今回は2022年9月に新登場したUberEats(ウーバーイーツ)公式バッグである2-WAYコンパクト配達バッグの仕様・機能・使用感のレビュー及び、購入した方 向けの実用的な利用方法を紹介していきます。
既存のUber公式バッグとのサイズや仕様・機能などを比較していきますので、初めてフードデリバリー用バッグを購入を検討されている方はもとより バッグの買い替え・追加のバッグ購入を検討されている方も必見となります。
尚、2-WAYコンパクト配達バッグの名称については本記事では以後コンパクトバッグという略称で話を進めていきます。
2-WAYコンパクト配達バッグ レビュー
ここではコンパクトバッグのサイズ・外観・中身・機能などの製品仕様及び使用感を紹介していきます。
同梱品
製品は最初 折り畳んだ状態になっています。
袋を開封しバッグを開けると、バッグの中にショルダーストラップと板1枚が同梱されています。
ショルダーストラップの裏側にはソフトパッドが付いています。
※ショルダーストラップの使い方については後述する「持ち運び方法」をご参照ください。
付属板は表面・裏面いずれもアルミシートとなっており断熱仕様の板となっています。
※付属板の使用用途は後述する「付属板の使用用途」をご参照ください。
バッグの組み立ては非常に簡単で、直感的にバッグを広げファスナーを閉じれば完成となります。
尚、コンパクトバッグの色については、現在販売中のUberEats公式の第4世代バッグ(グリーン)と同じ色となります。
サイズ
コンパクトバッグの通常時のサイズは以下となります。
またバッグ前部の開口部分は拡張可能で拡張時のサイズが以下となります。
具体的なサイズ感については「他バッグとの比較」のところでUberEats公式の第4世代バッグと画像を交えて紹介しているのそちらをご参照ください。
外観・中身
ここではコンパクトバッグの外観と中身を紹介していきます。
正面・側面
「UberEats」のロゴは正面と両側面の計3箇所あり、正面・両側面の下部には反射ストリップが付いています。
上面・天面
バッグ上面には取手が付いており、画像では分かりづらいのですが取手の裏面にはソフトパッドが付いているので長時間持っても手に負担がかかりにくい作りとなっています。
背面
バッグ背面には肩紐(ショルダーハーネス)がついており、肩紐の長さを調整することも可能です。
また、肩紐にはチェストストラップも付いており、チェストストラップを使うことによってバッグを背負った際の重さの分散及び肩から外れることを防止できます。
チェストストラップの長さも調整が可能です。
また、バッグを背負った時に体に接触する肩紐の裏面及びバッグ背面にはソフトパッドが付いているので長時間背負っても負担が少ない作りとなっています。
尚、肩紐はバッグ内に収納することができます。
肩紐は取り外すことができないため、肩紐が邪魔である場合はバッグ内に収納する必要があります。
底面
底面はシンプルな作りとなっています。
上画像の下部に写っているファスナーはバッグ拡張時に使用するものとなります。
中身
まずバッグの開封については基本的にバッグの上部についている二つのファスナーを使います。
このファスナーを両側面まで移動させることでバッグのフタを開けることができます。
そしてバッグ内部はアルミシートに覆われた形となっており、非常にシンプルな作りとなっています。
フタの裏面もアルミシートとなっているため、フタを閉じると全面アルミシートとなり商品の保温が可能となります。
機能
ここではコンパクトバッグの各種機能を紹介していきます。
収納力
通常時のバッグの状態で500mlペットボトルを入れた場合 以下のようになります。
縦に3本・横に6本収納でき、縦は3本置いた状態でも まだ少し空スペースがある状態です。
また、2ℓペットボトルを縦置きした場合 以下のようになります。
高さ的に数cm程の余裕があるので、もう少し高さがある物も収納可能となります。
バッグの拡張
バッグ前部のファスナーを開けることでバッグが拡張できます。
バッグ拡張時は拡張部分のファスナーを開けることで正面からでも商品の収納が可能となります。
また、拡張時の収納の目安として2ℓペットボトルを倒して置いた状態が以下となります。
奥行の深さ的にはまだ少し余裕があり、もう少し奥行きがある物でも収納可能となります。
防水
バッグ表面の生地は撥水加工が施されているため、雨の日に稼働してもバッグの中身が濡れることがありません。
持ち運び方法
コンパクトバッグは「背負う」「上面の取手を持つ」「肩にかける」の いずれかの方法でバッグの持ち運びができます。
コンパクトバッグを肩にかける場合は同梱品のショルダーストラップをバッグ側面のフックに取り付けて使用します。
尚、ショルダーストラップは長さの調整が可能となっています。
