Uber Eats(ウーバーイーツ)チップをもらうコツ<フードデリバリー>

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今回はフードデリバリー配達にてチップを貰うコツ(チップ取得率を上げる方法)を解説していきます。

Uber Eats(ウーバーイーツ)のシステムをベースとして解説をしていきますが、Uber Eats以外でも後払いチップ制度があるところ(menu・Woltなど)なら活用できます。

より多くチップをもらうにはどうしたら良いか悩んでいる方・より多くチップを貰いたいと思っている方は一読して頂ければと思います。

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目次

チップは運だけでない

チップが貰えるかどうかは配達するお客さんがどんな方かという運もあり、不確定要素でもあります。

しかし、コツを掴んで実践していくとそれなりに安定してチップを貰えるようになってきます。

こんな感じで頻繁にチップを貰うと金銭的にもそうですが、お客さんに良いサービスが提供できているという実感が沸きテンションもあがり配達も楽しくなってきます。

上の画像は配達報酬単価が低くて チップ額も低めですが、貰えることは嬉しいわけで次の配達意欲の糧となります。

毎回必ずチップを貰えるというわけではありませんが、色々私自身で試した結果 チップ取得率が上がり、上の画像のように比較的高い頻度でチップが貰えるようになりました。

そんなチップ取得率を上げるために私自身が使用しているチップをもらうためのテクニックを解説していきます。

チップ制度とは


まず、チップをもらうためのテクニックを紹介する前に、チップ制度について説明しておきます。

※すぐにチップ取得テクニックが知りたい方は 次の『チップをくれる人とは』へお進みください。

チップ制度とは注文者(お客様)が注文アプリ上で商品代金・送料とは別に任意にチップを付与できるシステムです。

UberEats(ウーバーイーツ)ではチップ制度が導入される前までは、注文者が配達員へチップを渡す場合は直接現金を手渡す必要がありました。

そして、2020年5月頃にチップ制度が導入され、注文者はUberEatsアプリ経由で気軽にチップを払うことが可能になりました。

チップの金額は注文金額の5~20%、もしくは任意で好きな金額を選択でき、UberEatsのチップ支払いのタイミングは注文開始時配達完了後の評価をする時の2回あります。

(注文した時だけでなく、注文後日でも注文履歴からチップを付与することが可能です)

またUberEatsの配達員は配達1件ごとに配達報酬全体(一部の報酬は除く)の10%がサービス料という名目で報酬から引かれますが、チップはサービス料の対象外なので全額受け取ることができます。

注文開始時のチップは注文者からすると誰が配達するかわからない状態で ここでチップが付与されるかは運次第となります。

しかし、配達完了後の評価をする際は配達員の対応次第でチップが貰えるか否かが決まるので配達員の努力でチップを取得することが可能です。

今回はその配達完了後のチップ付与率を上げる方法・コツを解説していきます。

チップをくれる人とは


チップをくれる人とはどんな方なのでしょうか。

私が配達をしてきて感じたのはチップ付与に関してはいくつかの注文者層(お客様層)があるということです。

注文者の種類

チップ付与に関する注文者層(お客様層)は3種類ありそれぞれの層を解説していきます。

ほぼチップをくれる層

この層はチップ文化がある外人と富裕層に多く チップを払うのが当たり前となっている方たちで、商品をこぼしたり・破損させたり・余程失礼な対応をしなければ ほぼチップを貰えます。

ただ、この層かどうかはリクエスト通知段階では分からず配達を完了させて初めて分かるものであり、私の体感では注文者全体の1%~3%ぐらいしか この層に該当しないかと。

とにかくこの層のお客さんに当たればほぼチップ確定なので、注文者名が外人であったり・届け先が高級マンションであった場合は普段以上に気を引き締め粗相が無いようにしましょう(笑)

とりあえずこの層にあたったらラッキーでしかありません(笑)

対応次第ではチップをくれる層

ここの層と次に紹介する層が大多数を占めると思うのですが、この層は配達員の人柄・対応によってチップが貰えるかどうか決まってきます。

ただこの層もチップの付与具合は幅広く、少しサービスがよければチップを付与してくれる方もいれば、滅多なことはではチップを付与しない方と様々います。

また、サービス面以外でも配達者の容姿でチップを付与するか否かを決定する方もいて、チップ付与の判断は個々で変わってきます。

絶対にチップをくれない層

文字通り どんな人柄・対応であろうがチップは付与しない層で、この層も「対応次第ではチップをくれる層」と同じぐらいいるのではないかと思ってます。

とにかく1円でも安く済ませたいと思う方は多いと思いますし、その気持ちも十分分かります。
特にコロナ禍で決していい経済状況とは言えませんのでチップを払いたいけど払えないという方もいるかと。

「至れり尽くせりしているのにチップが全然もらえない…」という時は自分自身に嘆くのではなく、たまたま連続でこの層に当たってしまって運が悪かったと思ってプラス思考でいきましょう。

ちなみにメッセージ・注文者メモでケチャップなどの調味料等を追加して欲しいと依頼してくる人もこの層に入るかと思われます。

私自身 何度もこれらの依頼が来て対応してきましたが、チップはおろか直接手渡しでもお礼の一つもありません。

当然調味料等を依頼する人皆がそうとは限りませんが、そういった方は総じてケチで卑しいというのが私の持論でチップを貰える可能性は限りなくゼロに近いと思っています。

とは言えチップが絶対に貰えないわけでもないので、そうした要望に対しても極力応じるようにはしてますが、その要望に応えるために多くの時間や手間を要する場合は無視することにしています。

どの注文者からチップを貰う?

