今回はUberEats(ウーバーイーツ)の注文者向けに、UberEats注文時に 配達員により早く正確に届けてもらうための方法・コツを解説していきます。
普段から注文してて配達員の到着が遅い・配達先をよく間違われるという方は必見の内容になっており、UberEatsを始めその他フードデリバリーで注文する方には目を通して頂きたい内容となっています。
誤配・遅配は誰一人得しない
ここでは誤配・遅配のデメリットについて話をしていきます。
まずは誤配時のデメリットについてですが、誤配=本来の注文者(お客様)住所とは異なる場所に配達することで、これは注文者が置き配を選択した場合にしばしば発生する可能性があります。
誤配が発生すると 注文者(お客様)側は当然商品が受け取れないわけですが この場合は注文者がアプリ上でサポートへ問い合わせをすることで返金してもらうことはできるので最悪の事態は免れます。
しかし、再度注文し直さなくてはいけないので 予定していた時間に料理が食べれない・サポート問い合わせや再度注文する手間が増えるとデメリットがあります。
一方、店側については配達員が誤配しようが注文自体は成立しているので金銭的な負担はありませんが、注文者に商品を届けられなかったことによりリピートしてもらえる可能性が減る、酷ければ誤配のせいで店の印象まで悪くなるというデメリットがあります。
そして、配達員に関しては誤配しようが配達完了扱いになり報酬も入りますが 注文者からは当然BAD評価が入り、そのBAD評価が積み重なると最悪アカウントが停止されUberEatsでの配達業務ができなくなる可能性があります。
次に遅配時のデメリットについてですが、遅配=注文者への商品お届け時間が遅くなることで、これについては様々な要因がありますが直接受け渡し・置き配 どんな配達方法でも発生する可能性があります。
この遅配が発生すると、注文者(お客様)側は商品(料理)によっては鮮度が良くない状態となり美味しく召し上がることができない可能性があり、そうした場合でも誤配と同様にアプリ上で問い合わせをすることで返金してもらうことも可能です。
ただし、毎回のように遅配され その度に返金依頼をしているとUberEatsアプリのアカウントを停止され二度と注文できなくなるということもありえますので、いくら注文者に否がないと言えども返金を頻繁に繰り返すのには十分注意が必要です。
一方、店側については遅延によって届ける時間が長引くことで商品(料理)の鮮度が落ち、注文者に美味しく召し上がってもらえなく、それによって店の評価自体が落ちリピートしてもらえない可能性もあります。
そして、配達員に関しては遅配することで配達全体の時間が長くなり配達効率の低下→報酬減となり、場合によっては注文者からBAD評価をもらう可能性もあります。
このように誤配・遅配は基本的には誰一人得をせず、すべての人がLose-Loseの関係となり悪循環が発生してしまい、できれば起こしたくない事象であるわけですが何故 誤配・遅配が起こってしまうのでしょうか。
その誤配・遅配の原因については次の項目で解説していきます。
誤配・遅配の原因
誤配・遅配のデメリットについては先程説明しましたが、誰一人得をしないにもかかわらず何故 誤配・遅配は起こるのでしょうか。
遅配については様々な原因があり明確にこれが原因とは言えませんが、誤配の原因の7割以上は注文者(お客様)側にあると言っても過言ではありません。
7割以上というは私の感覚で話している部分もあり何か統計を取ったわけではありませんが、配達員によっては8割・9割もしくは100% 注文者に否があると答える人もいるかもしれません。
それぐらい誤配というのは注文者がきっかけで発生する事象であり、配達員が細心の注意を払っても誤配を回避することができないということもあります。
その誤配が起きる具体的な原因として以下のケースが挙げられます。
- ピンの位置が配達先と異なる
- 建物名 表札名の記載がない
- 配達メモの説明がない・説明不十分
ピンの位置が配達先と異なる
ピンの位置が配達先と異なることを俗にピンずれと言いますが、ピンずれしている注文者は結構多く、ピンずれの距離も数メートルの時もあれば数百メートルかそれ以上ということもあります。
数百メートル以上というは非常に稀なのでそうそう遭遇しませんが、数メール・数十メールとの誤差は度々発生し このわずかな距離の誤差でも場合によっては致命的で 苦しめられる配達員も少なくありません。
