今回は2025年3月31日からUberEatsで導入予定の高評価配達パートナーマッチングシステム(高評価配達員優遇制度)について紹介していきます。
新制度の内容から、配達員が気になるであろう高評価の判定基準についての詳細内容などを徹底解説していきます。
UberEats 高評価配達パートナーマッチングシステムとは

ここでは、今回UberEatsから発表された高評価配達パートナーマッチングシステムについて解説していきます。
Uber Oneメンバー向けの特典
高評価配達パートナーマッチングシステムとは、Uber Oneメンバーの注文時に高評価の配達パートナーを優先的にマッチングさせる特典となります。
そして、UberOneメンバーが注文する際は 配達している配達員が高評価の配達パートナーかどうかを確認することができます。

このことから、今回発表された高評価配達パートナマッチングシステムは Uber Oneに加入している注文者向けの特典となります。
ただし、Uber Oneに加入しているからといって、必ずしも高評価配達パートナーがマッチングされるわけではなく、高評価ではない配達パートナーがマッチングされることもあります。
UberEatsのサブスクリプションサービスで月額498円(年額3,998円)払うことで送料(配送手数料)が無料となるサービスです。
Uber Oneに関する詳細内容については以下の記事をご参照ください。
導入日・導入エリア
高評価の配達パートナー特典は2025年3月31日から段階的に導入し、導入エリアについては現状 特に公表されていません。
導入当初はごく一部のエリアで試験的におこない、ある程度の時間が経過してから全国展開となるのではないでしょうか。
そもそも導入されたかどうかの判別がしにくいシステムでもあるので、本当に導入されたかどうかが正確に判明するにはそれなりの時間が有するかもしれません。
配達員への影響は?
高評価の配達パートナー特典を受けるのは注文者なわけですが、その特典以上に影響を受けるのはUberEats配達パートナー(UberEats配達員)と言っても過言ではありません。
Uber Oneメンバーに優先的に高評価配達員がマッチングするということは、高評価配達員の方がリクエスト通知(配達依頼)が来やすくなるということになります。
そうなれば、高評価配達員と高評価ではない配達員の間で格差が生まれるということなり、今後 配達員自身の評価重要性が増すということなります。
UberEatsの高評価配達パートナーとは

ここでは、今回導入されるUberEatsの「高評価の配達パートナー特典」の根幹とも言える、高評価配達パートナーに該当する条件について、現状の評価仕様や過去の評価事例を踏まえながら徹底解説していきます。
高評価の基準とは?
まず、今回の新システム発表にあたり UberEatsから高評価配達パートナーに該当するために必要な高評価の具体的な基準は公表されていません。
ただ、抽象的ではありますが 高評価配達パートナーとなる条件が以下のUberEatsからの通知内容に記載されています。
高評価の配達パートナーはどのように選ばれるのですか?
これまでに完了した配達件数と、注文者からの「高評価」の割合に基づいて、高評価の配達パートナーが選ばれます。
上記内容から察するに、高評価の基準は各配達員のプロフィールに表記されている評価が濃厚かと思われます。
評価の確認方法は、Uberドライバーアプリを起動し、トップページで左上の「三(横線3本)」をタップし、自身のプロフィール画像アイコンをタップします。
そうすると自身の配達実績(配達回数・満足度)が表示されるので 満足度の箇所をタップします。

そして、その満足度のパーセンテージの下に表示されている内容が自身のUberEatsからの評価となります。

上記画面は私自身のものとなりますが、「高評価」と記載されているため 高評価配達パートナーに該当しているとみて良いかと。
この満足度については誰でも簡単に確認できるので、気になる方は同じように確認して頂ければと思います。
何パーセント以上が高評価?
高評価か否かは前述した方法で確認できるわけですが、では具体的に満足度が何パーセントで高評価になるのでしょうか。
私が推測するに、おそらく満足度80%以上が高評価に該当するかと思われます。
実際に私以外の配達員で92%の配達員は「高評価」と判定されています。

それに対して77%の配達員は「危険」と判定されています。

これだけ見ると「80%以上ではなく90%以上が高評価なのでは?」という可能性も拭えないのですが、何故80%以上と思った理由については次の項目で詳しく解説していきます。
過去事例から推測する高評価の基準
「高評価の配達パートナー特典」の発表後、配達員界隈では高評価と判定されるために必要な満足度については以下の説が唱えられています。
実は上記のパーセンテージはあてずっぽうや妄想ではなく、はっきりとした根拠があって提示された数値となります。
その根拠の原因となるのが、Uber Eats Proと呼ばれるUberEats配達パートナーのランク制度の過去に用いられていた評価方法です。
そして、次からは上記の各説の根拠について、過去事例(過去に用いられていた評価方法)を踏まえて解説していきます。
80%以上 説
現在のUber Eats Pro(配達員特典制度)の判定基準は配達回数のみとなっていますが、2022年8月以前は 満足度も判定基準の1つなっていました。
その満足度が判定基準に含まれていた時代の内容(当時のスクリーンショット)は以下となります。