ではどの層からチップを獲得するかというと「ほぼチップをくれる層」はもちろんのこと「対応次第ではチップをくれる層」からチップをもらうことが最重要課題です。

ではどのように「対応次第ではチップをくれる層」からチップをもらうかですが良い意味で「他の配達員とは違うなー」と思わせることです。

「この配達員はこれまでの配達員とは違う」と思わせればチップ取得率もぐっと上がります。

話が矛盾してしまいますが、「絶対にチップをくれない層」はどんな人柄・対応であろうがチップを出さない言いましたが、いい意味で他の配達員とまったく違った印象を与えたらどうでしょうか?

その人の中でどんな人柄・対応であろうとチップをあげないという固定観念があったとしても、「他者と比較して違う」という印象を与えることで「絶対にチップをくれない層」から「対応次第ではチップをくれる層」に変わるかもしれません。

それぐらい「他の配達員とは違う」という印象を与えることは重要であると思っており、「他の配達員とは違う」と思わせるテクニックを次から解説していきます。

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チップを貰うコツ

チップを貰うコツは複数あるので各項目ごとに解説していきます。

1. 早く配達する

シンプルではありますが、チップ付与率アップに大きく貢献してくれる要素で、商品到着時間を気にしている注文者には効果絶大です。

注文者のUberEats上で予定時間よりも早く配達が完了した場合は以下の表示が出たりします。


注文者にチップを催促する行為は逆にチップ取得率を下げかねませんが、アプリ側のシステム上で上記通知を出してくれれば注文者に不快な印象を与えず且つチップへの意識を与えてくれることからチップ付与率も多少アップします。

ただ早く配達するというのは多少運に左右される要素でもあり、毎回確実にできるわけではありません。

どんなに早く移動できる人でも店の調理に時間がかかったり、移動で何度も信号待ちになってしまったり、注文者の住所登録に不備があり家を見つけるのに時間がかかった等の不運が重なれば最速で配れなくなります。

それに、あまりにスピードを重視して急ぎすぎるあまりに事故を起こしてしまったら元も子もないので、安全運転を基本にその中で極力早い配達を目指して、早く配達できたらラッキー程度に思いましょう。

また、チップ付与率アップに大きく貢献してくれる要素と言いましたが、他のコツを比べると多少大きいだけであって全体から見るとそれほど大きな割合を占めているわけではありません。

正直なところ早く配達するだけではチップ付与率アップの効果は低く、この後紹介するコツと併用することでチップ付与率が相乗効果で大幅にあがり、最悪遅い配達になってもカバーすることが可能です。

尚、より早く配達するためのテクニックは以下の記事で解説しているので、配達スキルを上げたい方はこちらもご参照ください。

2. メッセージを送る


メッセージ送信はチップを取得率を上げるために重要な手段であり、個人的にはこれは必須だと思っています。

このメッセージ送信については「メッセージを送信するタイミング」「送信するメッセージ内容」「注意点」に項目を分けて解説していきます。

メッセージを送信するタイミング

メッセージを送信するおすすめのタイミングは以下の3つとなります。

  • 店から商品を受け取って出発する時
  • 置き配完了後
  • ダブルの1件目配達完了直後

まず「店から商品を受け取って出発する時」は文字通り、商品を受け取って これから注文者宅へ向かおうと店舗を出発するタイミングとなります。

次に「置き配完了後」のメッセージについては、置き配 写真を撮った後のメッセージ欄に入力するメッセージのことを示します。

この「置き配完了後」ついては置き配時のみのメッセージ送信となり、直接受け渡しの時は送信する必要はありません。

最後に「ダブルの1件目配達完了直後」のメッセージはダブル・マルチの1件目配達を終えて 今から2件目に向かおうとするタイミングとなります。

そして、次から これらの各タイミングで送る 具体的なメッセージ内容を紹介していきます。

送信メッセージ内容

ここでは各場面で送るメッセージの具体内容を、各場面ごとに紹介していきます。

・店舗出発前
店舗から商品を受け取って出発する時の送信メッセージ例

ただ今、店舗から商品を受け取りました。
これより配達に向かいますので、今しばらくお待ちくださいませ。

上記メッセージは店から商品を受け取り、店を出発する時にUberDriverアプリ上で注文者情報確認画面のメッセージアイコンから送ります。


どの配達も必ず店から出発することになるので、すべての注文者に使用できるメッセージとなります。

注文者側のアプリ上でも配達員が出発したことは確認できますが、敢えてメッセージを送る事で丁寧な人だという印象を与えることができます。

※尚、注文時の注文者側の視点は以下の記事にて解説しています。

・置き配後
置き配完了後の送信メッセージ例

玄関横に商品を置かせて頂きました。
この度はご利用ありがとうございました。

上記メッセージはUberDriverアプリ上で置き配の写真撮影後に入力する「お客様へのお知らせ」で上記内容を入力していきます。


置き配時はついつい急いで「ご利用ありがとうござました」のみなどの短文で済ましてしまう方も多いと思います。

しかし、「具体的にどこに置いたか」+「お礼の一言」の文章構成にするだけでもだいぶ印象が変わり、丁寧な人だという印象を与えることができます。

ちなみにメッセージ冒頭の「玄関横」というのは統計的にこの置き場所が一番多かったのでこの定型文を使用していますが、置き場所が玄関だった場合は「横」を「前」に変えたり、ドアノブにかけた場合は「ドアノブに商品をかけさせて頂きました」などと適時メッセージの一部を編集しています。