基本的に配達員はピンの位置に向かって移動をして最終的にピンの位置の家に配達をするので、そのピンの位置がずれていれば正しい住所を探さなくてはいけないため、それらを調べる手間・時間が発生し届けるまでの時間が増えてしまいます。
そしてピンずれだと分かった場合、配達員は住所情報を頼りにマップアプリ等で住所を調べますが アプリによっては住所の丁目・番地以降の情報が確認できないこともあり具体的な位置がわからないこともあったり、同じ住所に複数の建物が点在しどれが注文者の家か特定できないこともあります。
そうした場合は次に解説する「建物名・表札名」を頼りに探すわけですが、これらの記載がないケースもあり そうなると配達員としてはお手上げで最終手段として注文者に電話かメッセージを送って場所を確認します。
私はしたことがありませんが、責任感がない配達員でしたら その場所が本当に正しいかどうか裏付けもしないままピンの位置を差す場所に商品を置いて終了ということもありえます。
極端な話 建物名・表札名がなくてもピンの位置さえ合っていれば正確に届けるこが可能であり、それぐらいピンの位置の精度は重要であり、配達員が家の近くまで来ているのにそこからなかなか届けてもらえないという方は自身のピンずれを疑った方がいいかもしれません。
ただし、例外もあり ピンが正しい位置に設定されているにもかかわらず UberEatsアプリ上のバグでピンの位置がズレることもあります。
こればっかりは配達員はもとより注文者側でもどうすることができないので、その場合は配達員が臨機応変に処理して無事に届けれくれることを祈るしかないのですが、次に紹介する「建物名 表札名の記載がない」原因をしっかり解消していれば、アプリ上のバグという不測の事態も回避することが可能となります。
建物名 表札名の記載がない
上記の項目で 配達員は基本的にピンの位置を目安に配達すると言いましたが、UberEatsアプリ上のバグも考慮するとピンの位置がズレることもあるので、その場所が本当に正しかどうかの最終判断は建物名・表札名で確認します。
アパート・マンションの建物名ついては記載があったりなかったりと半々でありますが、戸建ての表札名については記載がないことが大半で この表札名の記載がないことで誤配・遅配に繋がるケースが非常に多いのではないかと思っています。
この記載がない問題についてはおそらく 注文者が郵便・宅配の感覚でUberEatsを注文していることが原因と思われるのですが、戸籍上の住所・免許証等の身分証明書の住所では建物名の記載は不要で住所の後に部屋番号だけ記載すればOKで郵便・宅配も例外でなく、戸建ての場合はわざわざ表札名を記載する必要はありません。
そして大抵の郵便配達員・宅配業者はその配達エリアをそれなりに熟知しており住所を見ただけでどの配達先か判断できスムーズに配達してくれますが、ことUberEatsなどのフードデリバリー配達員の配達エリアは多岐にわたり 熟知していない配達エリアの方が圧倒的に多く、基本的には初めて配達する家ばかりです。
特に戸建てに関してはわずか数メートルのピンずれでも別の家だったりするケースがあるので 確実に届けるために注文者情報(注文者名)を元に表札名から推測することが多々あります。
ただし上記の画像で分かるように配達員側で確認できる注文者名の苗字は1文字で表示されることが多く、仮に「T」と表示されていた場合 た行の表札がある家と推測できますが、近隣に田中さん・高橋さん・寺田さんの家があると判別できなくなります。
実際私も配達時にイニシャル一文字で推測しようとしたところ両隣の家が同じイニシャルでどちらかわからず結局注文者に電話したということもありました。
こうなると配達員どころか注文者もそれらに応じなくてはならないという手間が発生するわけで、最初から表札名を書いてくれれば家を探す時間・電話する時間が省けるわけです。
とにかく戸建ての誤配・遅延の大抵の原因は表札名の記載がないことであり、アパート・マンションについても場所によっては建物名がないために誤配・遅配が多発することもありえます。
配達メモの説明がない・説明不十分
基本的には上記「ピンの位置が配達先と異なる」と「建物名 表札名の記載がない」ことをクリアしていれば誤配・遅配はなくなります。
ただし場所によってはピンの位置がいくら正確で建物名・表札名を記載していても行き方が特殊で、初見では絶対に迷ってしまうという配達先も極々稀にあります。