Uber Eats Proは配達回数に応じてランク分けされますが、2022月8月以前は満足度80%以上でないと配達員特典を受けれない仕様となっていました。
私個人的にはこの過去に適用されていた満足度80%以上が高評価基準に最も有力な説だと思っています。
実際に満足度80%~89%の方のプロフィール画像があれば この説が超濃厚となるのですが、残念ながら それに該当する方の情報は見つけられなかったので あくまで濃厚な仮説止まりとなってしまいます…
90%以上 説
こちらも前述した2022年8月以前のUber Eats Proの判定基準に基づいた仮説となります。
先程の満足度80%以上は配達員特典を受け取るための最低条件とされていましたが、実は最高ランク(ダイヤモンドパートナー)に達成するためには更に上の満足が必要となっていました。
そのダイヤモンドパートナーの達成に満足度が必要だった時代の内容(当時のスクリーンショット)は以下となります。

これだけ見れば 満足度90%以上が高評価の必須条件かに見えますが実際のところはどうなんでしょうか。
普通に配達していれば満足度90%以上をキープするのは難しくないんですが、今後は 運次第ではこれをキープするのも難しくなってくると予想しています。
(満足度90%以上をキープするのが難しくなる理由については後述します)
このことから、満足度90%以上はありそうでないのかなーというのが私の推測です。
前述したように、満足度80%~89%の方のプロフィール画像があれば どちらの説が正しかハッキリ分かるんですが、
98%以上 説
この説は配達員特典制度がUber Eats Proと名付けられる以前のもっとも古い時代の頃の判定基準が元となります。
こちらは当時のスクリーンショットがないんですが、Uber Eats Proと名付けられる以前の配達員特典制度の最高ランクに必要な満足度は98%以上であることが条件でした。
かなり古い制度だったので、昔からの配達員も忘れている方が多いかと思われますが、こんな時代もありました。
この過去の事例を覚えているためか、満足度98%以上が高評価条件という人も一定数おり、この説もあながち間違いではないとも言えます。
ただ、これからの配達員評価事情を考慮すると満足度98%以上のキープは非常に難しくなることが予想され、個人的には現実的な数値ではないと思っています。
(満足度98%以上をキープするのが非常に難しい理由については後述します)
以上が、高評価と判定されるために必要な満足度のパーセンテージの各説の解説となります。
個人的には80%以上 説が最も有力だと思っており、むしろ80%以上にしておかないと 配達員界隈は荒れるのではないかとも思っています。
レストラン(店舗)評価は考慮されない?
前述した満足度については、以下の赤枠内のレストラン(店舗)からの評価は高評価配達パートナーの判定基準には考慮されないという声も上がってします。

そのレストラン(店舗)からの評価は考慮されないと言わしめているのが、以下のUberEatsからの通知内容です。
高評価の配達パートナーはどのように選ばれるのですか?
これまでに完了した配達件数と、注文者からの「高評価」の割合に基づいて、高評価の配達パートナーが選ばれます。
ただ、もし注文者からの評価のみ参照するということになると、プロフィールから確認できる満足度と本当の評価度合いが異なることになります。
そんな複雑なことをわざわざUberEatsがやる?と思う判明、UberEats側で注文者からの評価を抽出することは簡単にできると思うので、店舗からの評価は考慮されないということはあり得るかもしれません。
昨今では、店舗によっては配達員を評価することが出来なくなったという話も聞かれるので、本件を機に店舗からの評価自体が無くなるのかもしれません。
内部評価もある?
ここまでの内容では、高評価配達パートナーとして判定されるにはある一定の満足度が必要と言ってきましたが、その一方で それ以外の内部評価も関係するという声も上がっています。
その内部評価も関係すると言わしめているのが、以下のUberEatsからの通知内容です。
引き続き高品質な配達を行うことで、配達リクエストを受け取るチャンスを最大化できます。
推奨される配達のポイント
- 準備が整い、配達を開始できる状態で、配達リクエストを受諾するようにする。
- 配達リクエストを受諾したら、できるだけ早く店舗へ向かう。
- 不要な遠回りは避ける。
上記 通知内容を見ると満足度の数値以外にもUberEats側からの内部評価が存在するとも思えます。
また、今回の高評価配達パートナーマッチングシステム発表と同日に上記内容と関係する『配達リクエストの再依頼システム』の案内も来ていることから 配達員評価に上記内容が深く関係している可能性を拭えません。
※配達リクエストの再依頼システムについては後日 別記事にて詳しく紹介していきます。
ただ、仮に内部評価が存在していたとしても配達員側からは確認のしようがないわけで、内部評価を含めた評価判定は知る由がありません。
ということで、配達員として出来ることは上記通知文に記載されているように 真面目に配達するのみかと。
尚、配達リクエスト再依頼システムの詳細ついては以下の記事をご参照ください。
高評価配達パートナーのまとめ
本項目の最後に、ここまで紹介した UberEatsの高評価配達パートナーに該当するための条件についてまとめていきます。
まず、前述した高評価に関する各内容は必ずしも確定している情報ではなく 私の憶測も含まれていることをご了承ください。
ただし、完全に私の妄想というわけではなく、現在そして過去の事例を元に考察しているので それなりに確実性が高いものだとも思っています。
そして、前述した私の解説内容以外にも配達員界隈では以下のような様々な憶測が飛び交っています。
「満足度の数値が高い程 優遇される」「満足度は直近100件ではなく累計の割合で決まる」「受けキャンすると内部評価が下がる」「内部評価のみで判定される」など、探し出せばきりがありません。
どの情報が本当に正しいかはUberEatsが具体的条件を公表しないことには分からないわけで、おそらくそうした詳細内容は公表されないと思っています。
ただ、今後 高評価の判定基準に関する何らかの情報がUberEatsから公表される可能性も無きにしも非ずとも思っています。
というのも、高評価の判定基準に関しては 配達員からUberサポートへ問い合わせが殺到することが考えられ、そうなればUberEatsも何らかの形で対応せざる得なくなるのではないでしょうか。
過去にも問い合わせた殺到した内容について対応したことがあったので、今回もそうなることを期待したいものです。
UberEats 評価制度の懸念事項

