまった場合の対策

今回スマホの暑さ対策方法を紹介してきましたが、頻繁に注文が来たりすると暑さ対策を忘れたり怠ってしまうこともあり、想定以上に暑い日・直射日光を受けるといった悪条件が重なりスマホを使い続ければ熱暴走してしまうこともあるかもしれません。

そんな最悪な事態も想定しておくと、熱暴走した時も焦らずに対応できると思うので、自分には熱暴走は無縁だと思う方も是非一読して頂ければと思います。

まずは落ち着く

熱暴走のみならずフードデリバリーにおいてのトラブル時は、まずは焦らず落ち着いて行動しましょう。

熱暴走してしまった際、まずは1分,2分の少しの時間でもスマホを含め自分自身の休息を取りましょう。

配達員にとってトラブル時の1分,2分は非常に長く感じ休んでいる場合じゃないと思われがちですが、そんな焦っている時ほど危険で焦りから思考能力も低下し適切な対応方法を忘れがちになってしまいます。

そんな焦っている時こそ休憩することが大事で、焦る気持ちを抑え一旦休憩し一息入れ落ち着きを取り戻しましょう。
落ち着くことで思考能力も回復してくるので、今一度適切な対応策を思い出して実践してきましょう。

ピンチの時こそチャンス!というわけでもありませんが、そういったトラブルを経験することで、次また別のトラブルにも冷静に対応できるようになるので、トラブルがあったらあったで一つ経験になったとプラス思考でいきましょう。

できることならトラブルには遭遇したくはありませんが…

配達外の時に熱暴走してしまった場合

基本は今回紹介してきた、効果が大きい暑さ対策から優先に実施しましょう。

すぐにスマホの電源を切り、スマホカバーを外して、涼しい所に移動しましょう。

冷たいものをもっているようでしたら、配達バッグの中に入れてバッグ内を冷やして、その中にスマホを入れて冷やしましょう。
(くれぐれも冷たいものを直接スマホに当てないように注意しましょう)

あとは自分の休憩を取りながら、スマホの温度が下がるまでじっと待ちましょう。

配達中に熱暴走してしまった場合

こちらのケースの方が熱暴走が発生することが多いと思うのですが、基本は配達外の時と同じ対応です。

ただ配達中なので悠長にスマホが冷えるのを待っているわけにも行きませんので、大体の目的地がわかるようであれば、電源を切り・スマホカバーを外してできるだけ涼しい場所にスマホを置いて、分かる所まで移動する時間でスマホを冷やしていきましょう。

まったく目的地が分からないのであれば、電源を切った状態で数分待ってから一度スマホを起動させ目的地を一旦確認し、ある程度進む方向を把握し、もう一度スマホの電源を切って行ける所まで移動する時間でスマホを冷やしましょう。

ただ電源を切って移動した場合GPS機能がオフになるため移動距離算出がおかしくなる可能性があります。
かと言って移動距離算出がおかしくなるのがいやで電源を切らずにスマホに負荷を与え続けると最悪故障もありうるので、まずはスマホの復旧を第一に電源を切ることを優先していきましょう。

最後に

いかがでしたでしょうか。

今回の記事を書いた理由としては、自分自身ネットで夏対策方法を調べる中、フードデリバリー配達員用の暑さ対策方法について取り上げているサイトは多々見受けられ、こうするといい・これを使うといいなど様々な案を出しているもののどれも具体性・実用性に欠け、本当に暑い時に配達したことがあるのか疑問に思わざる内容が多く、正直 実践向けではないと感じ、それであれば自分から実践向けの内容を発信しようという思いから記事を書くに至りました。

本記事で紹介した夏対策方法を必ず実践する必要はなく、人によってはもっとやり易い方法もあるかと思いますので 本記事の内容を参考にして自分の中でのベストな夏対策方法を見つけて頂ければと思います。

あとは配達員自身の夏対策も忘れずに無理な配達はせずに、自身の体になにか違和感・異変を感じたらすぐに休むよう安全な配達を心掛け つらい猛暑をスマホと一緒に切り抜けていきましょう。

最後に、真夏の猛暑は配達員が減り注文が入りやすく稼ぎやすい時期でもありますので、そんなチャンスの時期を逃さないためにも、今回解説してきた対応方法を実践して頂き、より多く配達員の方が満足いく形で夏を乗り切って頂ければ幸いです。

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