付属板の使用用途
製品に付属している断熱仕様の板については、明確に使用用途の指示がなく底板(補強板)として使うか仕切り板として使うかのいずれかになります。
また、公式サイト上では「取り外し可能な仕切り板」という表記があり、公式画像を見ると底板を付けていない状態となっているので、仕切り板として使用するのが本来の使い方なのかもしれません。
ただ、底板としても使ってもバッグの底面にジャストフィットするので、付属板をどう使用するかはお好みで良いかと思います。
個人的には底板(補強板)があった方がバッグの形状が維持しやすいのと、仕切り板は100円ショップのアイテムからも簡単に作れることができるので、底板として使用することを推奨します。
尚、仕切り板の自作に必要なアイテム及び作成方法について以下の記事で詳しく解説しているので、気になる方はこちらをご参照ください。
使用感
実際の製品を手に取ってみて一番に感じたのはバッグの軽さです。
普段私は第4世代バッグを背負って配達していますが、その重さに慣れているせいか余計にコンパクトバッグが軽く感じます。
あとは補強板が底の部分しかなく(付属板を底板として使用した場合)、バッグ全体の強度の心配もありましたが サイズがやや小さいおかげなのかバッグが特にくしゃくしゃになることもなく 形をしっかり保ってくれています。
バッグのサイズについては配達を何十回何百回とこなさないと何とも言えませんが、普段第4世代バッグを使用している観点から見るにダブル配達は案件によっては収納に厳しいかもしれません。
また、単発の案件であっても リンガーハットのような大きなサイズの商品が綺麗に収まってくれるかどうか心配なところでもあります。
それと、寿司やピザなどの平面が広い商品の収納については、寿司であれば問題なさそうですがピザは大きめの箱(38cm四方)には対応できなくなります。
(ただ最近はそれほど大きな箱のピザは見かけないので、なんだかんだでピザも収納できそうではあります)
あと、もっとも気になったのはフタ開閉時のファスナーの動きで、フタを閉める際カーブ部分が異様に硬いです…
特に背面側のカーブ部分は硬く、商品到着直後にフタ部分のファスナーを閉じようとした時はかなり手こずりました…
フタを開ける分にはそれほど硬さは感じないのですが閉めるのが少々億劫かと。
ただ何度も開け閉めを繰り返すうちに最初の時よりも幾分かファスナーの移動もスムーズになってきているので何百回と繰り返していけばストレスなくファスナーを閉められるようになるかもしれません。
どうしてファスナーの開け閉めがわずらわしいということであれば、フタを開ける際にファスナーを最後まで開けずに背面側のカーブ手前でファスナーを止めるようにしましょう。
上の画像の状態のようにファスナーを開けきらなくてもフタの開閉は可能です。
(ただしフタを開ける際は片手でフタを支える必要はあります)
他バッグとの比較
ここではフードデリバリーバッグとしての人気及び所有率が高いUberEats公式バッグである第4世代バッグとコンパクトバッグを比較し、具体的にどこが違うのかを解説していきます。
コンパクトバッグ | 第4世代バッグ | Cherrbollデリバリーバッグ | |
---|---|---|---|
サイズ | 幅38cm x 奥行25cm x 高さ38cm | 幅46cm x 奥行31cm x 高さ46cm | 幅33.5cm x奥行25.5cm x高さ41cm |
拡張サイズ | 奥行37cm | 奥行43cm | 拡張なし |
重さ | 1.45kg | 2.85 kg | 1.38kg |
耐荷重 | 15kg | 25kg | 不明 |
開封方法 | ファスナー | マジックテープ ※一部ファスナー | ファスナー |
防水機能 | あり | あり | なし |
仕切り板 | あり | あり | あり |
折り畳み | 可能 | 可能 | 可能 |
肩掛け | 可能 | 不可 | 不可 |
価格 | 3,300円(税込) | 4,000円(税込) | 3,599円(2024年2月現在) |
最後のCherrbollデリバリーバッグはUberEats公式バッグではないのですが、コンパクトバッグとサイズ感が近いことと巷で公式バッグに次ぐ使用率であることから上記の比較表に追加しました。
※Cherrbollデリバリーバッグとの比較内容については上の比較表のみでの紹介としますので、このバッグの詳細を知りたい方はAmazonのCherrbollデリバリーバッグ販売ページをご参照ください。
では次から上の表の各項目を個別に解説していきます。
尚、今回比較対象となっている第4世代バッグについては、以下の記事にて詳しく取り上げているのでよろしければこちらもご参照ください。
サイズ・拡張サイズ