そうした迷いやすい配達先である場合は配達メモ(配達員の画面には「お客様からの注意事項」として表示される)を書いておくことが必須であり、この配達メモの記載がなかったり・情報が不十分であると当然のように配達員は迷ってしまいます。
配達メモが必要なぐらい 到着に迷ってしまう場所なのかどうかは注文者自身ではなかなか気づきにくいとは思いますので、ピンの位置を正しい場所に設定し且つ建物名・表札名を記載しているのに毎回遅配があるという場合は配達メモを追記・修正を考えてみた方がいいかもしれません。
早く・正確に配達してもらう方法
上記の誤配・遅配の原因を踏まえて、「より早く・正確に配達してもらう方法」を各項目に分けて解説していきます。
分かりやすいピンの位置
基本的に配達員はピンの位置を頼りに配達するので、ピンの位置が自分の家の場所に置かれていることは必須であり必要最低限の事項となります。
そして、このピンの位置を工夫することで今以上に より早く・正確に届けてもらうことができるようになり、そのコツが以下となります。
玄関・エントランスの場所にピンを配置
これは自宅が複数の道路(道・通り)に面している場合に有効で、ピンの位置が正確でもどの道路(道・通り)が玄関・エントランスなのか分からなければ 無駄に時間がかかることがあります。
比較的面積が大きいマンションであればピンは自分の部屋の位置ではなく、そのマンションのエントランスにピンを配置することで配達員もスムーズに入館できるようになります。
また、自宅の面積が小さい場合でも複数の道路に面している場合は、どこの道路が玄関なのかわからないケースもあるので しっかりとどの道路に玄関があるか すぐに判別できる位置にピンを配置することを推奨します。
この少しの工夫をすることで配達員は最短ルートで注文先に向かうことができ、より早く届けてくれるようになり遅配がかなりの確率で減少します。
ケースによっては道路にピンを設置
これは特殊なケースになりますが、稀に注文先が路地の奥にあり ピンの位置が正確であるもののどこから入ってよいのか分かりづらいことがあります。
こうした場合は まず最寄りの道路まで配達員を誘導させるために、敢えて道路の所にピンを配置します。
ただ、これだけだとピンの位置に到着してから配達員が迷ってしまうので、以下の配達メモのように補足説明を追加します。
こうすることで配達員側も最短ルートで注文者のところに到着することができるようになります。
尚、ピンの位置の設定方法については「ピンの位置 設定方法」で解説します。
建物名・表札名の記入
基本配達員はピンの位置を頼りに配達するので、ピンの位置さえしっかり配置していれば誤配・遅配はありませんが、UberEatsアプリではピンずれのバグもあり、配達員側としてはそのピンの位置の場所で本当に合っているかを建物名や表札名で最終確認をします。
そうした理由からアパート・マンションの方は建物名、戸建ての方は表札名を必ず記入してください。
普段配達している郵便局員や宅配業者の大抵の人は配達するエリアの土地勘があり何度も近隣に配達しているので建物名・表札の情報がなくても間違えることなく配達が可能です。
また、戸建てに関しては通常の郵便・宅配であれば表札がなくても配達物の宛名を参照すれば自ずと表札と紐づけることができるので まず配送先を間違えることはありません。
しかしUberEatsの場合は表札名の記載がなくピンの位置も不明確な場合は注文者名を参照して探すわけですが、配達員が見れる注文者名は基本的に名前の方で苗字は最初の漢字1文字やアルファベット1文字なので、そこから表札名と紐づけることも可能ですが、情報量としては不足しているところもあるため 表札名の情報が非常に重宝してきます。
アパート・マンションに関しては免許証等の身分証明書や郵便・宅配では建物名を記載しなくても部屋番号だけで問題ありませんが、フードデリバリー配達員にとってはピンずれが発生した場合に建物名の記載がないと違う建物に届けてしまうこともありえます。
ピンの位置が正確であれば問題ないのでは?と思われがちですが バグでピンずれが起きることもあり、そうなってしまった場合頼りになるのは建物名しかありませんので、万が一の場合に備えて建物名も必須です。
以上のことから、もう一度言いますが アパート・マンションの方は建物名、戸建ての方は表札名を必ず記入してください。
