DoorDash(ドアダッシュ)配達バッグ レビュー

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今回はDoorDash(ドアダッシュ)配達バッグの入手方法、組み立て方法の解説、レビューをしていきます。

目次

DoorDashとは

まずはバッグ紹介の前にDoorDash(ドアダッシュ)という会社がどんなところかを説明していきます。

ドアダッシュとはサンフランシスコに本社をおくアメリカ発のフードデリバリーサービスで、アメリカではUberEatsを上回り業界No.1シェアを獲得しています。

利用者からはアプリのインターフェイスが使いやすいと好評で、アメリカ、カナダ、オーストラリアなどの4000を超える都市でサービスを展開しており、アメリカのみならず世界中で大きなシェアを獲得しており、2021年からは日本でも展開を開始し今後大注目のフードデリバリーサービスです。

尚、日本では現在、仙台・岡山・倉敷・さいたまでサービス展開しており、直近では東京・神奈川でのサービス開始も予定しており、今後徐々にサービス展開地域を増えていく予定となっています。

ちなみにドアダッシュという社名の由来は「ドア」+「疾走(ダッシュ)」=お客様の扉まで速くサービスを提供する意味を込めてドアダッシュと名付けられています。

DoorDash配達バッグの入手方法

現状、DoorDash配達バッグ(以下 DoorDashバッグ)の入手方法は以下の2つがあります。

ダッシャーの登録をする

まず「ダッシャー」の意味ですが、ドアダッシュではドアダッシュの配達パートナー(配達員)を「ダッシャー(Dasher)」と呼びます。

そして現在、ダッシャー(ドアダッシュ配達員)に登録すると以下の画像のダッシャーキットという配達に必要な道具一式が無料で配布され、そのダッシャーキットの中にDoorDashバッグも含まれています。
※配達車両を自動車に選択した場合はDoorDashバッグは配布されませんのでご注意ください。


ダッシャーキット内容は「ドアダッシュ配達バッグ」「ドアダッシュロゴ入り帽子」「ドアダッシュロゴ入りマスク」「不織布マスク10枚」となっています。

尚、DoorDash配達員の登録方法については以下の記事をご参照ください。

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公式サイトで購入する

有料ではありますがDOORDASH STORE JAPANにて4,275円で購入することもできます。

金額的な面を考えれば上記のダッシャーの登録をすれば無料でバッグを貰えるのでわざわざ公式サイトから購入する必要もありませんが、オリエンテーションの予約が満席で取れなかったり、配送車両が自動車のため配布されたダッシャーキットにバッグが含まれてないといった場合はバッグが入手できませんので、どうしてもDoorDashバッグが欲しい・予備でもう一つ欲しいという場合は公式サイトから購入しましょう。

DoorDash配達バッグ 組み立て方

ここではDoorDashバッグの組み立て方法を解説していきます。

同梱品

まずはDoorDashバッグ一式に付属している同梱品を紹介します。

バッグ本体

バッグ本体の中に「帯状のアルミシート」と「仕切り板」と

白いダンボールの大サイズ2枚と中サイズ2枚が同梱されています。

組立方法

DoorDashバッグの組み立て方法を解説していきます。

まずは帯状のアルミシートを広げます。

このアルミシートの四辺がそれぞれポケットになっているので

このポケットに白いダンボールを入れていきます。

帯状のアルミシートは下記の画像のように「長い辺」と「短い辺」と幅が違うので、長い辺にサイズ大のダンボールを、短い辺にサイズ中のダンボールを入れていきます。
(ダンボールはアルミシートのポケットの中に綺麗に収まります)

