UberEats公式配達バッグ(ウバッグ) 組み立て方・改良方法 解説

本記事にはプロモーションが含まれています。

今回はUberEats公式配達バッグの第4世代バッグ(通称 ウバッグ)の基本的な使い方(組み立て方・使い方・折り畳み方)から、配達をより効率的にするための配達バッグ改良方法(改造方法)を紹介していきます。

すでにUberEats公式配達バッグはもとより、配達バッグの購入を検討している方も本記事を読むことでUberEats公式配達バッグの特徴などが分かるので一読頂ければと思います。

本記事で分かること
  • UberEats公式配達バッグの組み立て方
  • UberEats公式配達バッグの基本的な使い方
  • 配達をより効率的にこなすための配達バッグの改良方法

尚、本記事ではこれ以降UberEats公式配達バッグの第4世代バッグをウバッグという呼び方で話を進めて行きます。

目次

ウバッグの組み立て方・使い方

ここではウバッグの組み立て方から拡張方法・畳み方などの基本的な使い方を解説していきます。

すでにウバッグを使っている・使い込んでいるという方は、ウバッグのもうワンランク上の使い方を紹介している「ウバッグの改良方法」の項目へお進みください。

ウバッグの組み立て方

まずはウバッグ開封直後から実際に使用できる形にするまで組み立て方を各工程ごとに解説していきます。

ウバッグを初めて購入した方は、商品開封直後にどう組み立てるか戸惑うことがあると思いますと以下の内容を参考にして組み立ててください。

同梱品の確認

商品到着時はバッグが折り畳んだ状態となっています。

まずはバッグを開封してバッグ内に以下の同梱品があるかどうかを確認していきます。

ウバッグ同梱品リスト
  • 仕切り板…1枚
  • 底板…1枚
  • 補強板A…2枚
  • 補強板B…1枚

上記すべての同梱品があれば次のステップに進んでいきます。

万が一、欠品ということであればUberEats WEBショップへ問い合わせましょう。
(ただしUberEats WEBショップで購入した場合に限ります)

あわせて読みたい
UberEats公式WEBショップ 利用方法・商品ラインナップ 紹介 本記事ではUberEats WEBショップに関する様々な情報をお届けし、UberEatsWEBショップの利用条件・利用方法や利用時の注意点など より詳しくお伝えしていきます。 UberEa...

底板の設置

同梱品を確認したらウバッグ本体を広げていきます。

※この段階では開き具合も中途半端な状態で構いません。

次に底板を設置していきますが、底板はマジックテープが1本入っている面2本入っている面があります。

そしてウバッグ本体の底面には2本のマジックテープが縫い付けられています。

このウバッグ本体底面の2本のマジックテープと重ねるように、底板のマジックテープが2本付いている面を底に向けて、底板をバッグ底面に設置します。

これで底板の設置は完了です。

尚、底板は上下で微妙に形が異なり、設置する際は特に向きを気にしなくていいんですが、個人的には糸の縫い目がある方を正面(拡張部分)側に合わせた方が若干ですが使いやすいと思います。
(本当に若干ですが…)

補強板の設置

次に補強板を設置しますが、補強板はバッグの両サイドと上蓋に設置していきます。

まず、「A」のシールが貼ってあるウバッグ本体の側面のマジックテープを剥がします。

マジックテープを剥がしてできた隙間に「A」のシールが貼ってある補強板を入れます。

補強板を奥まで押し込んだらバッグ側面のマジックテープを閉じます。

同様に反対側のAにも補強板を入れ、「B」のシールが貼ってある上蓋の裏側もマジックテープで閉じられている箇所があるのでマジックテープを剥がし隙間に補強板を入れていきます。

Bの補強板もAと同様に奥まで入れたらマジックテープを閉じて補強板の設置が完了となります。

マジックテープは閉めきらなくてもOK

「A」の部分に関しては補強板が奥まで入りきらず、バッグ側のマジックテープが綺麗に閉じれないことがあります。

仮にマジックテープを閉め切っても 使っている内に上の状態に戻ってしまうことがありますが、配達業務に何か支障が出るわけではないのでマジックテープが閉めきらなくても気にしなくてもOKです。

