UberEats インボイス制度に関する最終通知 <ウーバーイーツ>

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今回は2023年9月20日にUberEatsから通知された消費税の適格請求制度に関するお知らせを紹介しながら、配達員として必要となる対応方法を解説していきます。

今回の通知がインボイス制度導入前の最後の通告となる模様なので、UberEats配達員は一読頂ければと思います。

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目次

今回 通知された内容について

ここでは、2023年9月20日にUberEatsから通知された消費税の適格請求制度に関するお知らせについて、配達員へ送信された通知内容を紹介していきます。

結論から言うと、今回の通知で新たに発表された内容はなく、消費税の新制度「適格請求書等保存方式(インボイス制度)」に伴う各配達パートナー(配達員)の対応方法を再度紹介した形となっています。

このためインボイス登録有無による配達員への処遇などについて新情報はなく2023年6月6日にUberEatsから発表された内容から変更はありません。

尚、UberEatsを含めた各フードデリバリー会社の対応方法について以下の記事にて詳細を解説しているので、より詳しく知りたい方はこちらをご参照ください。

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配達員の対応方法

ここではインボイス制度に向けた各配達員の対応方法について紹介していきます。

対応方法はインボイスに登録しているかどうかで変わり、次からそれぞれの状況に応じた対応方法を解説していきます。

インボイス登録している配達員

インボイス登録している配達員はUberドライバーアプリにて適格請求書発行事業者の登録番号情報を入力する必要があります。

そして、適格請求書発行事業者の登録番号情報を入力方法は以下となります。

インボイス登録番号申請 手順
手順
アカウント画面を開く

UberDriverアプリを起動して、画面左上の「」をタップして、「アカウント」をタップします。

手順
[税の設定]画面を開く

アカウント画面で「税務情報」をタップして、「税の設定」をタップします。

手順
インボイス登録情報を入力

国税庁に提出した適格請求書発行事業者の各種登録情報を入力し、最後に「送信」をタップします。

くれぐれも登録番号の入力をお忘れなく。

これでUberEatsへの適格請求書発行事業者の登録番号情報の申請は完了となります。

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インボイス登録をしていない配達員

インボイス登録をしていない配達員は、基本的に何もする必要はありません。

ただ、今回のUberEatsからの通知でインボイス登録をしていない人もUberドライバーアプリの「請求書の設定」の内容が正しいことを確認することを勧めています。

インボイス未登録者はUberドライバーアプリ上で「請求書の設定」は未設定なので、何も記載されていないはずです。

しかし、システム上のトラブル等で万が一 記載されていたりすると今後何かと面倒なことになるので、念のために確認しておくことをおすすめします。

そして、インボイス未登録者向けのUberドライバーアプリ内の請求書設定(インボイス設定)を確認する手順は以下となります。

インボイス設定確認 手順
手順
アカウント画面を開く

UberDriverアプリを起動して、画面左上の「」をタップして、「アカウント」をタップします。

手順
[税の設定]画面を開く

アカウント画面で「税務情報」をタップして、「税の設定」をタップします。

手順
インボイス登録情報を確認

「請求書の設定」画面に何も記載がないことを確認します。

インボイス未登録者は「請求書の設定」がすべて未記入の状態でOKです。

未記入であることを確認したら、そのままアプリを閉じてしまって構いません。

※もし、登録したことがない情報が記載されていた場合はサポートに問い合わせて状況を伝えましょう。

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インボイスの登録申請は必要か?

これまで当サイトでは、UberEats配達員はインボイスの登録申請は不要ですと言い続けており、インボイス制度導入直前となった今でも それは変わらず、今はインボイスの登録申請はしないことをおすすめします。

インボイス登録申請はインボイス制度開始の2023年10月1日を過ぎてもいつでもすることができますが、インボイス登録申請をして課税事業者になってしまうと2年間辞めることはできません。

このことから今は様子見で、インボイス制度が始まってから「インボイス登録している人の方が何らかの部分で優遇されている等」のインボイス登録者・未登録者で差別がされていることが分かった段階で再度インボイス登録するか否かを検討すればOKです。

ただ、インボイス制度開始直後からインボイス登録者・未登録者とでUberEatsの対応が変わるということは考えにくく、もし対応が異なる状況になるのであれば前もってUberEatsからも通知があるはずです。

そうした事情から、インボイス制度開始後にSNSなどでのインボイス登録者・未登録者の対応の違いなどを調査する必要もなく、UberEatsからの通知を待っておくのが 一番効率が良いかと。

それと、これは今すぐにすべきことではありませんが、将来的にインボイス登録する可能性も考慮して、確定申告の準備をしておくことをおすすめします。

インボイス登録しないにしても普段から収支をこまめに記録しておけば、いざ確定申告の時期になっても慌てずスムーズに対応できるようになります。

そうした事務処理を助けれてくれるのが各種会計ソフトで、メジャーで使いやすくおすすめなのが「freee」「弥生会計」「マネーフォワード」です。

それぞれ、無料で使用する際に機能制限や期間制限など設けられていますが、いずれも操作を確かめる上では無料で使用できるので、これまで会計ソフトを使ったことがないという方はこれを機に試してみると良いかもしれません。

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最後に

今回はUberEatsから通知されたインボイス制度に関する続報を紹介しました。

今回の通知ではインボイス制度に関するUberEats側の新たな対応方法などの情報はなく、通知日が2023年9月20日ということで、以前通知された内容から変更はなしでインボイス制度開始日(2023年10月1日)を迎えることになります。

ただ、2023年10月1日以降もインボイスに関するUberEatsの対応の変化は十分にあり得るため、今後もインボイス制度に対する情報収集は必要となります。

当サイトでも2023年10月以降もインボイスに関する続報があり次第 詳細内容を紹介していきますので、よろしければブックマークして頂き定期的に当サイトを見て頂ければ幸いです。

それでは良い配達ライフを。

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