ダンボールが入れ終わったら、アルミシートの各辺にあらかじめ両面テープが張られていることを確認します。

この両面テープを剥がして

各辺のアルミシートのフタの部分を貼っていきます。

4辺すべての両面テープを貼ってアルミシートは完成です。

次にバッグ本体を用意して、バッグを開封した状態にします。

ここに先程作ったアルミシートをバッグの中に入れていきます。

このままアルミシートを奥まで押し込んでいきます。

これでバッグの骨格は完成したので、あとは同梱していた仕切り板をバッグの中にセットします。

仕切り板を入れたら、両サイドのチャックを閉じて

バッグの組立完了です。

DoorDash配達バッグ レビュー

ここではDoorDashバッグの外観・内部・サイズ・使い勝手など解説していきます。

外観

ではバッグの外観を各方向から見ていきます。

正面

背面

側面

上面

底面

非常にシンプルな作りで無駄な所が一切ない感じです。

バッグ表面の生地については防水加工はされてなく、雨の日に使用する際はレインカバーが必須になるかと。

また、底面部分に金具等なにも付いていないので自転車・バイクのリアキャリアに固定する場合はカゴを使用するか、DoorDashバッグ側に何らかの加工が必要となります。

内部

組立後のバッグ内部側面の中央部分にマジックテープが貼られています。

付属の仕切り板にもマジックテープが付いていて、バッグ内部のマジックテープと合わせ仕切り板を固定することでバッグ内を上下に分けることができます。

バッグ本体内のマジックテープの面積が広めなので、仕切り板の位置をずらすこともでき、上記の画像のようにやや低めに仕切り板を設置することもできます。

バッグ内部は無駄なものは一切なく外観同様に非常にシンプルな作りとなっています。

また、バッグの両サイドにはポケットがあり、ポケットのフラップ(フタ)をめくるとアルミシートが貼ってあります。

もしやサイドポケット内も保温・保冷されているのでは!?と思いきやポケット中身は特にアルミシート加工はされていませんでした…


なぜポケットのポケットのフラップ(フタ)の裏面だけアルミシートを貼ったのか謎ではあります…

サイズ・寸法

DoorDashバッグの寸法・重量は以下となります。

幅40cm x 奥行31.5cm x 高さ48cm、重量 約1.9kg

尚、両サイドのポケットのサイズは比較的大きく、自身のペットボトルなどを入れることも可能です。

他社バッグと比較

上記でDoorDashバッグの寸法・重量を解説しましたが、なかなか数字で見るとピンとこない部分もあります。
そこですでに配達バッグを所持している人向けとはなりますが、配達バッグで最もメジャーであるUberEats公式バッグ(以下 ウバッグ)と比較していきます。

まずはウバッグの寸法を見ていきましょう。

通常時

拡張時

続いてはウバッグとの比較表です。

DoorDashバッグはウバッグのようにバッグ拡張はできないものの通常時のウバッグと比べると幅以外は大きく全体の体積もウバッグよりも大きく、重量もウバッグよりも軽いのが特徴的です。

使用感

バッグの仕様や実際に使った感想を解説していきます。

バッグ開封方法

DoorDashバッグの特徴としてバッグ開封は「DoorDashロゴ」が入った正面からのみとなります。

ウバッグのように上蓋を取って、上から商品の出し入れをすることはできません。

DoorDashバッグの開封方法の方が商品によっては出し入れしやすくなるとは思うんですが、この開封方法の場合 以下の2点が欠点になるかと。

・バッグ開封時にかさばる

ウバッグであれば、上蓋が開くのでバッグを置くスペースさえあればどこでも商品の出し入れが可能ですが、DoorDashバッグは開封方法の仕様上 バッグを開くにはそれなりのスペースが必要になります。

ただ、それなりのスペースが必要になるからと言って極端に広い面積である必要もなく、そこまで心配することではないかもしれませんが、狭い所での商品の出し入れは他のバッグに比べて少しやりづらくなります。

・カゴ使用時は収納スペースが狭くなる

自転車・バイクのリアキャリアにカゴを取り付けてDoorDashバッグを固定した場合は開封方法の仕様により、仕切り板を使用するとバッグ内下部は商品の出し入れができないため実質使用できなくなってしまいます…