尚、Bの補強板は綺麗に収まるので、Bの方はしっかりとマジックテープを閉じていきましょう。

仕切り板の設置

組み立ての仕上げに仕切り板を設置していきます。
※仕切り板がなくてもバッグとしてはすでに利用できる状態になっているので、仕切り板が不要と感じたのであれば無理に設置する必要はありません。

仕切り板の設置方法は縦置き横置きの2パターンがあります。

どちらのパターンで設置するかは自分の配達スタイルにもよりますが、基本的には縦置きが推奨です。

ただし、同時に配達する件数が2件・3件と多い場合は横置きの方が適していることがありますので、あらかじめ仕切り板の着脱の準備をしておくと良いかもしれません、

また、縦置き横置きのいずれも仕切り板を左右と上下ににずらすことも可能です。

縦置きで左右にずらした場合は真ん中に設置する時よりも仕切り板の固定力は落ちますが、それでも十分な固定力はあるかと。

横置きに関してはは上半分の範囲で ずらすことができます。

ちなみに、仕切り板を設置する際はバッグ側面のファスナーを開封し、正面側を全開にした方が設置しやすくなります。

ウバッグの拡張・開閉

ウバッグには拡張機能があり、ウバッグを拡張することでピザや寿司などの平面関が広い商品の収納も可能となり、ウバッグ拡張及び開閉手順は以下となります。

まずバッグ底面のファスナー(以後 外部ファスナー)を開きます。

この外部ファスナーを全開すると、中から別のファスナー(以後 内部ファスナー)が2つ出てきます。

この内部ファスナーは一旦無視して 以下のように拡張部分を広げていきます。

これでウバッグの拡張は完了となります。

そして、拡張部分を開く場合は、先程見つけた内部ファスナーを開きます。

これにより拡張部分から商品の出し入れができます。

そして、バッグを通常の状態(拡張前の状態)に戻したい場合は 拡張してきた手順の逆を実施すればOKで、まず内部ファスナーを閉じきった状態にして拡張部分も引っ込め 最後に大きめのファスナーを閉じれば 元に戻すことができます。

尚、内部ファスナーに関しては初期の位置に戻さず以下の画像のように中央部に残しても外部ファスナーは閉じることができます。

内部ファスナーを上の画像の状態にした方が拡張の際すぐに拡張部分を開けるようになるので、内部ファスナーはこの配置がおすすめかと。

ウバッグの拡張は簡単で直感的に出来ることもあり、何度も練習する必要はないので一度だけ試しに拡張をして、あとは実践で必要になった時のみ拡張するで問題ないと思います。

ウバッグの折り畳み方法

遠方で配達する際や長期間バッグを保管したい場合など、できるだけウバッグを圧縮(小さく)したい時はウバッグを折り畳むことが可能で、ここではウバッグの折り畳み方法は以下となります。

まずは仕切り板・底板・補強板のすべてをウバックから取り外して板一式でまとめます。

まとめた板一式を縦にしてバッグの中央部分に入れます。

板の重ねる順番はお好みで構いませんが、底板・仕切り板をバッグの背面側に寄せた方が最終的に綺麗にウバッグを折り畳むことができるので板一式は上の画像の配置がおすすめです。

板一式をウバッグ内に収納したら、バッグ本体の両サイドを以下のように折り畳みます。

両サイドを折り畳んだら、上蓋を閉じます。

最後に背面のゴムバンドで上蓋を固定しウバッグの折り畳みが完了となります。

この状態になれば、そのまま背負って持ち運ぶことも可能です。

このバッグもおすすめ!

ウバッグと同スペックロゴなしバッグ!

\ 風格ある墨絵アート /

\ おしゃれなポップアート /

ロゴなし』だから 全フードデリバリーで使用可能!

