今回はソフトバンクのスマホ修理サービスをUberDirectにて提供開始する話題について紹介していきます。
UberDirectにてスマホ修理サービス開始

この度 Uber Eats Japanは、ソフトバンク株式会社とSquareTrade Japan合同会社が共同提供する新サービス「スピード預かり修理」をUber Directにて提供することが発表されました。
Uber Directはこれまで外食・日用品・医薬品など様々なジャンルに対応してきましたが、新たに通信業界のスマホ修理サービスと提携する形となりました。
尚、「スピード預かり修理」の詳細内容については後述します。
スピード預かり修理の詳細情報

ここではソフトバンクが提供する「スピード預かり修理」についての詳細情報を紹介していきます。
スピード預かり修理とは
スピード預かり修理とは、ソフトバンクが提供する「最短当日でスマートフォン(スマホ)の修理が完了するサービス」となります。
このソフトバンクのスピード預かり修理は、スマホ故障時にソフトバンクショップに行くことでサービスを受けることできます。
サービス利用の簡単な流れを説明すると、まずスマホ利用者はソフトバックショップに行き修理依頼をします。
修理依頼を受けると、その店舗にUberEats配達パートナーが来て故障端末を受け取り、最寄りの修理拠点に即時配達を行います。
その後 修理拠点にて故障端末の修理が完了すると、再びUberEats配達パートナーが修理済みの端末をソフトバンクショップに即時配達します。
これにより、利用者(お客様)は最短当日に預けたスマホ端末をソフトバックショップにて受け取ることが可能となります。
修理完了が当日に間に合うかは受付する時間にもよりますが、最短で申込日当日の7時間後・通常は翌営業日に修理が完了します。
ただし、受付時間や一部地域によっては修理の完了が翌々営業日以降になる場合があるとのことです。
一つ注意点として、スピード預かり修理の端末の受け渡しはあくまでソフトバックショップであり、配達員が利用者(お客様)の自宅で端末の受け渡しをするわけではありません。
このため、最短で修理を終わらせたい場合 利用者(お客様)は同日に2度(渡しと受け取り)店舗に行く必要があります。
サービス利用条件
スピード預かり修理を受けるためにはソフトバンクの「あんしん保証パックネクスト」に加入している必要があります。
その条件に加えて「ソフトバンクで購入してから1年以上経過している」もしくは「破損/水濡れ全損などのメーカー保証外修理」のどちらかのケースに該当している必要があります。
また、Samsung製スマートフォンに関しては全機種スピード預かり修理対象外のため、上記条件を満たしていもピード預かり修理を受けることができません。
一点注意して欲しいのは、上記内容はあくまでスピード預かり修理を受けるための条件であり、通常の修理については 上記ほど厳しい条件ではありません。
尚、より詳細のサービス利用条件が知りたい方はソフトバンク公式サイトにてご確認お願いします。
導入日・導入エリア
スピード預かり修理は2025年2月19日(水)から西日本エリアを中心としたソフトバンクショップにてサービス提供が開始されます。
開始直後はエリアも限定されていますが、順次 対象エリア・ショップは拡大していく予定で、一旦は全国約1000店舗を目標とするとのことです。
どのくらいのペースでサービス対象店舗が増えていくは分かりませんが、店舗・修理拠点はすでにあるので 比較的早いペースで増えていくのではないでしょうか。
セキュリティ面はどうなのか?
スピード預かり修理サービスの端末輸送はUberEats配達員が行うということで、セキュリティ面を心配している方もいるのではないでしょうか。
これについては心配無用で、スマホを輸送するということで 配達時はセキュリティ面を考慮した対策が施されています。
まず、配達時の配送箱にはショップクルー・修理拠点のスタッフのみが解錠できる箱で梱包しているので、配達員が配送箱を開封することはできません。
また、端末の受け渡しも対面受け渡しが必須条件となっているので、置き配して荷物が紛失してしまった…ということもありません。
更に端末輸送は誰でも担当できるわけではなく一定以上の配送経験を有する配送員が対象となっており、荷物の位置情報も追跡可能となっています。
このように厳重に管理された環境下での配達となるため、余程のことがない限り荷物を紛失するということもないので安心してサービス利用できるのではないでしょうか。
何故 出前館でスマホ修理サービスを担当しないのか?