コンパクトバッグと第4世代バッグのサイズを比較すると まさに文字通り第4世代バッグを一回り小さくしたのがコンパクトバッグとなります。
それでは各方向からの両バッグの比較画像を見ていきたいと思います。
まずはバッグ正面の比較画像となりますが、こうして見るとそれ程 横幅には差が無いように見えます。
続いてはバッグ側面の比較画像となりますが、高さは結構差があるようにも見えます。
あと決定的な違いは第4世代バッグにはメッシュのサイドポケットがありますがコンパクトバッグにはポケットはありません。
そしてコンパクトバッグは第4世代バッグよりサイズが小さにも関わらずUberEatsロゴは大きくなっています。
上の画像は両バッグ拡張した状態で手前にコンパクトバッグ・奥に第4世代バッグを置いたものとなります。
上の画像の撮影角度だと拡張時の奥行の差は小さく見えますが、実際はこの見た目以上に拡張時の奥行の差はあり、実寸に関しては冒頭で紹介した比較表を参考にしてください。
続いてはバッグ背面の比較画像となります。
背面はいくつか相違点があるので1つずつ紹介していきます。
背面部分の相違点の1つ目は第4世代バッグには肩紐部分に携帯電話ホルダーが付属しています。
この携帯電話ホルダーについては使用している配達員も非常に少ないかと思いますので正直なところ無くても特に困らないかと。
背面部分の相違点の2つ目は第4世代バッグには肩紐部分に掴める部分があります。
個人的にこの部分は多用しているのでコンパクトバッグに付いていなかったのは残念ではあります。
背面部分の相違点の3つ目は第4世代バッグの背面下部には小物を収納できるセキュリティポケットがあります。
コンパクトバッグにはこのセキュリティポケットはないんですが、代わりとして肩紐を収納できる部分に小物を収納することは可能です。
ただし、コンパクトバッグ背面の収納スペースはあくまで肩紐を収納するためのものであって小物収納目的ではなく 肩紐を出している状態だと常にファスナーは空いている状態なので 小物入れとしてご利用する際は多少の注意が必要かと。
そして、背面部分の最後の相違点はバッグを背負った際に背中に接触するとソフトパッド部分の厚さで、第4世代バッグはコンパクトバッグに比べて厚めになっています。
このソフトパッドの厚さの差でどのくらい疲労度が変わるか不明ですが、コンパクトバッグも他社配達用バッグに比べれば十分すぎるほどの厚みはあるので それほど気にする違いではないかと思われます。
最後はバッグ底面の比較画像となりますが、第4世代バッグは荷台に固定するための各種パーツが付属しているので自転車・バイクの荷台に固定するという方はコンパクトバッグだと少々不便に感じるかもしれません。
逆に荷台には固定せずに常にバッグを背負うという方であれば一切無駄がないコンパクトバッグの方が適しているかと。
(第4世代バッグも手間はかかるものの少し加工すれば底面をスッキリさせることも可能です)
尚、コントバッグの基本色については第4世代バッグ(グリーン)と同じ色となります。
巷ではコンパクトバッグと第4世代バッグ(グリーン)の色は異なると言われていますが、同じ色です。
色が異なると言われている理由として、緑色は照明の当たり具合で色合いが異なって見えたりすることと、使い古した第4世代バッグ(グリーン)は色褪せして変色しているためかと思われます。
重さ・耐荷重
バッグの重さは、第4世代バッグが全体サイズが大きいこともありコンパクトバッグの約2倍の重さとなっています。
ただし、第4世代バッグの2.85kgという重量はすべてのオプション品を装着した重さであり無駄な物を省けば更に軽くすることも可能なので実際はこれよりも軽く感じかと思います。
耐荷重については第4世代バッグは公式から正式な数値が発表されていないので目安値となりますが、第4世代バッグはかなりの重量にも耐えることができ25kgどころか30kgも耐えられるという検証結果がでています。
コンパクトバッグも第4世代バッグには劣るものの耐荷重15kgとなっており、このバッグに収納できるサイズで15kgを超える注文はまずないので 商品の重さでバッグが壊れるということはそうそうないかと。
開封方法
各バッグの開封部分の仕様については第4世代バッグはフタの部分がマジックテープ式で それ以外はファスナー式となっており、コンパクトバッグはフタを含めすべての箇所がファスナー式となっています。
フタ部分の開封はマジックテープ式が良いファスナー式が良いかは好みが分かれるので甲乙つけがたいのですが、開封の手間を考えるとマジックテープは結構硬かったり 剥がす時の音が結構うるさいというデメリットがあります。
それに対してファスナー式はスムーズに静かに開け閉めできるメリットがあります。
