menu(メニュー) 配達報酬の改定 徹底解説

今回は2022年2月24日から改定されたmenu(メニュー)の配達員報酬体系及び同じタイミングで変更されたその他の点について解説し、改定後の最適な立ち回りなどを解説していきます。

また、一部注文者向けの内容も記載しているので、過去にmenuで注文したことがあるが今は注文していない方やまだmenuを使ったことはないが今後利用を検討している方にも役立つ内容となっています。

目次

2022年2月24日からの改定内容

2022年2月24日からmenu配達員向けに主に3つ仕様変更があり、それらの仕様変更を各項目ごとに解説していきます。

サポート電話の無料化

改定前まではサポートセンターへの電話は有料となっていましたが、改定後はサポートへの電話が無料へと変更になりました。

menuは他社のフードデリバリーに比べてサポートセンターへ電話する機会がやや多いのでこの改定は嬉しいところではあります。
(というかmenu発足当初から無料にしてもらいたかったというのが本音でもありますが…)

何故他社と比べて電話する機会が多めかというと、menuは基本的に受けキャン(注文受注が決まってからピックアップ前にキャンセルすること)の機能がアプリにはなく、受けキャンする場合はサポートセンターに電話する必要がありました。

受けキャン自体そうそうすることでもないんですが、調理が大幅に遅延することが確定した場合など配達効率を上げるために注文をキャンセルすることも手段の一つではあり、UberEatsのようにアプリを操作し10秒もかからず簡単にキャンセルできるのに対して、menuはサポートセンターに電話しないとキャンセル処理がしてもらえず、menuで受けキャンした場合はピックアップ先(店舗先)までの移動料金は報酬として発生するのですがサポートへの電話が有料で結局プラマイゼロ… なんてこともあったりしたのでサポート電話の無料は配達員にとって良い変更点です。

リクエスト画面での店舗名表示

これまでのmenuのリクエスト通知(注文依頼)の画面では店舗名が表示されない仕様で、リクエスト通知画面で地図は表示されるのですが リクエスト通知時に表示される地図は拡大することができずだいたいの場所しかわからないので店舗の判別が難しいことが多々ありました。

しかし、今回の改定でリクエスト通知画面に店舗名が表示されることにより調理時間が遅かったり・店に入るまでに無駄に時間がかかるといった厄介な店舗を回避できるようになり配達効率が上がるようになりました。

だいぶ前から配達員の間では店舗名表示を求める声が多かったので ようやく実装されたのか… というのが正直な感想ではありますが、これも配達員にとって良い変更点です。

距離報酬の改定

今回の改定で最大の変更点とも言えるのがこの距離報酬の改定による配達報酬が変わることです。

ちなみにどうでもいい事ですがmenu公式から「よりフェアな距離報酬への改訂」という内容でしたがここで使用すべき「改訂(かいてい)」は文章や文字などの変更する意味合いで使うため、正確には「改定」という表記が正しいのかと。

その配達報酬の仕組みについて menu公式サイトから告知された配達報酬の変更前・変更後が内容が以下となります。

【従来の報酬=(ピック距離+ドロップ距離)^2 x20(円)+260(円)】
【新しい報酬=(ピック距離+ドロップ距離^2) x40(円)+260(円)】
※距離はkmで計算

上の式の「^」は二乗のことを示しているわけですが正直なところぱっと見どう変わったのか分かりづらいのでもう少し見やすくするために以下に内容を書き換えてみました。

[box05 title=”従来の報酬”](ピックアップ距離+ドロップ距離) x (ピックアップ距離+ドロップ距離)[jin_icon_batu color=”#000″] 20(円) [jin_icon_plus color=”#000″] 260円[/box05]

[box05 title=”改定後の報酬”]ピックアップ距離[jin_icon_plus color=”#000″](ドロップ距離 x ドロップ距離)[jin_icon_batu color=”#000″] 40(円) [jin_icon_plus color=”#000″] 260円[/box05]
※距離はkmで計算
※ピックアップは店舗までの移動で、ドロップは配達先までの移動