まず、ここでの内容は高評価配達パートナーの判定基準が、自身のプロフィールから確認できる満足度であるという前提とします。
上記条件でもっとも懸念すべきことは、配達員同士の足の引っ張り合いです。
基本的に注文者の評価で満足度が決まるわけですが、配達員自身もUberEatsで注文することで注文者になれるわけで、配達員を評価することができます。
そうなれば、配達員自らがUberEatsで注文して他の配達員へBad評価を付けることも容易にできます。
実際にこれまでも 理由なく無差別にBad評価付ける配達員はいたわけで、高評価優遇制度が導入されれば そうした行為が更に増えることが予想されます。
そうなれば100%キープはもとより90%以上キープも難しくなるかもしれません。
配達先の注文者が配達員になるかは運次第であり、注文した配達員の皆が皆 手あたり次第Bad評価を付けるわけではないので、こればっかりは運次第としか言えません。
また、そうした理不尽な行為が起こることはUberEats側も把握しているでしょうから、そうしたことを踏まえて高評価となる基準は80%以上が順当ではないかと思っています。
正直なところ、そんな配達員同士の足の引っ張り合いなんて考慮せずに高評価優遇制度を導入した可能性も否めないわけで、本制度の先行きに不安を感じざるを得ません…
UberEats配達パートナーとしてすべきこと

結論から言うと、高評価優遇制度導入後 配達員のやるべきことは真面目に配達することのみです。
仮に高評価配達パートナーの判定基準が、満足度(注文者からの評価)だったとして、その数値は一朝一夕で変わるものではなく地道に積み上げていく必要があります。
このことから高評価が優遇されるからといって無理に焦っても意味がなく、これまで通り真面目に配達することが重要となります。
また、昨今では減少しましたが故意に配達を遅らせ調整金をもらうという行為も横行しており、こうした行動もマイナス評価の要因になる可能性があります。
一時的に配達報酬を上げたいがために そうした不正行為を行うのは愚策とも言え、もし今やっているのであれば今後は控えるべきかと。
それと、注意して欲しいのは評価にこだわりすぎて、何らかの理由で配達が遅延した時に焦りすぎてしまうことです。
焦りすぎたが故に事故を起こしてしまった… なんてことになれば本末転倒もはなはだしいです。
私自身おすすめする今後の対応方法は、評価を一切気にしないことです。
現在の評価を知ったところで すぐに状況を変えられるわけでもありませんし、そもそも 自身の評価が悪かったとしても どのくらい配達効率が落ちているかも判別できません。
そうと分かっていても評価が気になる…という人は、プロフィール画面自体を開かないことをおすすめします。
これは私の憶測ですが、おそらく満足度80%以上で高評価扱いになるでしょうし、真面目に配達していれば80%なんてそうそう切ることはありません。
とにかく考えすぎたところで評価をどうにかできるものではないので、これまで通り真面目に且つ安全第一で配達することが一番良いかと。
最後に
今回は2025年3月31日からUberEatsで導入予定の高評価配達パートナーマッチングシステム(高評価配達員優遇制度)について紹介してきました。
私自身、以前からUberEatsの配達員評価制度自体 意味がなく 撤廃すべきと思っていたので、今回の発表は驚きを隠せません。
ここ最近発表されたUberEatsの新システム・新仕様については、どれも配達員の不満を増やす内容ばかりでUberEatsの未来に暗雲が立ち込めているようにも思えます。
これで報酬単価が激減ということになれば、本格的にUberEats配達パートナー離れが進むかもしれません…
配達員が減ってくれれば それはそれで嬉しかったりするので、増えすぎた配達員を整理してくれるきっかけとなってくれるのであれば本制度も悪くないかもしれません。

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