上記内容のイメージとしてダンボールをカゴと想定して、DoorDashバッグがカゴに入ってる状態が下の画像となります。

カゴに設置したままでバッグを開封すると下の画像の感じになります。

このようにカゴに設置したままだと、仕切り板よりも下のスペースが使用できなくなります。

ただ上の画像で使用しているダンボールは実際に使用するカゴよりも柵部分の高さが長いので、実際は仕切り板の下に手を入れるスペースもできると思います。
それでも商品を取り出せないことには変わりないと思いますが…

カゴを使用した際にバッグ内スペースを有効活用する方法の1つとして、仕切り板を外す方法があります。

仕切り板を外せば、余程高さがある商品でない限りカゴにバッグを固定したままでも商品の出し入れが可能となります。

ただ仕切り板がないと温かいもの・冷たいものを同時に運ぶ時に分けることができなくなってしまうので、その場合は仕切り板を縦に使うか、もっと薄い仕切り板を用意しておけば対応可能です。

仕切り板を設置した状態でバッグ内スペース全部を使用するのであればカゴから一度バッグを取り外せば仕切り板の下側の物を出し入れすることは可能です。

ただカゴからバッグを取り外すことはあまり実用的ではないので、バッグ下部は最初から使用しないと割り切って バッグ下部のスペースは私物収納スペースとして使用するのがいいかもしれません。

持ち運び方法

続いてはDoorDashバッグの持ち運び方法を解説していきます。

外観から分かるようにバッグにはショルダーハーネス(肩ひも)がついているので、背負ってバッグを持ち運ぶことができます。
バッグの開封方法を考えると背負って配達するのが最も適しているのではないかと思われます。

ただしショルダーハーネス(肩ひも)が結構チープな作りになっているので耐久面が心配なところではあります。




またショルダーハーネス及び背面部分にクッションがないため、バッグを背負うと多少ゴツゴツした感じがして長時間背負った場合の体への負担も心配なところではあります。

慣れてくれば気にならなくなりそうですが、ウバッグを長期間使用した後にDoorDashバッグを背負うと痛いと感じるかもしれません。

もう一つの持ち運び方法として、バッグの上面に取っ手が付いており、この取っ手を持ってバッグを持ち運ぶこともできます。

この持ち方、そして開封方法を見てると、DoorDashバッグは おかもち(出前箱)を現代風に軽くしてオシャレにした感じに見えてきます(笑)

昔は出前といったらこのおかもちでよく見かけましたが最近では見ることもなくなり、その代わりに街中のいたるところでフードデリバリー配達員を見かけるようなったのも時代の変化を感じます。

まとめ

ややチープな作りが気になるが、使用方法によってはウバッグ以上の使い勝手

ウバッグに比べると「拡張性がない」「防水でない」「背負う部分にクッションがない」などと全体的に機能不足感は否めないところではありますが、無駄な所が一切なく重量は軽めとなっており 人によってはウバッグよりも使い勝手が良いかと。

開封方法も他のフードデリバリーバッグに比べ特殊ではありますが、慣れてくればこっちの開け方の方が楽になってくるかもしれません。

容量に関してはウバッグに匹敵し、中々このサイズのバッグも希少ではあるので、ウバッグをメインバッグとしてウバッグが破損等して使えなくなった場合の予備バッグとして所持しておくのもありかと思います。

とにかく容量はフードデリバリーバッグにおいて非常に重要な要素であり、これだけでも十分他のバッグと比べアドバンテージがあるので「持っておいて損なし!」と言えるバッグです。

最後に

DoorDashバッグは現状 実質無料で入手できますので少しでも気になった方はDoorDash配達員登録をしてゲットしてみてはいかがでしょうか。

また今回紹介したDoorDashバッグ以外のフードデリバリーバッグを以下の記事で紹介していますので、配達バッグ選びで迷っている方は参考にしていただければと思います。

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