直接受け渡しを選択する
誤配をなくすためには最も効果的な方法でもあります。
置き配を選択した場合、配達員によってはその場所が本当に正しいかどうかの確認も適当にしてとりあえずピンの位置の家に商品を置いて配達終了ということもありますが、直接受け渡しにすれば必ず注文者に直接商品を渡さなくてはならいため配達員は多少手間でも注文者の家を必ず特定させます。
それと置き配は利用する店舗によっては選択できないこともありますが、直接受け渡しはどの店舗でも選択可能なので、特に普段から誤配がちょくちょくあるという方は直接受け渡しにしてみてはいかがでしょうか。
ただし、このご時世 配達員と直接接したくなかったり、女性の一人暮らしで扉を開けるのは嫌という方もいるかと思うので、そうした場合は無理に直接受け渡しにせずに置き配で構わないと思うので、他の方法でしっかり配達してもらうように対応・設定をしていきましょう。
尚、直接受け渡しにしたい場合は住所登録画面で「玄関先で受け取る」を選択します。
配達メモを追記
基本的には上記「分かりやすいピンの位置」と「建物名 表札名の記入」をしていれば誤配・遅配はなくなりますが配達先によってはピンの位置がいくら正確で建物名・表札名をしっかり記載していても行き方が特殊で配達員が迷ってしまうということもあり、そうした場合には配達メモ(配達員の画面には「お客様からの注意事項」として表示される)が必須となります。
この配達メモの書き方は多種多様でどう書いていいのか分からなかったり、そもそも配達メモ自体が必要かどうかを分からないという方もいるかと思います。
配達メモを書くかどうか もしくは今設定している配達メモの内容を修正するかどうかは、現在配達してもらう中で遅配や誤配があるかどうかで判断するとよいと思います。
しょっちゅう誤配があれば配達メモの追記・修正は必須であり、家の近くまできてから家に到着するまでの時間が異様にかかるということでも配達メモの追記・修正は必須です。
どう配達メモを書くかについては家の周りの環境により異なるので これが正解という書き方はありませんので、実際の配達メモ事例や この後解説する「NGな配達メモ内容」を参考にして頂き記入してもらえればと思います。
一般的な配達メモの活用方法としてはピンの位置や建物名・表札名だけでは家の場所が伝わりにくいというケースに使用していくわけですが、実例として以下の使い方があります。
これは家が路地の中にあり ピンの位置を家の場所に設定してしまうと どの道路から入るべきかわからないため、敢えてピンの位置を道路に配置したケースですが、上記の配達メモがあることでスムーズに目的地に辿りつけるようになります。
また上記とは逆の使い方の例として、以下のようにピンの位置は建物の位置に設定しておきます。
このままだと右・左どちらの道路から行くのかわからないため「西側の道路からエントランスに入れます」などと配達メモを書くことで迷うことなく届けてもらうことが可能です。
こういった感じで、初見では家・部屋に到着するまでに迷ってしまうという場合は必ず配達メモを書くようにしましょう。
また、ピンの位置と建物名だけで十分伝わるという場合も建物名が消えるバグが起きた際の保険として、敢えて配達メモにも建物名・部屋番号を記載するのもありです。
特に建物名が消えるバグは特定の人に頻繁に起きることもあるみたいで、ピンの位置・建物名をしっかり設定しているのに誤配・遅配が頻発する場合は配達メモにも建物名・部屋番号を記載しておくとよいかもしれません。
尚、配達メモの入力方法については「配達メモの入力方法」で解説します。
NGな配達メモ内容
ここでは上記の配達メモを追加する上でこれは書いてはいけないというNGな配達メモ内容を紹介していきます。
色は極力使わない
建物の目印として色を使うことは効果的で配達メモに記載されている方も多く見かけますが、夜間に注文時は色は無意味になるので注意してください。
というのも暗くなってしまうと その建物が何色か判別できませんし、日中であっても天気が悪いと色が判別しづらくなることもあるので 色を伝えるぐらいなら建物名・表札名を書いた方が無難ではあります。
また、これはごく一部の配達員に限定されますが 中には色の識別が苦手な人もいます。
実は私のその一人で所謂 色弱(色盲)という体質なんですが、日中であろうが色によっては判別しづらく ベージュ(肌色)・グレー(灰色)・グリーン(緑)などのは識別に困ることもあり それらの色指定があって近隣に近い色の家が並んでいると非常に困ります。