今回紹介したスマホ修理サービス(スピード預かり修理)はソフトバンクが提供するサービスですが、ソフトバンクのデリバリーとして結びつきが強いは出前館と認識している人も多いのではないでしょうか。
というのも、出前館を運営する株式会社出前館の主要株主はLINE・Zホールディングスであり、LINE・Zホールディングスはソフトバンクの子会社に該当し、間接的には出前館はソフトバンクの子会社に近い関係となります。
そうなるとソフトバンクのデリバリー関係は出前館で請け負うのが順当ではないかという考えに至るわけですが、スピード預かり修理はUberEatsが請け負うこととなりました。
このUberEatsが請け負った最大の理由となったのが、UberDirect(ウーバーダイレクト)の存在ではないでしょうか。
まずUberDirectとは各ECサイト(ネット通販サイト)で購入した商品の配送をUberEats配達パートナーが行うサービスとなります。
いわばUberDirectと提携することで、各ネット通販サービスの配送をUberEats配達パートナーに委託できるようになります。
そして、出前館にはUberDirectのようなサービスはないため、自社サイト(出前館サイト・アプリ)で注文できるもののみが配達・輸送対象となります。
出前館サイト・アプリでスマホ修理サービスをできるようにすればUberDirectもどきなことはできるでしょうけど、そもそも出前館経由でスマホ修理サービスを依頼することが自体が非現実的です。
こうした出前館の現サービス環境においては対応不能であることが ソフトバンクサービスを請け負えない最大の理由なのではないでしょうか。
また、これは私の勝手な憶測ですが、出前館に依頼できない もう1つの要因は配達員の質が影響していると思っています。
昨今のフードデリバリー配達員は複数社かけもちで稼働することも珍しくなく、実のところ どの会社(UberEats・出前館・Wolt・menu)も配達員の質はほぼ変わりないと言えます。
ただ、その中でも出前館は少し特殊で 法人と呼ばれる配達員グループが存在し、その法人の中には不正アカウントを取得し違法フル電動自転車で配達する違法外人が存在します。
そうした違法外人配達員がスマホ輸送をするとなれば 届けずに窃盗するということも十分に考えれらます。
窃盗すれば当然すぐに足が付き アカウント停止どころでは済まないかと思われますが、違法外人にとってはアカウント停止はどうでも良く それ以降 姿をくらまして犯罪行為自体から逃れる可能性もあります。
そうしてまでスマホを窃盗する価値があるかは分かりませんが、違法外人が 出前館配達を完全引退すると決めようものなら窃盗も平気でこなすのではないでしょうか。
仮に出前館が今後UberDirectのようなサービスを始め スマホ輸送を出前館配達員が担当するということであれば私自身は絶対にそのサービスは利用しませんし、他の人にも利用しないことをすすめます。
それぐらい違法外人配達員の存在は脅威であり、自身の生活圏内では関わりたくない存在と言えます。
UberEats配達パートナーにとっては追い風

今回UberDirectとソフトバンクのスマホ修理サービス(スピード預かり修理)が提携することで、その端末輸送をUberEatsが請け負うことになり、それらを運ぶのはUberEats配達パートナーとなります。
そうなれば、今以上に配達需要が増えるわけで、UberEats配達パートナーにとっては追い風と言えるでしょう。
しかも、輸送対象がスマホということで重量もさほどないことから輸送時の負担も非常に少ないと言えます。
もしかすると梱包箱は多少大きめで、場合によっては1回の輸送で大量の箱運ぶ可能性も否めませんが、サービスの特性上 複数の修理依頼の端末をまとめて運ぶ機会は希少なのではないでしょうか。
ただ、UberEats配達パートナーの環境が劇的に好転するかというとそうでもなく、スピード預かり修理サービス開始当初はエリアも限定されており該当する配達員もごく一部と言えます。
そもそもスピード預かり修理のサービス利用者自体が少ないことが予想されるので、今後全国展開になったとしても需要もトータルで1日数件…なんてこともあるかもしれません。
とは言えUberDirectで取り扱う品目が増えるのが喜ばしいことには変わりないので、本件を皮切りに他社のスマホ修理サービスとも提携して欲しいものです。
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