とは言え「玄関横」が圧倒的に多いので、ほとんどの場合このメッセージ定型文で事足ります。

また、本来「玄関先で受け渡し」の注文者が置き配希望に変更した場合にもこのメッセージは有効で、その場合は写真撮影はないので配達完了処理をする前に上記メッセージを送ることで 丁寧さをアピールすることができます。

・ダブル・マルチ2件目出発前
ダブルの1件目配達完了後の送信メッセージ例

ただ今 1件目の配達が終わりそちらに向かっております。
お待たせして申し訳ありませんが、今しばらくお待ちくださいませ。

上記メッセージはダブルの際に1件目の配達終了後、2件目配達に向かう前に注文者情報確認画面のメッセージアイコンから送ります。

基本的にダブルの場合に注文者は自分がダブル2件目配達であることは分かります。

ただ皆が皆 UberEatsアプリ画面を確認しているわけでもなく、中にはダブルであることを知らずに随分配達が遅れていると感じる注文者もいるかもしれません。

そういった方にメッセージを送ることで遅れている理由を気づいてもらい注文者自身のストレスを解消し、且つ丁寧な人だと思ってもらえるので一石二鳥かと。

ダブルにおいてこの2件目注文者へのメッセージは、良い意味で注文者に「他の配達員とは違う」と思わせることができ手段であり個人的には重要だと思っています。

ただ、昨今ではマルチ配達(他店舗同時配達)が当たり前になってきて、注文者側もそれの2件目になってしまうことにうんざりしているケースが多々あります。

中にはUber Eatsの配達システムを理解していない人もいて、メッセージを送ったら「何で自分の方を1件目にしてくれないのか?」とご立腹するケースもあります。

そうしたケースは非常に稀なので そうそう遭遇しないのですが、仮に遭遇したとしても せいぜいBad評価のみで終わるので、それにビビらずにメッセージを送った送った方が得策とも言えます。

仮にご立腹されても対応次第ではクレーマーから一変し チップを貰えるかもしれないので、メッセージがきっかけでトラブルになるのも場合によってはありなのかもしれません。

ちなみにUber EatsでBad評価をもらった場合、「注文依頼が減る」「Badが多いとアカウントBanになる」と心配される配達員もいますが、評価はただの飾りに等しく何か影響するということありません。

このことから、Bad評価を恐れて注文者の言いなりになる必要はなく、できないことはきっぱりと断るようにしましょう。

送信メッセージ内容 まとめ

以上が私が使用しているメッセージリストになります。

実は過去にはこれ以外のパターンのメッセージも使用したりしましたが、色々試した結果 上記の3種類のメッセージで事足りると判断した次第です。

上記のメッセージが良いと思ったらそのまま使ってもらえればと思いますが、細かい言い回しなどは自分の使い慣れた言葉に変えるとメッセージに愛着がわくかもしれません。

事前に定型文を用意すべし

メッセージ入力については配達の度に全文手入力していたら無駄に時間がかかってしまい、配達時間の遅延にも繋がりますので、あらかじめ定型文を用意しておきましょう。

定型文利用に慣れないうちはワタワタしてメッセージ送信に時間がかかったり、送信自体を忘れることもありますが、慣れればものの数秒でメッセージが送れるようになるので、違和感があっても続けてみてください。

むしろ慣れてくると無意識にメッセージを打っていて「あれ?メッセージって打ったかな」と打ったことを気づかないでいる時もあるぐらいです。

メッセージ送信の注意点

メッセージ送信にあたり注意しておくべきポイントを解説していきます。

・頻繁なメッセージ

メッセージは有効と話しましたが送れば送るほど良いというわけではありません。

「メッセージを送る=注文者に通知が行く」ことになり、こちらからメッセージを送る度に注文者はそれを確認しなくてはいけなく、頻繁なメッセージは丁寧な印象どころか迷惑がられることになりかねません。

NGな例として、調理待ちで「調理完了まであと〇分です」と送った後に想定より調理が遅れ、時間変更を伝えるために「調理完了まであと〇分とお伝えしましたが残り△分に変更しました」と状況が変わる度に送ることです。

注文者にとって到着予定時間が変わってしまうというのはストレスになり、注文者から煙たがられる可能性もあります。

調理関係でメッセージを送るのであれば、調理の大幅遅延が発生し商品を受け取った直後で、調理が遅れてしまった事を詫びる文も追記して出発前のメッセージを送るのはありです。

(調理遅延は配達員にはまったくの否がなく本来は謝る必要もありませんが、店に変わってお詫びすることで更なる好感度アップの可能性があると逆にチャンスととらえていきましょう)

逆に、上記の紹介したメッセージ以外で送るべきケースとしては、予定外の事象が発生した場合です。

例として注文者の家に向かう途中に何か不測の事態が発生し到着が遅れる場合はメッセージ送信した方が良いです、というか送るべきかと思います。

・メッセージを嫌がる注文者もいる

中にはメッセージを送られることを嫌がる方もいるので、そうした方については当然ながらメッセージ送信を控えましょう。

メッセージを嫌がるかどうかの判別は、お客様情報のメモ欄に「DM(ダイレクトメッセージ)不要」「メッセージ不要」という内容のメモを書いているので、その場合はメッセージ送信はやめましょう。

メッセージを嫌がっている人に誤ってメッセージ送信をしてしまわないよう、普段からメッセージ送信直前のお客様メモの確認は怠らないようにしましょう。

・SMSになる人がいる

極まれにメッセージアイコンをタップするとUber通常のメッセージ画面ではなくSMS(ショートメッセージサービス)画面に移行するケースがあります。

※普段からメッセージをしていればSMS画面に移行した際はすぐに画面がおかしいことに気付きます。

最近ではUber Direct案件の場合は大半がSMS(ショートメッセージサービス)になり、場合によってはメッセージアイコン自体が表示されない注文者もいます。

特にSMSでのメッセージのやり取りは UberEatsアプリ上ではなく、スマホ個別のアプリでのメッセージ送信になりSMSの履歴にも残るため嫌う方もいるかもしれません。