色弱(色盲)も人によって判別しづらい色が変わってくると思うのですが、はっきりと分かりやすい白・黒・青などの色であれば使っても問題ないかと思います。
ただしこれはあくまで日中に注文する方 限定なので色を目印として配達メモに書く場合はくれぐれも注意してください。
通り名は使わない
フードデリバリー配達員の配達エリアは多岐にわたり 熟知していない配達エリアの方が圧倒的に多く 通り名を言われても それがどの道路なのか分からないことが多々あります。
そのことから通り名を使うのはNGで、その代わりに「大通り」「狭い道」「裏通り」などと初めてそのエリアに来た人でも分かる表現を使いましょう。
また配達員が使用するデフォルトの地図はAndoroid端末だと マップ画面の上が北 右が東というように向きが固定されているので方位で「北側の道路」などと示すのも有効です。
(iPhone端末は配達員の向きに合わせて地図が回る仕様ですが マップ固定もできるので 方位での指示はどちらの端末にも有効です)
車種名は使わない
たまに配達メモに「プリウスがある家です」という感じで車の車種名を目印にしている注文者をみかけますが、いくらメジャーな車であれ 車の知識が疎い方からするとどの車がそれなのかわからないことがあります。
そのことから車種名の記載は控えてください。
どうしても車が一番の目印になるということでしたら、車の知識が一切なくても分かるようなロゴ名(アルファベット表記がある場合のみ)や色で指定してください。
上記の日産車はロゴにNISSANとあるので誰でも判別は可能で、色の表記はあまり推奨はしませんが近隣に同じ色の車がなければ問題ないかと思います。
長文は控える
行き方が非常に特殊な場所であれば仕方がないのですが、あれこれ伝えようとして無駄に長文にしてしまうと配達員がそのメモを読み解くのに時間がかかって逆に配達が遅れてしまうということもあります。
私自身が体験したことだと、かなり長い配達メモを書いてて さぞ複雑な行き方なんだろうな と意気込んでいたら配達メモなしでも全然いける場所で 配達メモを読んでいる時間が無駄だったということがありました。
誤配・遅配が度重なれば配達メモ内容も増やしたくなる気持ちも理解できますが、長文は時として配達員に混乱を与えることにも成りかねないので、なるべく簡潔な文章で伝えるように意識してみてください。
尚、行き方が特殊で配達メモが必須な場合で対外国人配達員用に英語表記も必要という場合、日本語・英語を合わせると長文になることもありますが、日本人視点で言うと日本語・英語がずらっと並んでいても日本語だけが目に入り 特に英語の表記は気にならないので そういった場合は長文になっても見づらくならないので、外国人配達員にもしっかり伝えたい場合は日本語・英語両方の表記で多少長文になっても問題ないと思います。
各設定方法
ここではピンの位置の設定・建物名・表札名の入力・配達メモの入力などの各種設定方法を解説していきます。
まず以下の手順を進めて各種設定画面へ進んでいきます。
●UberEatsアプリを開きます。
●トップページの上部に表示されている住所の箇所をタップします。
●[注文の詳細]画面が表示されたら、新規で登録する場合は「周辺」の箇所のをタップし、すでに登録している情報を修正する場合は「最近使用した位置情報」の箇所をタップします。
ただし、新規登録する場所が今いる所から離れている場合は上記の方法では設定を進めることができないので、その場合は虫眼鏡アイコンがある枠内をタップして登録したい住所を入力します。
※登録済みの情報を修正する場合でも 住所が大幅(約500m以上)に変わる場合は上記の方法で設定し直す必要があります。
住所検索については以下の画像ではざっくりとした地域で検索していますが、出来る限り詳細住所(丁目・番地・号など)を入力して検索した方が後々の設定が楽になります。
これで該当する場所の地図が表示されるので次の設定に進みます。
それではここからは各種個別の設定を解説していきます。
ピンの位置 設定方法
ここではピンの位置の設定方法を解説していきます。
すでに登録済みのピンの位置を修正する場合
すでに登録しているピンの位置を修正する場合は「ピンを動かす」をタップします。
マップ画面が開くので配達員が分かりやすい位置にピンを移動させます。