報酬体系の大きな変更点として、従来の報酬体系ではピックアップ距離とドロップ距離の合計距離(km)を二乗した値に20(円)を掛け算して最後にベース報酬料金の260円を足すという計算でしたが、改定後の報酬体系はピックアップ距離は二乗の計算からは除外され ドロップ距離(km)だけを二乗し ピックアップ距離・ドロップ距離の合計距離(km)の値に40(円)を掛け算をして最後にベース報酬料金の260円を足すという計算となっています。

報酬料金を算出するための配達距離の計算式が変わったことと、その配達距離に対して掛ける料金が値上がりした(20円→40円)ことにより ドロップ距離(km)が報酬額に影響する度合いが高くなったという見方になります。

では具体的にはどう変わったのかを次の項目で解説していきます。

新報酬体系の特徴


先程の距離報酬の改訂の項目で従来の報酬(旧報酬体系)と新しい報酬(新報酬体系)の計算方法を解説してきましたが、ここではこの計算方法の変更で具体的にどう変わったのか、そして今後はどのように立ち回るべきなのかを解説していきます。

新旧報酬体系の比較

ここでは旧報酬体系と新報酬体系の料金を比較していきます。

比較の参考とする総配達距離についてはmenu配達で個人的によく受注するであろう4kmを検証値として、それぞれピックアップ距離とドロップ距離に内訳を変えて比較してみます。

尚、menuには配達実績により変動する配達ランク制度がありランクによって配達報酬が割増されますが、今回の計算では配達報酬割増がない最も低いランクであるC1ランクで計算しています。

距離報酬の改定の項目でも話しましたが、新報酬体系に変わり報酬全体の割合がドロップ距離にウェイトを置くようになったことからドロップ距離が長ければ長い程 従来の報酬より高くなり、逆にピックアップ距離の方が長くなると従来の報酬よりも低くなりました。

以上のことから、今回の報酬改定で一概に改悪したというわけではなく配達距離の構成によっては従来の報酬よりも多く貰える機会も発生するようになっています。

尚、上記以外の距離構成の報酬額を知りたい方は各配達距離を入力するだけで自動的に報酬額を計算してくれるサイトがありますので以下のリンク先をご参照ください。

menu 報酬計算機 サイト

改定後の立ち回りについて

上記の項目で新旧報酬を比較しておいてなんですが、今更 新旧報酬を比較してこれは前と比べて低いだ高いだの言っても、報酬は新報酬体系の内容しか選択できないないわけで今更 新報酬体系のメリット・デメリットを解説したところで配達報酬が増えるわけでなく、考えるべきは今回の報酬改定の変更点を踏まえて新しい報酬体系でより稼ぐための適切な立ち回りを考えることが重要かと思い、ここでは今後何を意識して配達すべきかを解説していきます。

menuの新報酬体系において意識すべきことは至ってシンプルで「同じ総配達距離でも なるべく店舗(ピックアップ先)が近く配達先(ドロップ先)が遠い案件を受注する」ということで、極力menuの注文が入りやすそうな店舗の近くにいるようにして配達依頼を受けて、その配達が終わったらすぐに店舗の近くに向かい より多くの配達をこなしていくことが報酬増に繋がると思われます。

とにかく従来のようにピックアップ距離が長い案件は旨味が減少してしまったので、同じ総配達距離でも極力ドロップ距離が長い案件を積極的に受注すべきです。

改定後の問題点

上記で報酬改定後の立ち回りを解説しましたが、この立ち回り方は言葉で言うのは非常に簡単ですが実際にmenuというフードデリバリー会社の特性を考慮して立ち回るとなるといくつかの問題点が発生し、ここではその問題点について解説していきます。

問題点① – 開示距離 –

改定後からはピックアップ距離とドロップ距離の報酬の比重が変わったわけですが、リクエスト通知画面に表示される距離は従来から変更なしで ピックアップとドロップの合計距離しか表示されません。