また、個人間のSMS送信は送信者側で1回3円(全角70文字以内)負担する必要があります(受信は無料)

それほど大したことはない金額ではありますが、このメッセージを皮切りに注文者とメッセージやり取りが発生したら3円どころでは済まなくなってします。

そうした理由から、SMS画面に移行する方にはついてはメッセージ送信はあきらめることにしています。

私みたいな しょぼい容姿であればSMSをしたところで何も起きませんが、美男・美女の配達員の方だと あとから個別で「食事でもどうですか?」なんて誘いもきかねませんので、自分の容姿に自信がある方はくれぐれもSMSには注意しましょう。

3. 好印象を与える接客対応

清潔感ある格好

接客の基本中の基本ですが、最低限の身だしなみは大事です。

フードデリバリーは基本的に食品を運んでいるわけで、その配達員が不潔な恰好をしていたら料理の美味しさも激減して、注文者からの印象も悪くなります。

具体的にどういった格好が推奨というのはありませんが、まずは配達業務がやりやすい服装というのが大前提で、その服装の中でも相手に不快感を与えない格好を選んでいきましょう。

あくまで人の食事を運んでいるということを意識して、自分ならこんな格好の配達員が来たら嫌だと思うような格好は避けましょう。

明るく元気よく

こちらも接客の基本中の基本ですが、フードデリバリーにおいても重要な要素です。

明るく元気よく接すれば塩対応の注文者も神対応に変わる可能性がある不思議なパワーでもあります。

明るく元気良い対応は注文者の建物に入った時点で始まっているという認識で、オートロック解錠してもらった際も「(オートロック解錠)ありがとうございます!」と一言言って一礼すれば好感度アップの可能性大です。

(注文者がそれを見ているか分かりませんが…)

仮に無言でオートロック解錠されようがムッとせず 明るく元気よくいきましょう(笑)

ただ時と場所によっては元気よく(大声)はNGな場合もあるので、その時・場所を考慮し節度を持った対応を意識しましょう。

笑顔

これも相手に好印象を与える大事な要素です。

昨今は基本的に配達員はマスク着用しているため口元が見えず笑顔が伝わりづらいですが、それでも満面の笑みであれば笑顔も伝わりますので積極的に実践していきましょう。

中には笑顔が苦手という方もいるかと思いますが、実は私も笑顔は苦手で、正直満面の笑みが表現できていないのではないかと思う事が多々あります。

しかし、笑顔を作るのは注文者と接するたった数秒だけなので、顔が引きつった作り笑顔でも全然構いません。

人は何事にも慣れるもので、最初は嫌々やっていた笑顔も繰り返しやるうちに自然とできるようになりますし、これがチップに繋がるかもしれないのであればやるに越したことはありません(笑)

目を合わせる

これも結構大事な要素で、目を合わせることで 注文者にどういった配達員だったかという印象を残し 結果それが好印象に繋がります。

商品を渡す際どうしても商品の方に目線が行きがちですが、ほんの一瞬でもいいので注文者と目を合わせるよう意識してみてください。

個人的に目を合わせるおすすめのタイミングは商品を渡し終え最後の挨拶をする時です。

最後の最後で目を合わせることで注文者により深いインパクトを与えることができると思います。

そして目を合わせながら 「チップお願いします!」と目で語り掛けましょう。
(くれぐれも声に出さないよう注意してください(笑))

長いお辞儀

一礼したらそのままの姿勢を数秒維持するだけで かなり印象が変わってきます。

どのぐらいの時間お辞儀するのかというと、目安は扉が完全に閉まるまでです。
(可能であれば扉が閉まって施錠の音を確認するまでお辞儀しておくのがベストです)

これを実践している配達員はそうそういないので、注文者に与えるインパクトもかなり強いかと思っています。

特に普段からスピードを求めて配達している方は、注文者に商品を渡してく軽くお辞儀をしてすぐにその場を去ることが多いと思いますが、そのお辞儀をたった数秒間長くするだけでいいんです。

その数秒の時間を使うだけでチップが貰える確率が上がると意識すれば自然と長いお辞儀が出来るようになるので試してみてはいかがでしょうか。

また、長いお辞儀の注意点として、扉が閉まったからといってそのあとダッシュで移動するのは避けましょう。

もしかしたら注文者がドアスコープ(ドアに付いた覗き穴)越しで見ているかもしれませんし、ダッシュすると音が出たりして 慌てて移動したことがバレて印象が悪くなるかもしれません。

立ち去る際もお辞儀と同様にたった数秒の数メートルだけでいいのでゆっくりとスマートに移動しましょう。

そして、ある程度ドアから離れたら猛ダッシュしましょう(笑)

それと長いお辞儀を使う場所もケースバイケースで普通の玄関なら扉が閉まるという目安がありますが、外で受け渡し等の扉がない場合は車のディーラーの社員みたいに注文者が視界から消えるまでお辞儀し続ける必要はないと思っています。

注文者が視界から消えるまでお辞儀すれば相当なインパクトがあると思うのですが、「時間が結構かかる」「どのタイミングで頭を上げていいのか分かりづらい」「周りからの視線が恥ずかしい(笑)」といった理由で私は外では長いお辞儀はやっていません。