マップ画面をスワイプすることで拡大もできるので、できだけ正確な位置にピンを配置しましょう。
ピンの位置が決まったら「位置情報を確定」をタップしてピンの設定完了です。
また、この状態では変更内容は保存されていないため、保存するため「設定内容の保存」へ進んで設定を保存していきます。
新規でピンの位置を設定する場合
新規で住所を設定するか、今登録している住所から500m以上離れている場所にピンを変える場合は以下の方法でピンの位置を設定していきます。
※住所を検索して位置を探すか 設定したい位置周辺にいる場合の設定方法となります。
周辺マップ画面が開くので配達員が分かりやすい位置にピンを移動させます。
マップ画面をスワイプすることで拡大もできるので、できだけ正確な位置にピンを配置しましょう。
ピンの位置が決まったら「位置情報を確定」をタップしてピンの設定完了です。
また、この状態では変更内容は保存されていないため、保存するため「設定内容の保存」へ進んで設定を保存していきます。
円の外側にはピンを配置できない
地図を表示した際に出てくる円の外側にピンを配置しようとするとピン自体が赤字になり、「位置情報を確定」ボタンがグレーアウトして位置を決定できなくなります。
ピンを配置したい場所が円の外という場合は、もう一度住所検索に戻って なるべくのその住所に近い情報を入力しましょう。
建物名・表札名の入力方法
ここでは建物名・表札名の入力方法を解説していきますが、ピンの位置の設定・修正が完了していないと設定ができないの注意してください。
建物名・表札名は以下の[住所の詳細 入力画面]にて入力します。
アパート・マンションに住んでいる方は「建物名(任意)」のところの建物名を入力し、その下の「ユニット番号(任意)」のところに部屋番号を入力します。
そして、その下の「その他の詳細をおしらせください(任意)」か更にその下の「配達メモ記入欄」のところに建物の特徴を記入します。
また建物名消失バグが心配な方は「その他の詳細をおしらせください(任意)」か「配達メモ記入欄」に建物名・部屋番号を入力しても構いません。
戸建てに住んでいる方は「その他の詳細をおしらせください(任意)」か「配達メモ記入欄」に表札名を入力します。
尚、表札名を入力する場合は「表札名は〇〇です」という具合に くれぐれも苗字だけ書かないように注意しましょう。
配達メモの入力方法
ここでは配達メモの入力方法を解説していきますが、配達メモについては必ずしも入力する必要はなく 家のまでの行き方が特殊であったり・家が見つけにくい場所にあるといった 初見の人が分かりづらい場合のみ記入していきます。
※配達メモを入力する前にピンの位置の設定・修正が完了していないと設定ができないの注意してください。
配達メモは以下の場所に入力します。
特に配達員に伝えるべきことがなく、建物名消失バグが心配な方は 念のためここにも建物名・部屋番号を入力してもOKです。
設定内容の保存
最後に設定した内容を「住所の詳細」画面で保存していきます。
画面下部の「保存して続行」をタップして保存完了となり、あとは注文時に保存した住所を選択すればOKです。
必須項目が未記入だと保存できない
必須項目がどれか一つでも未記入だと「保存して続行」がグレーアウトしてタップすることができず設定内容を保存することができませんので、必ず必須項目は入力しましょう。
稀に設定済みの情報を編集しようとすると入力していたはずの必須項目が消えていることがあるのでその場合は手間ですが最後必須事項を入力していきます。
最後に
いかがでしたでしょうか。
冒頭でも言いましたが誤配・遅配で得する人は誰一人いません。
誤配・遅配を極力無くすためには配達員の能力にも左右されますが、実際のところ注文者が分かりやすいピンの位置や住所情報を設定してくれることが最も重要なことでもあります。
UberEatsを始めフードデリバリー配達員は郵便局員・宅配業者のようにあなたが住んでいるエリアの土地勘がない人の方が圧倒的に多いので、フードデリバリー配達員は常のあなたの住んでいるエリア・家に初めてくる人という認識で 改めて自分の設定内容が配達員に配慮したものなのかどうかを見返してみてはいかがでしょうか。
本記事を読んで頂き、注文者・店舗・配達員すべての人がwin-winになれれば これ幸いです。
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