ウバッグの改良方法(改造方法)

さて、ここまで基本的なウバッグの使用方法を紹介してきましたが、実際に配達をして使ってみると機能は豊富なものの結構使わない箇所があることに気付く方も多いと思います。

私自身かれこれ4000件以上の配達をしてきましたが、商品のサイズ・量も様々あり、いかに効率よく配達をこなせるかを常に模索してきました。

そうした これまでの配達経験を踏まえ導き出した、より効率よく配達するためのウバッグの改良方法を紹介していきます。

ロゴ隠し

ウバッグには正面及び両側面の計3箇所に「UberEats」というロゴがあります。

UberEatsで配達する分にはこのロゴがあっても問題ありませんが、他社のフードデリバリーで配達する際やプライベートでバッグを使用する場合など できればロゴを隠したいというシーンがあります。

単純にロゴを隠すだけであれば何か適当なテープを貼っておけばいいわけですが、テープの色がマッチしていないと見た目的に少々みっともなく恥ずかしくもあります。
(そうしたことをまったく気にしないのであれば適当なテープで問題ありませんが…)

そんな見た目を気にする方へできるだけ自然にロゴを隠しつつ手頃できる方法を紹介していきます。

またネット通販ではロゴ無しのウバッグも少し高めの金額で販売されていますが、以下の方法を実践すれば それよりも安くログ無しのウバッグができるので、ロゴ無しウバッグの購入を検討している方も まずは本記事の内容を一読頂ければと思います

黒(ブラック)タイプ

黒(ブラック)タイプのウバッグのロゴ隠しには以下の「光洋化学のカットエース つや消し 黒」がおすすめです。

色合いが非常に黒ウバッグの表面と似ており、このテープを貼るだけでかなり違和感なくロゴを隠すことが可能です。

ただし まったく違和感なくロゴを消せるかというとそうでもなく、日光や照明の当たり具合によってはテープが貼った部分は若干目立つことはあります。

とは言えテープ1枚貼るだけでログを隠すことができ、遠目から見る分にはテープを貼っていることすら分からない状態なので、黒ウバッグの最適なロゴ隠し方法ではないかと思います。

また上記のテープを長期間貼り付け 剥がした場合でもUberEatsロゴが剥がれることはないので、「やっぱりUberEatsロゴを出したい」という場合にも対応可能です。

ちなみに私は定期的にテープを貼り変えていますが半年以上テープを貼りっぱなしにしててもUberEatsのロゴは無傷でした。

尚、ロゴ隠しに必要なテープの長さは1mもあれば十分なわけですが、ある程度時間が経つとテープの隅が剥がれたりして少しみっともなってくるので その際の交換用として定期的に使用することもありますし、テープ自体は養生テープとしても使用できるのでロゴ隠し以外でも利用シーンがあるテープとなっています。

緑(グリーン)タイプ

緑(グリーン)タイプのウバッグのロゴ隠しには以下の「光洋化学 養生テープ カットエース FG(緑)」がおすすめです。

通常、緑色の養生テープは半透明なものが多いのですがこのテープは半透明ではないのでロゴが透けにくくなります。

ただし、このテープは半透明ではないもののテープ自体の厚さが薄めなので 1枚だけだとロゴが結構透けてしまうため、ロゴを隠すには2枚重ねにする必要があります。

凝視するとわずかにロゴが見えますが遠目で見る分にはUberEatsのロゴは分かりません。

ただ黒タイプに比べてテープを貼った感は否めません…
しかし、現状のこのテープが もっとも緑(グリーン)のウバッグにマッチしているかと。

尚、上記のリンク先の養生テープは長さ50mタイプとなり25mタイプもあるんですが、Amazonだと25mタイプは現在 最低購入数量の指定があるので、どうしても25mタイプにしたいという方は他のネット通販サイトかお近くのホームセンターで購入することをおすすめします。

尚、こちらのテープも養生テープとしても使用できるので、ロゴ隠し以外でも利用シーンはあります。

マグネット化

マグネット化とは上蓋のマジックテープの箇所をマグネットに変更すること、個人的にはウバッグには必須の改造であり、マグネット化することでウバッグの使い勝手が一気に向上します。

マグネット化の長所・短所

マグネット化にする方法を解説する前に、マグネット化することの長所・短所を説明していきますので、これらを読んで自分にとってマグネット化が必要かどうか判断して頂ければと思います。