このためピックアップ距離とドロップ距離が分かりづらい地図だった場合、その案件の報酬が瞬時にお得かそうでないかの判断が難しい可能性があり、ドロップ先までの距離が長いと思って受注したはずなのに 実はドロップ先とピックアップ先を見間違えてて 予定していた報酬額が下がってしまった… ということにもなりかねません。

ただこれはある程度配達経験を積めば地図の見方も慣れてきて、それぞれの移動距離も分かってくるのでさほど気にする問題ではないかと思われます。

問題なのこの後の2つです。

問題点② – 調理の待ち時間 –

報酬改定によりピックアップ先の近くで注文を受注してすぐに商品を受け取り素早く配達して 次の注文をまた店舗の近くで受注するのを繰り返すことが良いと書きましたが、この「調理の待ち時間」問題があるため 店舗の近くで注文を受注するというのは最悪配達効率を下げることになり逆に報酬減になってしまうこともあります。

まず報酬減の理由を解説する前にmenuのアプリ仕様を説明しますが、menu配達員のアプリでは注文を受注した段階であと何分で調理が完成するかを確認することができます。

これにより調理完成時間に合わせて店舗に移動するペースも調整できるという、一見すると非常にすばらしい機能でもあります。

しかしながら、実際のところ この調理完成までの時間はあてにならないことの方が多く、調理完了のステータス変わっていても いざ店舗に着くとまだ調理中であったりこれから調理をするということはざらで、ある程度配達していると調理完成時間の表示はあってないように思えてきます。

このことからmenuでは近場の店舗の注文を受注した場合は基本的に調理完成を待つことが多いため、出来る限りピックアップ先が遠いところの注文を受注して調理待ち時間を減らしつつ総配達距離を増やすという手法が好まれていました。
出来る限りピックアップ先が遠い方が総移動距離が増え調理待ち時間も減らせるので、ピックアップ距離が長い案件が好まれる傾向でもありました。

つまり店舗の近くで注文を受注するということは調理を待つ確率が高くなり、結果店舗の近くで注文を受注することが配達効率を下げ報酬減に繋がってしまうため、これまでmenuで主流とされていた配達スタイルと今回の報酬改定内容が非常に相性が悪い結果となってしまいました…

実はこのピックアップ距離で報酬増及び調理待ち時間を減らすという配達スタイルは今回の改定以前にも別の方法で対策を講じられていたわけですが、今回の改定にさらに対策を講じられるかたちとなってしまいました…

ちなみにUberEatsであれば調理待ち時間が長くなるとわかればアプリ上で簡単に配達依頼をキャンセルすることが可能ですが、menuのアプリにはそういった機能はなくサポートセンターに電話しないとキャンセル処理ができず、調理完了を待ちきれずにサポートに電話したら中々担当に繋がらなくて ようやく繋がって担当と話始めた時には調理完了しているということもありました(笑)

問題点③ – 注文依頼の頻度 –

これは改定以前からの問題で、menuの最大の欠点でもありますが、とにかく配達依頼が来る頻度が低い(鳴りが渋い)です…

常時 注文依頼が少ないというわけではなく、昼・夜のピークタイムであれば頻繁に配達依頼が来ることもありますが、それ以外の時間になると一気に配達依頼が来なくなり UberEatsのようにコンスタントに配達ができないのが実情です。

そういった配達依頼状況からピックアップ先までの距離が近いだの遠いだのと選ぶ余地もあまりなく、配達依頼を選り好みしすぎると数時間配達できないという事態にもなりかねません。

そうなってくると結局は配達依頼を選り好みせずに基本的には受注するスタイルにせざるを得なくなり、結果的にはmenu運営の思惑通り以前よりも全体的に低めの報酬で配達することになってしまいます。