外での受け渡しの場合は長いお辞儀の代わりに、いつも以上に深くお辞儀をして 注文者の視界内ではゆっくりとスマートに移動して視界から消えたらダッシュしています(笑)

丁寧な受け渡し

ごくごく当たり前のことですが、ここで言う丁寧な受け渡しというのは「丁寧な」というよりは「慎重な」という意味合いが強くなります。

配達する商品の形は様々で、商品ごとにベストな渡し方も変わってくるので具体的な丁寧な渡し方は説明できませんが、共通して言えるのは「渡す瞬間に注文者が商品を落としてもこちらがキャッチできる状態にしておく」ことです。

上の画像のように商品の下に手を添えて、いつ商品が落ちてもキャッチできるようにして 注文者が商品を持ったらすぐ手をどけず しっかりと握ったのを確認するまでは手を添えた状態を維持していきましょう。

商品を渡す際に注文者の手が滑って商品を落とすことはごく稀というか、そういった場面に遭遇したことがない人が大半だと思いますが、私自身の体験で一度注文者の手が滑って商品を落としそうになったことがあり、その時すでに手をどけてしまってはいたものの、とっさの反応で運よく商品をキャッチすることができ 事なきを得ました。

こちらがどんなに丁寧に慎重に渡そうが商品を持つのは注文者であって、時にはうまく握れず落とすということも無きにしも非ずで、良好な状態で商品を運べたのに最後の最後で商品が破損となっては元も子もないので、注文者の手にしっかり渡るまでは気を抜かずいきましょう。

また、トラブル対策の意味合いが強くなる行動でもありますが、しっかり手を添えるという行為も相手に丁寧だという印象も与えるので、トラブル回避できて好印象も与えられ 結果それがチップに繋がる可能性があります。

以上が好印象を与える接客対応でした。

かなり多くの要素があり 一度に全部を意識するのは難しいかもしれませんので、まずは自分が実践しやすい要素から1つずつやっていきましょう。

慣れてくるとすべての要素を無意識できるようになり、好印象を与える接客対応は自分自身もすがすがしい気持ちになれるのでチップはいらないと思う方も是非実行してみてはいかがでしょうか。

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4. 置き配シートを使用する


これは置き配の時のみ実践できるテクニックです。

直接の受け渡しの時は様々な要素がありましたが、置き配の時は置き配シートを用意して商品の下に敷く ただそれだけです。

稀に他の配達員が商品を玄関先に置いている場面に遭遇しますが、今まで一度も置き配シートを使用している人は見たことがなく、置き配シートを置いている人が少ないというのは注文者に好印象を与える格好なチャンスでもあります。

ただ、置き配シートについては賛否両論で置き配シートは不要と言う方もいます。

ですが総合的見れば置き配シートを置くに越したことはないというのが私の考えで 置き配で注文者へ好印象を与える数少ないチャンスの1つであり、それをしないのは勿体ないと思っています。

尚、使用する置き配シートですが、これは基本的に市販の物で良いと思います。

中には自作の感謝メッセージ入りの置き配シートを使っている方もいますが、作成の費用・手間を考えると100均で購入できる物で十分かと。

ちなみに私はCan Do(キャンドゥ)で販売しているペーパーナプキンを愛用しています。




サイズは25cm × 25cmと大抵の商品はこのシート内に収まり、価格は50枚110円(1枚あたり2.2円)となっています。

基本的に上記のペーパーナプキンだけあれば事足りますが、場合によっては以下の商品も置き配シートとして使用します。

こちらはDAISO(ダイソー)で販売しており、サイズは32cm x 32cmと先程の物よりも大きく、価格も20枚110円(1枚あたり5.5円)と先程の物よりも1枚あたりの単価が高くなっています。

サイズが大きい商品には32cm四方のシートが適しているんですが、価格を考えると25cm四方のシートを2枚置いた方が安く 32cm四方のシートは経済的によろしくありません。

商品が大きい場合でも25cm四方のシートを2枚使って対応することが多く あまり32cm四方のシートは使用していません。

では32cm四方シートはどこで使うかというと、チップを付与してくれる確率が高そうな高級住宅・マンションです。

32cm四方のシートは価格が高い分 紙の厚さもあり 多少の高級感があるので、チップ取得チャンスと思った場所ではここぞとばかりに使用しています(笑)

そんな置くだけで好感度アップの置き配シートですが、使用する際に注意点もあります。

置き配シートを嫌がる人もいる

商品を地面に直に置かないのはありがたいものの、使用後の置き配シートを処分するのは注文者です。

商品と一緒に拾って捨てるだけとは言え注文者から見れば一手間増えるわけで、それを忌み嫌う人もいます。

置き配シートを嫌がるかどうかの判別は、お客様情報のメモ欄に「置き配シート不要」という内容のメモを書いているので、その場合は置き配シートの使用は絶対に止めましょう。

置き配シートを嫌がっている人に誤って置き配シートを置いてしまわないよう、メッセージ送信の時と同様に事前にお客様メモの確認は怠らないようにしましょう。

また、置き配シートを使用する場合は以下のデメリットがあります。

費用がかかる

当たり前ではありますが、置き配シート代は自腹で、使用すればするほどお金がかかります。

ただお金がかかると言っても、50回も置き配シートを使った置き配をしていればチップが入ってきて十分置き配シート代はペイできるので代金はあまり気にする必要がないかと思います。

また、置き配シートの費用も確定申告時に経費として提出できるので、くれぐれの置き配シートのレシートは紛失しないよう大事に保管しておきましょう。

一手間増える

置き配シートを使用しないのであれば商品を玄関先に置いて終了ですが、置き配シートを使用するとなると置き配シートをバッグから出して・広げて・玄関先に置くといった一連の作業工程が増え、微弱ながら時間がかかってしまいます。