まずは上蓋をマグネット化する前のウバッグのデフォルトの状態のマジックテープだった場合の長所・短所が以下となります。

マジックテープの長所・短所

粘着力が強い

フタが剥がしづらい

フタを剥がす際の音がうるさい

ウバッグの上蓋部分のマジックテープは粘着力が強い反面、その強い粘着力が仇となり剥がしづらいというデメリットがあります。

そしてもう一つのデメリットは剥がす際の音がうるさいということで、お届け先で静かにしなければならない状況だった際に迷惑がかかってしまうことがあります。

次に上蓋をマグネットにした場合の長所・短所が以下となります。

マグネットの長所・短所

フタの開閉が楽

フタ開閉時の音が静か

粘着力が弱い

ウバッグの上蓋をマグネットに変える事でフタの開閉が簡単にでき、マジックテープで懸念された音の問題も解消でき 快適にフタの開閉ができるようになります。

ただし、マグネットがすべてにおいて優れているかというとそうでもなく、マグネットはマジックテープに比べて粘着力が弱いという欠点があり、上蓋をマグネット化することで上蓋の取手部分は基本的に使用できなくなります。

商品がない状態であれば ゆっくりと慎重に上蓋の取手を掴めばバッグを片手で持ち上げられることはできますが、少しでも重さが増えたり 勢いよく取手を引っ張ると上蓋だけ外れることになり 片手でバッグ自体を持ち上げることができません。

ただ、マグネット化して最初の頃は上蓋の取手が使えないことが不便と感じましたが、代わりにショルダー部分の取手を掴むことに慣れ その不便さは一気に解消され結果的にマグネット化したことに満足しています。

ちなみにマグネット化してフタの粘着力が弱くなったからといって、配達移動中に風などでフタが開くということは一度も経験したことありません。

このことからマグネット化すると上蓋の取手ではなくショルダー部分の取手を掴むことがデフォルトになります。

マグネット化するかどうか迷っている方は片手でバッグを持ち上げる際にショルダー部分の取手を使う形で問題ないかを確認し、違和感なく使用できると判断してからマグネット化を実施するようにしましょう。

それと上のリストでは触れませんでしたがマグネット化はもう一つデメリットがあり、それは加工する手間がかかるということで、どのくらいの手間なのかは次の「マグネット化の方法」を見て頂ければと思います。

マグネット化の方法

上蓋をマグネット化するために、まずは上蓋周りのマジックテープを剥がす必要があります。

このウバッグのマジックテープは糸で縫い付けられているため、カッターやデザインナイフなどをマジックテープの隙間に入れてひたすら糸をカットしていきます。

カット後も縫い付けられていた残りの糸がウバッグ本体側に沢山残るのでこれらを一つ残らず除去していきます。

完全にマジックテープを剥がすことができたら次にマグネットを取り付けていきますが、マグネットの幅は20mm~25mm(2センチ~2.5センチ)が推奨で、長さは2m弱必要となります。

この条件を満たしたものが以下のようなテープタイプのマグネットとなります。

ただ、テープタイプのマグネットを紹介したものの、個人的におすすめなのは以下のマグネットシートです。

カットする手間はかかるんですが、マグネットの吸着力が強いことと 最初から両面テープが貼り付けられた状態なっているのでカットさえすれば簡単に貼り付けることが可能です。

おすすめのマグネットシートを紹介したついでに、上記のマグネットシートを使用した場合のカット方法を解説しておきます。

上記マグネットシートは以下のように25mm間隔でカットしていきます。

裏面の両面テープの箇所に、以下の画像のようにカットラインを引いておくと作業がだいぶ楽になります。

尚、カットは上から下まですべてカットする必要なく、以下のように8個作ればOKです。

上記のようにカットすると以下のサイズ分 余ります。

未使用部分は追加のウバッグ改造に使っても良し・まったく別の用途に使っても良しです。

そして、マグネット化した状態が以下となります。

マグネット化の作業に1時間~2時間ほどかかる

マグネット化作業はとにかく時間がかかり、私は全工程をやるのに2時間程かかりました…

手先が器用な人ならもっと短時間でできるかもしれませんが、とにかくマジックテープを剥がす作業にかなり時間がかかります。

できれば事前に適切なサイズにカットしたマグネットを用意し、また別の時間がある時に「マジックテープを剥がす→用意したマグネットを貼る」という具合に作業を分けて実施した方が良いかと思います。

くれぐれも配達直前に加工作業して「配達開始予定時刻になっても加工が終わらずに配達できない」ということにならないよう注意してください。

コメント

コメントする

目次