改定後の本当に適した行動とは

上記の問題点を踏まえた上で、改定後の本当に適した行動を解説してきます。

従来通りの立ち回りをする

ピックアップ距離の報酬比重が下がったとは言えmenuの調理待ちの状況を考えると結局のところピックアップ先から離れたところで配達依頼を受注した方が配達効率的には儲かるのではないかと思われます。

それに同じドロップ先であるのであればピックアップ先までの距離が長い方が報酬は上がるわけで、あまりピックアップ先の距離は考えず 改定後の報酬体系を受け入れて これまでと変わらぬスタイルで配達するのが望ましいと思われます。

結局のところ 改定後の報酬を黙って受け入れて、ドロップ距離が長かったら「ラッキー」と思うぐらい楽観的に配達することが一番かと(笑)

メインからサブへの変更

menuには配達員にできるだけ自社をメインとして稼働してもらうためにランク制度を設けており、このランク制度は配達をこなすことでランクが上がり、ランクが上がっていくと報酬単価に付与されるボーナスが上昇していきます。
ただし、ランクはある一定期間内の実績で決定するため それなりの配達回数を継続していないとランクが降格することもあり、高いランクを維持し続けるにはmenuをフードデリバリーのメインとして稼働する必要があります。

こうしたランク制度があることからmenu専業の方は報酬改定で報酬が下がろうとも脱することが難しい状況かと思いますが、今回の報酬改定で基本的には報酬単価が減少傾向になり、そうなればランクボーナスのうまみも減少してしまうわけで、いっそランクボーナスのことは忘れて他社のフードデリバリーをメインに変更するいいタイミングかもしれません。

menuをサブとして稼働すれば、配達依頼が少ないこともあまり気にならなくなります、いっそmenuはまったくやらずに他のフードデリバリーで稼働した方が今よりも報酬がアップする可能性もあります。

menu

今回は2022年2月24日から改定されたmenu(メニュー)の配達員報酬体系及び同じタイミングで変更されたその他の点について解説し、改定後の最適な立ち回りなどを解説していきます。

また、一部注文者向けの内容も記載しているので、過去にmenuで注文したことがあるが今は注文していない方やまだmenuを使ったことはないが今後利用を検討している方にも役立つ内容となっています。

2022年2月24日からの改定内容

2022年2月24日からmenu配達員向けに主に3つ仕様変更があり、それらの仕様変更を各項目ごとに解説していきます。

サポート電話の無料化

改定前まではサポートセンターへの電話は有料となっていましたが、改定後はサポートへの電話が無料へと変更になりました。

menuは他社のフードデリバリーに比べてサポートセンターへ電話する機会がやや多いのでこの改定は嬉しいところではあります。
(というかmenu発足当初から無料にしてもらいたかったというのが本音でもありますが…)

何故他社と比べて電話する機会が多めかというと、menuは基本的に受けキャン(注文受注が決まってからピックアップ前にキャンセルすること)の機能がアプリにはなく、受けキャンする場合はサポートセンターに電話する必要がありました。

受けキャン自体そうそうすることでもないんですが、調理が大幅に遅延することが確定した場合など配達効率を上げるために注文をキャンセルすることも手段の一つではあり、UberEatsのようにアプリを操作し10秒もかからず簡単にキャンセルできるのに対して、menuはサポートセンターに電話しないとキャンセル処理がしてもらえず、menuで受けキャンした場合はピックアップ先(店舗先)までの移動料金は報酬として発生するのですがサポートへの電話が有料で結局プラマイゼロ… なんてこともあったりしたのでサポート電話の無料は配達員にとって良い変更点です。

リクエスト画面での店舗名表示

これまでのmenuのリクエスト通知(注文依頼)の画面では店舗名が表示されない仕様で、リクエスト通知画面で地図は表示されるのですが リクエスト通知時に表示される地図は拡大することができずだいたいの場所しかわからないので店舗の判別が難しいことが多々ありました。