特に玄関先が外で風がある日は置き配シートを置くのに苦戦して時間がかかったり、室内の玄関でも空調から風が吹いて置き配シートが置きにくいなんてこともあったりします…

こればっかしは慣れるしかないんですが、何度もやっていく内にシートを置く作業も早くなり、ほぼ時間もかからなくなります。

あと作業を早くするコツとしては、エレベーター付き建物に限定されますが エレベーターの待ち時間や乗っている間に置き配シートを広げてすぐに置ける状態にしておくと時間短縮ができます。

ただし他の方が同乗している際などにやると怪しまれる可能性もあるので一人の時のみやるようにしましょう。

また、稀に置き配シートを置くのに時間がかかって、置いている間に注文者がドアを開けてしまうというケースも何度かありました。

そうなった場合は注文者に商品を渡して置いたシートはこちらで回収し置き配シートを置いたこともアピールしつつ、回収したシートを次に使いまわせてラッキーとある意味お得でもあるのでこれはこれでありかと(笑)

そしてもう一つのデメリットととして置き配シートを常にバッグの中に収納しておく必要もあります。

わずかではありますがバッグのスペースを使ってしまい地味に邪魔になってしまうわけですが、デッドスペース(バッグ内で使用していない場所)を使えば邪魔ではなくなります。

以下の画像は私の収納方法となりますが、すぐに置き配シートを取り出せるようバッグ内部のフタ付近の側面部分に収納しています。

シートを収納している袋は購入時のペーパーナプキンが入っていたビニール袋をハサミで切って取り出しやすい形にして、両面テープでバッグ内部の側面に固定しています。

(一部両面テープが剥がれてしまう箇所があったので、そこはセロハンテープで補強しました)

尚、少し高価な32cm四方の20枚110円のシートは使用頻度が低いこともあり、バッグの奥の邪魔にならない所に置いています。

5. プロフィールを編集する


プロフィールについては注文時にまったく見ない注文者もいるので、チップ取得率アップ効果の見込みは低く、こんなプロフィールもあるのか と参考程度に見て頂ければと思います。

プロフィール画像

プロフィール画像についてはこんな表情がいい!という答えはありません。

満面の笑みもいいと思いますし、容姿に自信がある方ならすました表情もいいかもしれません。
ただ、全体的に丁寧な対応をしていることから、それに合った真面目な雰囲気を出すと良いかもしれません。

ただ真面目な雰囲気と言っても、真面目を全面に出し過ぎて強張った表情になってしまうと相手に悪印象を与えかねないので、相手に安心感を与えるような少しはにかんだ表情が良いかと思います。

ちなみに私は少しはにかんだ表情の写真を使用しています。

そんなに深く考える要素でもないので、もし自分が注文者だったら どんな表情の配達員にチップをあげたくなるかという基準で決めても良いかと思います。

くれぐれもギャグ路線に走りすぎて変顔だけは止めましょう。
変顔は最悪アカウント停止になる可能性もあるので注意してください。

プロフィールコメント

「配達する理由」の所に入力するメッセージです。
これもプロフィール画像と同じようにこのメッセージがいい!という答えはなく、バリエーションは無限にあります。

基本的に配達理由を書く場所ではありますが、必ずしも配達理由を書く必要はなく自己アピールをしてもいいかと思います。

メッセージで注文者に感銘を与えればチップ取得率アップのチャンスですが、その感銘を与える内容も「しっかりとした真面目な内容」を好む人もいれば「面白い内容」を好む人もいますし、それ以外の内容を好む人もいて趣向は様々で答えはありません。

プロフィールメッセージについてはネット上で検索すれば様々なサンプルがあるので、それらを見て自分がいい!と思った内容を自分なりにアレンジして使用するのもありかと思います。

参考程度に私が設定しているプロフィールメッセージを挙げておきます。

コロナ禍での収入減を補うため配達に励んでおり、丁寧・安心・迅速なサービスを届けるよう心掛けています

上記メッセージの意図としては、若干ではありますが同情をかってもらうような私のストーリーを相手に意識させ、且つ自分のことだけでなく注文者に対してのサービスも忘れず配達をしますという意味合いを込めています。
少しセコイところもありますが、注文者がこれを見て「コロナで大変なのかー」と同情してくれれば儲けものかと(笑)

また、UberEats配達員のプロフィール欄には「お気に入りの料理を追加」という項目もあり、こちらでは50文字以内なら好きな文字を入力することができますので、自分の好きな料理を具体的に入力しておけば、注文者も同じ好みだった場合に共感を得てくれるかもしれないので、入力しておくのもありかとおもいます。

6. 現金払いを受ける


これは現金払いの案件を受注できるようにする必要があり、UberDriverアプリ上の設定で「現金払いを受け付ける」をオンにすることで、現金払いの案件を受注できるようになります。

現金払いの案件で細かいお釣りが出た際は「お釣りはいいですよ」や、支払う現金とは別に手渡しでチップ(500円,1000円)も貰えることがあり、チップ取得率アップが大いに見込まれます。