しかしファスナー式は一度壊れてしまうと使い物にならなくなる可能性が高く耐久性に少々心配なところもあります。
防水機能
いずれのバッグ表面も同じ素材であり水を弾く素材なので、雨の日でも安心して使用することができます。
仕切り板
第4世代バッグにはマジックテープ付の仕切り板が付属しており、コンパクトバッグにも仕切り板は付属しているものの これを底板(補強板)と使用した場合は仕切り板がない状態となってしまいます。
フードデリバリーにおいて1つの注文で暖かいもの・冷たいものが混合することがあり、その際は仕切り板等で分ける必要があります。
このため、コンパクトバッグに付属している板を底板として使用する場合は自作した仕切り板やアルミシート・サバイバルシートなどを使って商品を分ける必要がでてきます。
ちなみに第4世代バッグに付属している仕切り板はマジックテープで固定するタイプであり 固定力はかなり強力です。
ただ、強力すぎるが故に仕切りの位置を変更するのが結構手間であり、個人的には使いづらく自作の仕切り板を使用しているので この仕切り板が有る無しはあまり重要ではないかと思っています。
折り畳み
いずれのバッグも折り畳むことが可能で どこか遠方に行く際はコンパクトな状態で持ち運びが可能となっています。
ただしコンパクトバッグの場合は折り畳めるものの第4世代バッグのように畳んだ状態を固定するバンドがないため、そのまま背負ってしまうと畳んだものが広がってしまいます…
もしコンパクトバッグを畳んだ状態で背負って持ち運びしたい場合は別途バッグを縛るためのバンド等を用意する必要があります。
肩掛け
これはUberEats公式バッグの中でもコンパクトバッグだけの独自の使用方法となりますが、コンパクトバッグにはショルダーストラップが付属しており、肩から掛けてバッグを持ち運ぶことができます。
ただバッグを持つ手段が多いのには越したことがないんですが、フードデリバリー業務でバッグを肩からかけることは非実用的であり普通に配達する分にはショルダーストラップは不要になるかと。
強いて言えばフードデリバリー以外などのアウトドアなどであればショルダーストラップも活躍する機会はあると思います。
価格
サイズ・機能を考慮すると当然コンパクトバッグの方が安くなるわけですが、第4世代バッグの4,000円と比べると3,300円は少々高い気もします。
ただ、コンパクトバッグのサイズ・機能を考慮すると3,300円でもお手頃価格であり、寧ろ第4世代バッグの4,000円が安すぎるのかと。
また、UberEats公式バッグを購入する場合は特別なことが無い限りUberEats WEBショップを利用すべきであり、コンパクトバッグの正規価格は3,300円となりますので、基本的にはこの値段以上の価格で買わないよう注意しましょう。
まとめ
ここではこれまでのコンパクトバッグのレビュー内容を踏まえて どんな人にこのバッグがおすすめなのかを解説していきます。
コンパクトバッグはこんな人におすすめ
コンパクトバッグの使用に適した方は以下のような人になります。
- フードデリバリー始めたての人
- サブバッグが欲しかった人
- アウトドアに行く機会が多い人
正直なところ バッグのサイズを考慮するとフードデリバリー業務においてはベストなサイズではなく、業務効率を考えれば バッグ比較でも紹介した第4世代バッグがベストであり、よりフードデリバリーで稼ぎたいという方にはあまりおすすめできないバッグとなっています。
ただ、サイズが第4世代バッグに比べて小さい分 バッグ重量も軽いのでフードデリバリー始めたての方には手ごろな重さであり、まずはこのコンパクトバッグを使ってみて「もうワンサイズ大きい方が配達しやすくなるかなー」と感じてから第4世代バッグに切り替えるのもありかと思います。
あと、あまりいないと思いますが「第4世代バッグが大きすぎて使いづらい」と感じている方はサイズ・重量共に手頃なコンパクトバッグは非常におすすめです。
メイン配達バッグとしては少々物足りない部分がありますが、サブバッグとして使用するのであれば十分活躍の場もありメインバッグとは別に自転車・バイクの荷台に載せて使用するのもありかと思います。
ただし、荷台に載せる場合 コンパクトバッグの背面には第4世代バッグのような固定器具がありませんので注意してください。
荷台固定用のパーツではありませんがバッグ側面のショルダーストラップ取付用フックであれば荷台固定に使えるかもしれませんので、以下のフック形状が役立つかどうか検討して頂ければと思います。
また価格面でも第4世代バッグと比べると割安感はないんですが、他のフードデリバリーバッグと比べると値段が安いこともさながら機能面でも他社製品を圧倒する安心設計となっているので、UberEats以外のバッグを検討している方はコンパクトバッグを購入するのも十分ありかと思います。