しかし、今回の改定でリクエスト通知画面に店舗名が表示されることにより調理時間が遅かったり・店に入るまでに無駄に時間がかかるといった厄介な店舗を回避できるようになり配達効率が上がるようになりました。

だいぶ前から配達員の間では店舗名表示を求める声が多かったので ようやく実装されたのか… というのが正直な感想ではありますが、これも配達員にとって良い変更点です。

距離報酬の改定

今回の改定で最大の変更点とも言えるのがこの距離報酬の改定による配達報酬が変わることです。

ちなみにどうでもいい事ですがmenu公式から「よりフェアな距離報酬への改訂」という内容でしたがここで使用すべき「改訂(かいてい)」は文章や文字などの変更する意味合いで使うため、正確には「改定」という表記が正しいのかと。

その配達報酬の仕組みについて menu公式サイトから告知された配達報酬の変更前・変更後が内容が以下となります。

【従来の報酬=(ピック距離+ドロップ距離)^2 x20(円)+260(円)】
【新しい報酬=(ピック距離+ドロップ距離^2) x40(円)+260(円)】
※距離はkmで計算

上の式の「^」は二乗のことを示しているわけですが正直なところぱっと見どう変わったのか分かりづらいのでもう少し見やすくするために以下に内容を書き換えてみました。

[box05 title=”従来の報酬”](ピックアップ距離+ドロップ距離) x (ピックアップ距離+ドロップ距離)[jin_icon_batu color=”#000″] 20(円) [jin_icon_plus color=”#000″] 260円[/box05]

[box05 title=”改定後の報酬”]ピックアップ距離[jin_icon_plus color=”#000″](ドロップ距離 x ドロップ距離)[jin_icon_batu color=”#000″] 40(円) [jin_icon_plus color=”#000″] 260円[/box05]
※距離はkmで計算
※ピックアップは店舗までの移動で、ドロップは配達先までの移動

報酬体系の大きな変更点として、従来の報酬体系ではピックアップ距離とドロップ距離の合計距離(km)を二乗した値に20(円)を掛け算して最後にベース報酬料金の260円を足すという計算でしたが、改定後の報酬体系はピックアップ距離は二乗の計算からは除外され ドロップ距離(km)だけを二乗し ピックアップ距離・ドロップ距離の合計距離(km)の値に40(円)を掛け算をして最後にベース報酬料金の260円を足すという計算となっています。

報酬料金を算出するための配達距離の計算式が変わったことと、その配達距離に対して掛ける料金が値上がりした(20円→40円)ことにより ドロップ距離(km)が報酬額に影響する度合いが高くなったという見方になります。

では具体的にはどう変わったのかを次の項目で解説していきます。

新報酬体系の特徴


先程の距離報酬の改訂の項目で従来の報酬(旧報酬体系)と新しい報酬(新報酬体系)の計算方法を解説してきましたが、ここではこの計算方法の変更で具体的にどう変わったのか、そして今後はどのように立ち回るべきなのかを解説していきます。

新旧報酬体系の比較

ここでは旧報酬体系と新報酬体系の料金を比較していきます。

比較の参考とする総配達距離についてはmenu配達で個人的によく受注するであろう4kmを検証値として、それぞれピックアップ距離とドロップ距離に内訳を変えて比較してみます。

尚、menuには配達実績により変動する配達ランク制度がありランクによって配達報酬が割増されますが、今回の計算では配達報酬割増がない最も低いランクであるC1ランクで計算しています。

距離報酬の改定の項目でも話しましたが、新報酬体系に変わり報酬全体の割合がドロップ距離にウェイトを置くようになったことからドロップ距離が長ければ長い程 従来の報酬より高くなり、逆にピックアップ距離の方が長くなると従来の報酬よりも低くなりました。