しかも現金払いを受け付ければ、より注文依頼がきやすくなるので、配達回数が減少傾向に陥る閑散期(3~5月と9~11月)には非常に有効なテクニックとなります。

ただし現金払いは以下のデメリットがあるので注意してください。

常にお釣りを用意しておく必要がある

細かい金額でもピッタリ払ってくれる方もいますが、少額でも万札で払う方もいたりと様々で、常にお釣りは用意しておく必要があります。

お釣りの用意の仕方についてはご自身の管理しやすい方法でやるわけですが、現金払いオフの時と比べれば当然手間がかかります。

もしこちらの手違いで十分なお釣りを用意できなければ最悪トラブルに発展しかねないので常にお釣りのチェックも怠れません。

お釣りの準備については出発前にある程度の件数に対応できるよう事前に大量のお釣りを用意するか、ギリギリ1件分のお釣りを用意してお釣りが切れたらコンビニ等で両替するか ご自分がやり易い方法で構いません。

トラブルが多い

現金払いの最大のデメリットがこのトラブルが多いことなんですが、とにかく現金払いでのトラブルの報告は多数上がっています。

1例として「注文商品以外にタバコを買ってきて欲しいと言われた」「後からお釣りをもらってないと言ってきた」「大量の小銭で支払ってきた」などあり、中には直接会うことを面倒くさがってか嫌がってか外に現金を置く方も…

またこれは詐欺案件として注意喚起されていますが「カードで支払っていると言って現金を渡してこない」という報告もあります。
これについては現金払いを利用した詐欺の可能性が高いので、遭遇した場合は即サポートに連絡し、場合によっては警察への連絡もした方がよいかと。

それとこれは偏見かもしれませんが現金払いする方は変わった人が多い傾向にあるので、まだ現金払いを受けたことがない方でこれから現金払いを検討している場合はある程度覚悟した方がよいかと。

ちなみに私もしばらく現金払いをやっていた時期がありましたが、釣銭用意の手間と面倒な注文者(ごく稀ではありますが)にあたることを考慮すると、注文の入りやすさ&チップ取得率アップ 以上にデメリットの方が私の中では大きかったので、今は現金払いオフで配達をしています。

多少ストレスになっても1円でも多く稼ぎたい!という方や 多少のことでは動じないという鋼の精神力を持つ方は現金払いを受けるのは全然ありかと思います。

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NGな行為

すべての注文者に好印象を持たれるということは非常に難しいことだと思い、対応方法は多岐にわたりいろんな方法を試すのもありかと思います。

ただ、この行動だけはチップはおろかBad評価をもらってもおかしくないという例をあげていきます。

チップを催促する

プロフィールのメッセージや置き配シートに、チップを催促する内容の記述は注文者にいい印象は与えません。

Good評価を催促するならまだしもチップの催促は絶対にNGです。

なぜなら評価は無料でできますが、チップは注文者側で費用を負担する必要があり、チップ催促というは注文者に対して「追加でお金ください」と言っているようなものです。

いくら高クオリティーのサービスを提供しても「チップください」の一言で大きくイメージダウンすることもあります。

仮に「チップを頂けると幸いです」などと丁寧な言い回しにしても言っていることは結局のところ「お金ください」なのでイメージダウンは避けてないと思っています。

百歩譲ってチップを催促していいのは、配達業務の全工程を高クオリティーで完璧にこなした時ぐらいで、たやすく「チップください」と言っていいことではありません。

むしろ、「チップはいりませんので高評価だけお願いします!」と伝えた方が、チップを貰える確率が上がるかもしれません。

余計な個性を出す

誰も思いつかないような奇抜な対応・サービスは注文者から見てもインパクトがあり、それが結果的にチップ付与に繋がる可能性があります。

ただ誰も思いつかない対応・サービスというのは、実は思いつかないのではなく案にはあったがそれは適切ではなく却下された対応・サービスであることも往々にしてあります。

余計な個性の例として、使い捨てのおしぼりを用意して、自分(配達員)が用意したということを知ってもらうため、オリジナルのシールを使って商品におしぼりを付けておくという行為をする配達員がいます。

上記行為は一見すると良心的に見えますが、配達する商品を改変するという意味合いもあるので 注文者が好印象を持つ以前に配送サービスの規約に違反しているという見方もでき、おすすめできません。

他に余計な個性を出したサービス例として、以下の画像のように「置き配の写真撮影する際に自分の手を添える」という行為です。

今ではこの撮影方法をやっている配達員はいないと思いますが、一時期一部の配達員の間で流行?していました。

本来 置き配の写真撮影は商品をここに置いたという証拠としての画像であり、どこに置いたかを明確にするため出来る限り周囲の情報を載せるべきであって、配達員がサービスをアピールする所ではありません。

百歩譲って、この行為が許されるのは手タレントぐらいに綺麗な手の人だけであって、こんな自己満足的なことをして本来置くべき場所と違う所に置き配されて どこに置いたの分からないとなったらサポートセンターに通報されるレベルです…

あくまで私個人の意見なので実はこの行為がチップ取得率を上げるかもしれません。

しかし、上記で話したように写真撮影の本来の目的を無視していて、むしろトラブルを招く心配があるので これでチップが増えたという話を聞いても私自身は実践することはまずあり得ません。

自分の価値観を重視しない

こちらも上記の「余計な個性を出す」と内容が重複してしまいますが、自分の価値観だけで良い・悪いと決めるのは危険でもあります。

今回の紹介したチップを貰うコツも極力客観的に考えて できるだけ多くの人に好印象を与えられる行動を選別してきたつもりですが、私の価値観が入っている可能性があることは否めません。

ただ私も今回紹介したテクニックも同じ配達員の人達や知り合いでフードデリバリーを使っている人達に聞いて「それいいね」と言ってもらえた内容をピックアップしてきたので それなりに客観的な内容になっているかと。
(それでも絶対数が足りないかもしれませんが…)