また、ショルダーストラップが付属しているのでフードデリバリー用以外でもアウトドアなどにも使用でき、使い用途は多岐に渡るかと。
(もろにUberEatsとロゴがあるのが欠点でもありますが…)
尚、今回紹介したバッグ以外にもおすすめなフードデリバリー用バッグは多数あり、それらを以下の記事にて紹介しているので こちらの記事も是非ご参照ください。
購入方法
コンパクトバッグを購入する場合は以下のUberEats WEBショップ経由となります。
UberEats WEBショップは24時間注文可能となっておりますが、土日祝日は休業日で商品の購入はできるものの 購入後の発送が多少遅れる可能性があるのでご注意ください。
UberEats WEBショップの利用方法や利用時における注意点など以下の記事に詳しく解説していますので、コンパクトバッグの購入を検討している方は一読頂ければと思います。
購入後の使い方
ここではコンパクトバッグを購入した方向けに、より実用的な使い方を紹介していきます。
バッグの拡張・開閉
冒頭で紹介したようにコンパクトバッグには拡張機能があり、ピザや寿司なので平面積が広い商品を運ぶ場合はバッグ拡張が必須となります。
そしてバッグ拡張の手順は以下となります。
まずバッグ底面の大きめのファスナーを開きます。
この大きめのファスナーを全開すると、中から小さめのファスナーが2つ出てきます。
この小さめのファスナーは一旦無視して拡張部分を広げていきます。
これでバッグの拡張は完了となります。
そして、拡張部分を開きたい場合は小さめのファスナーを開きます。
これにより拡張部分から商品の出し入れができます。
そして、バッグを通常の状態に戻したいという場合は 拡張してきた手順の逆を実施すればOKで、まず小さめのファスナーを閉じきった状態にして 次に大きめのファスナーを閉じれば 元に戻すことができます。
バッグ拡張は簡単で直感的に出来ることもあり、何度も練習する必要はないので一度だけ試しに拡張をして、あとは実践で必要になった時に拡張するで問題ないかと。
またコンパクトバッグはバッグ全体のサイズがやや小さめなので、拡張が面倒くさいということであれば常時拡張状態にしておいても問題ないかと思います。
UberEatsのロゴ隠し
コンパクトバッグには正面及び両側面の計3箇所に「UberEats」というロゴがあります。
UberEatsで配達する分にはこのロゴがあっても問題ありませんが、他社のフードデリバリーで配達する際やプライベートでバッグを使用する場合など できればロゴを隠したいというシーンがあります。
単純にロゴを隠すだけであれば何か適当なテープを貼っておけばいいわけですが、テープの色がマッチしていないと見た目的に少々みっともなく恥ずかしくもあります。
そんな見た目を気にする方へできるだけ自然にロゴを隠しつつ手頃できる方法を紹介していきます。
まずは「光洋化学 養生テープ カットエース FG(緑)」というテープを用意します。
通常、緑色の養生テープは半透明なものが多いのですがこのテープは半透明ではないのでロゴが透けにくくなります。
ただし、テープ自体の厚さが薄めなので 1枚だけだとロゴが結構透けてしまうので2枚重ねで貼っていきます。
凝視するとわずかにロゴが見えますが遠目で見る分にはUberEatsのロゴは分かりません。
ただ日光や照明の当たり具合によっては もろにテープを貼った感が出ます…
とは言え、現状のこのテープが もっともコンパクトバッグの色にマッチしているかと。
尚、上記のリンク先の養生テープは長さ50mタイプとなり25mタイプも存在し、こちらで間違いないと思うのですが 長さ50mと同じ材質であるという確証がもてません。
このことから、ひょっとしたら25mタイプは微妙に違うものかもしれないので 不安な方は50mタイプの購入をおすすめします。
実際にロゴ隠しではテープの長さが1mだけあれば十分すぎますが、養生テープとして様々なシーンで使うことでもできるので持っておいて損はないかと思います。
最後に
以上がUberEats公式バッグ 2-WAYコンパクト配達バッグのレビューとなります。
購入するか否かの判断は本記事の内容を見ていただきご自分の配達スタイルや使用用途に適しているかどうかで判断していただくしかないのですが、サイズ・機能・価格面を考慮するとフードデリバリー用のバッグは今回のコンパクトバッグか第4世代バッグの2択になるかと思われます。
それぐらいUberEats公式バッグの使い勝手はよく、普段の配達で他社のバッグを使用し 少し不便さなどを感じているようでしたら これを機にUberEats公式バッグの購入を検討してみてはいかがでしょうか。
それでは良い配達ライフを。
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