以上のことから、今回の報酬改定で一概に改悪したというわけではなく配達距離の構成によっては従来の報酬よりも多く貰える機会も発生するようになっています。

尚、上記以外の距離構成の報酬額を知りたい方は各配達距離を入力するだけで自動的に報酬額を計算してくれるサイトがありますので以下のリンク先をご参照ください。

menu 報酬計算機 サイト

改定後の立ち回りについて

上記の項目で新旧報酬を比較しておいてなんですが、今更 新旧報酬を比較してこれは前と比べて低いだ高いだの言っても、報酬は新報酬体系の内容しか選択できないないわけで今更 新報酬体系のメリット・デメリットを解説したところで配達報酬が増えるわけでなく、考えるべきは今回の報酬改定の変更点を踏まえて新しい報酬体系でより稼ぐための適切な立ち回りを考えることが重要かと思い、ここでは今後何を意識して配達すべきかを解説していきます。

menuの新報酬体系において意識すべきことは至ってシンプルで「同じ総配達距離でも なるべく店舗(ピックアップ先)が近く配達先(ドロップ先)が遠い案件を受注する」ということで、極力menuの注文が入りやすそうな店舗の近くにいるようにして配達依頼を受けて、その配達が終わったらすぐに店舗の近くに向かい より多くの配達をこなしていくことが報酬増に繋がると思われます。

とにかく従来のようにピックアップ距離が長い案件は旨味が減少してしまったので、同じ総配達距離でも極力ドロップ距離が長い案件を積極的に受注すべきです。

改定後の問題点

上記で報酬改定後の立ち回りを解説しましたが、この立ち回り方は言葉で言うのは非常に簡単ですが実際にmenuというフードデリバリー会社の特性を考慮して立ち回るとなるといくつかの問題点が発生し、ここではその問題点について解説していきます。

問題点① – 開示距離 –

改定後からはピックアップ距離とドロップ距離の報酬の比重が変わったわけですが、リクエスト通知画面に表示される距離は従来から変更なしで ピックアップとドロップの合計距離しか表示されません。

このためピックアップ距離とドロップ距離が分かりづらい地図だった場合、その案件の報酬が瞬時にお得かそうでないかの判断が難しい可能性があり、ドロップ先までの距離が長いと思って受注したはずなのに 実はドロップ先とピックアップ先を見間違えてて 予定していた報酬額が下がってしまった… ということにもなりかねません。

ただこれはある程度配達経験を積めば地図の見方も慣れてきて、それぞれの移動距離も分かってくるのでさほど気にする問題ではないかと思われます。

問題なのこの後の2つです。

問題点② – 調理の待ち時間 –

報酬改定によりピックアップ先の近くで注文を受注してすぐに商品を受け取り素早く配達して 次の注文をまた店舗の近くで受注するのを繰り返すことが良いと書きましたが、この「調理の待ち時間」問題があるため 店舗の近くで注文を受注するというのは最悪配達効率を下げることになり逆に報酬減になってしまうこともあります。

まず報酬減の理由を解説する前にmenuのアプリ仕様を説明しますが、menu配達員のアプリでは注文を受注した段階であと何分で調理が完成するかを確認することができます。

これにより調理完成時間に合わせて店舗に移動するペースも調整できるという、一見すると非常にすばらしい機能でもあります。

しかしながら、実際のところ この調理完成までの時間はあてにならないことの方が多く、調理完了のステータス変わっていても いざ店舗に着くとまだ調理中であったりこれから調理をするということはざらで、ある程度配達していると調理完成時間の表示はあってないように思えてきます。

このことからmenuでは近場の店舗の注文を受注した場合は基本的に調理完成を待つことが多いため、出来る限りピックアップ先が遠いところの注文を受注して調理待ち時間を減らしつつ総配達距離を増やすという手法が好まれていました。
出来る限りピックアップ先が遠い方が総移動距離が増え調理待ち時間も減らせるので、ピックアップ距離が長い案件が好まれる傾向でもありました。

つまり店舗の近くで注文を受注するということは調理を待つ確率が高くなり、結果店舗の近くで注文を受注することが配達効率を下げ報酬減に繋がってしまうため、これまでmenuで主流とされていた配達スタイルと今回の報酬改定内容が非常に相性が悪い結果となってしまいました…