もし他の人が実践していないであろう対応・サービスを思いついたなら、実行する前に知人・友人に「こんな対応・サービスを考えているんだけどどう思う?」などと聞いてみるいいかもしれません。

また、好印象を与えられる行動のヒントは自分で閃くだけでなく、他の人から得られることもあります。

自分が客の立場だった時にいい意味でインパクトがあるサービスを受けたなら そのサービスを参考にフードデリバリーにも生かしてみるのもいいと思います。

常日頃から自分の行動でも客観的に見ることを心掛けていきましょう。

注文者のわがままに応じる

これは注文者のわがままに応じることでチップ取得率が下がるということではなく、労力の割には見返りが少ないということで取り上げました。

なので、チップが貰える可能性があることなら何でも惜しまないという方はここは読み飛ばしてもらって構いません。

見返りが少ないということについては冒頭の「チップをくれる人とは」の所でも話しましたが、メッセージ・注文者メモでケチャップなどの調味料等を追加して欲しいと依頼してくる人達はチップ率が非常に低いです。

調味料等を後から依頼する人皆がそうとは限りませんが、そういった方は総じてケチで卑しいというのが私の勝手な持論でチップを貰える可能性は限りなくゼロに近いと思っています。

また、調味料等ならまだしも 中には「タバコを買ってきてほしい」など全く関係ない物のお使いを依頼していくる人もいます。

受けないよりかは受けた方が当然チップ取得率は増えるので、少しでも報酬を増やしたいなら注文者のわがままにも応えたほうが良いです。

ただ、チップを期待するあまりに かなりの手間をかけて要望に応えたけれども結局チップは貰えず 配達全体の時間が伸びてしまい 結果稼ぎが悪くなってしまったとなれば本末転倒です。

このことから、チップも大事ですが配達効率を重視することも忘れずにいましょう。

それと、あまり注文者のわがまま・要望に応え続けていると それが癖になり いつの間にか無理難題も引き受けてしまうことも往々にしてあるので注意してください。

時にはきっぱり断る勇気も大事です。

ちなみに上記の依頼に対して拒否する場合の回答例を以下に載せておきますので、よろしければ参考にしてください。

調味料等を依頼された場合の対応方法

無視してメッセージ返信をしない
(メッセージ返信がなかったことを後から突っ込まれたらすでに店舗から出発してて返信する余裕がありませんでしたと言っておけばOKです)

②メッセージを返す場合は「メッセージに気付いた時点ですでに店舗を出発しているため、申し訳ありませんがそのまま向かわさせて頂きます。」とごまかしておく。

上記の対応について、「お客様メモ欄」に記載されている場合は商品を受け取ってからでないと内容が確認できないので、要望に応えるために店に戻るのに時間がかかると判断したらメモは見なかったことにして早く届け先に向かいましょう。

追加で関係ない商品の購入を依頼された場合の対応方法

以下の内容のメッセージを送信

①「大変申し訳ありませんが、UberEatsの規約上 ご注文の商品以外のお買い物はお引き受けできない形となっております。

②「大変申し訳ありませんが、過去に同様の依頼を受けてトラブルになったことがあるため お断りしております。

追加で関係ない商品の購入を依頼された場合、個人的に上記の②のメッセージがおすすめです。

過去にトラブルを経験したと聞けば 注文者側も諦めてくれるでしょうし、それでもしつこく依頼するようであれば「警察沙汰に発展した」と言えば流石に諦めてくれるかと。

以上が理不尽な依頼の回答例となりますが、上記の回答が必ずしも正解というわけではありません。

あくまで一例ということで参考にして頂き、もっと簡潔で良い言い回しがあれば そちらを採用した方がいいと思います。

また、回答メッセージで一点だけ注意点を上げるとすれば、メッセージ返信はなるべく短文にしましょう。

わざわざ返信のために時間を割く必要もありませんし、もし対面なしの置き配でしたら返信なしでさっさと配達を終わらせてしまいましょう。

もしかすると無視した報復にBad評価が付けられるかもしれませんが、Bad評価で報酬が減るわけではないですし Bad評価はその内消えるので気にする必要なんてありません。

最後に

今回はUber Eatsを中心としてフードデリバリー業務でチップをもらうコツについて解説してきました。

紹介したテクニックについてはどれか1つだけを実践してもチップ取得率アップの効果は薄いですが、複合することで効果が劇的に上がります。

どれも難しいことではなく誰にでも実践できるテクニックなので、普段からチップをもらうにはどうしたら良いか悩んでいる方は早速実践投入してみてはいかがでしょうか。

テクニックを実践する上で注意して欲しいのは、今回紹介したテクニックを実践してすぐに結果も出ることもあれば、しばらく結果が出ないこともあります。

チップが貰えるかどうかは配達員自身の行動は非常に重要ではあるものの、チップを付与するのはあくまで注文者(お客様)であって その注文者がどんな人かという運にも左右されます。

これだけ懇切丁寧に対応しているのに全然チップが貰えないという時は、「絶対にチップをくれない注文者にたまたま連続で当たってしまって運が悪かった」と思い、その内 必ず運気が上昇しチップが連続でも貰えるようになる!とプラス思考でいきましょう。

また、今回紹介した方法が最適解ではなく、その人の個性にマッチする よりチップが貰える方法もあると思いますので、本記事を参考にしてご自分にあった方法も試してみてはいかがでしょうか。

それでは良い配達ライフを。

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コメント

コメント一覧 (2件)

  • 誤字報告いたします。
    >絶対にチップをくれない層
    この項目にある『ケッチャプ』が非常に気になります。

    • >>KKさん
      ご指摘ありがとうございます!
      該当する箇所を修正させて頂きました。

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