実はこのピックアップ距離で報酬増及び調理待ち時間を減らすという配達スタイルは今回の改定以前にも別の方法で対策を講じられていたわけですが、今回の改定にさらに対策を講じられるかたちとなってしまいました…

ちなみにUberEatsであれば調理待ち時間が長くなるとわかればアプリ上で簡単に配達依頼をキャンセルすることが可能ですが、menuのアプリにはそういった機能はなくサポートセンターに電話しないとキャンセル処理ができず、調理完了を待ちきれずにサポートに電話したら中々担当に繋がらなくて ようやく繋がって担当と話始めた時には調理完了しているということもありました(笑)

問題点③ – 注文依頼の頻度 –

これは改定以前からの問題で、menuの最大の欠点でもありますが、とにかく配達依頼が来る頻度が低い(鳴りが渋い)です…

常時 注文依頼が少ないというわけではなく、昼・夜のピークタイムであれば頻繁に配達依頼が来ることもありますが、それ以外の時間になると一気に配達依頼が来なくなり UberEatsのようにコンスタントに配達ができないのが実情です。

そういった配達依頼状況からピックアップ先までの距離が近いだの遠いだのと選ぶ余地もあまりなく、配達依頼を選り好みしすぎると数時間配達できないという事態にもなりかねません。

そうなってくると結局は配達依頼を選り好みせずに基本的には受注するスタイルにせざるを得なくなり、結果的にはmenu運営の思惑通り以前よりも全体的に低めの報酬で配達することになってしまいます。

改定後の本当に適した行動とは

上記の問題点を踏まえた上で、改定後の本当に適した行動を解説してきます。

従来通りの立ち回りをする

ピックアップ距離の報酬比重が下がったとは言えmenuの調理待ちの状況を考えると結局のところピックアップ先から離れたところで配達依頼を受注した方が配達効率的には儲かるのではないかと思われます。

それに同じドロップ先であるのであればピックアップ先までの距離が長い方が報酬は上がるわけで、あまりピックアップ先の距離は考えず 改定後の報酬体系を受け入れて これまでと変わらぬスタイルで配達するのが望ましいと思われます。

結局のところ 改定後の報酬を黙って受け入れて、ドロップ距離が長かったら「ラッキー」と思うぐらい楽観的に配達することが一番かと(笑)

メインからサブへの変更

menuには配達員にできるだけ自社をメインとして稼働してもらうためにランク制度を設けており、このランク制度は配達をこなすことでランクが上がり、ランクが上がっていくと報酬単価に付与されるボーナスが上昇していきます。
ただし、ランクはある一定期間内の実績で決定するため それなりの配達回数を継続していないとランクが降格することもあり、高いランクを維持し続けるにはmenuをフードデリバリーのメインとして稼働する必要があります。

こうしたランク制度があることからmenu専業の方は報酬改定で報酬が下がろうとも脱することが難しい状況かと思いますが、今回の報酬改定で基本的には報酬単価が減少傾向になり、そうなればランクボーナスのうまみも減少してしまうわけで、いっそランクボーナスのことは忘れて他社のフードデリバリーをメインに変更するいいタイミングかもしれません。

menuをサブとして稼働すれば、配達依頼が少ないこともあまり気にならなくなります、いっそmenuはまったくやらずに他のフードデリバリーで稼働した方が今よりも報酬がアップする可能性もあります。

またmenuはUberEatsのようにブーストがあり、ブーストが高い時だと1件でプラス1000円という破格な額の時もあり、ピーク時間以外でもちょくちょくブーストが発生するので、定期的にmenuアプリを立ち上げて高額報酬をピンポイントで狙うのもありかと思います。

menu改定のまとめ


最後に今回のmenu改定によっての影響について話していきます。

今回の改定で恩恵を受ける人は?

配達員視点でmenuの配達状況を語らせてもらうと、これまでは出来る限り店舗での調理待ち時間をなくしたいという理由で、ピックアップ先(店舗)はなるべく遠く時間がかかる場所にあることが望ましくもありました。
しかし今回の報酬改定によりピックアップ先が遠いと報酬の旨味が減るという錯覚を起こしやすくなり、大半の配達員はできる限り店舗に近い場所で注文を受ける傾向に変わってくると思われます。

これにより注文依頼を受けた配達員は以前と比べて店舗に到着する時間が早くなり、配達員自身は調理完了まで店舗で待つ機会が増えるかもしれませんが、注文者から見れば出来立ての料理を配達してもらう確率が増えるため、以前よりも 出来たて!アツアツの料理を届けてもらえる可能性が増えるわけで、注文者からみれば今回の改定は朗報かと。

そしてmenuは、UberEatsや出前館のように複数の案件をまとめて配達することができないため、より1件の配達密度が増す可能性があるので、まだmenuで注文をしたことがない方・これまでmenuを利用していて出来立て熱々の料理が来ることが少なかったという方は改めて注文してみてはいかがでしょうか。

結局配達員にとってはプラスなのかマイナスなのか

結論から言うと配達員にとっては今回改定はややマイナスかと。

理由として、改定によるプラス面は「サポート電話の無料化」「リクエスト画面の店舗名表示」で、正直もっと早く実装すべきだったのでは?とは思いますが実装されたことは配達員としては嬉しい点でもあり、これにより配達の効率も幾分か上がると思われます。

反対に改定によるマイナス面は「距離報酬の改定」で、表向きは「よりフェアな距離報酬への改訂!」と謳っていますが あくまでそれは建前で真の狙いは配達員のコストカットにあり、計算式を見るだけではプラスともとれる内容ではありますが、menu配達員が置かれている状況を考慮するとトータルでは配達効率ダウン及び報酬減に繋がる可能性大です。

そして上記のプラス面・マイナス面を加味すると配達時の一部ストレス緩和をしつつも、その一方で報酬改定によって報酬額も含め配達スタイルにも変化を求めるようになり別のストレスを生み出し結果的にはマイナスの部分が目立つ形になったかと思われます。

今後のmenuは?

今回の改定は全体的見ると改悪という結果になったわけですが、menuに限らず他社のフードデリバリーも改定を繰り返すたび徐々に報酬は減少し、寧ろこれまでの配達員への報酬が高すぎたわけで今後は会社の収益を上げるために 配達員にとってはより厳しい改定が続いていくと思われます。

ただ今回のmenuの報酬改定内容は より配達員ストレスを増やす結果になったと個人的には思っており、今回の改定によりmenuからの配達員離れが加速するかと思われます。

配達員離れといっても微々たるものでしょうし、menu運営からすれば代わりの配達員はまだまだいるわけで そこはmenu運営も想定内で特に問題ないと思っているでしょう。

しかし、フードデリバリーがmenuしかないのであればともかく、menuがサービス展開している地域には必ず他のフードデリバリーもいるわけで、こういった配達員にストレスが溜まる改定を繰り返すと 皆が他のフードデリバリーに移行してしまい menu配達員が足りなくなるということも十分にありえます。

今更変更してしまったことをどうこう言ってもしょうがないわけで、これからの展開に期待するしかないわけですが、menu運営にはもう少し配達員の声に耳を傾けてもらう姿勢が欲しいところです。

配達員からの声も色々あるでしょうし、それを全部取り入れるのは無理な話なので、配達員の状況・要望を知る一番の近道としてmenu社員が丸々一ヶ月ぐらい配達して実情を知ってもらうのが望ましいかと。

ただ、それよりもまずは全体の注文数を増やす努力をしてもらって、鳴りが渋い状況を改善してくれることが一番の望みではありますが…(笑)

そして、今回の改定が menuというサービスに吉と出るか凶とでるかが分かるのもそう遠くないのではないかと思います。

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