UberEats 青シミ 仕様変更 -新マップ導入- 【ウーバーイーツ】

本記事にはプロモーションが含まれています。

今回はUberEats(ウーバーイーツ)にて新しいマップ(青シミの仕様変更)が導入されたことについて、新しいマップの仕様詳細や新マップにおいて配達効率を上げるためのテクニックなどの情報を解説していきます。

UberEats配達員として、配達効率を上げるための新マップ(青シミの新仕様)活用方法も紹介していくので、配達初心者には必見の内容となっています。

目次

青シミとは

青シミとは以下の画像の灰色(グレー)で塗りつぶした部分を示し、これらのエリアは現在の配達需要が高まっている状態となっており、その見た目から 一部の配達員からは「カビ」という名称で呼ばれたりもしています。

以後 これらのグレーの部分を青シミと呼んでいきます

このことから上記の青シミエリア内にいた方がリクエスト通知が来る可能性が高く、注文が入りにくい時などには この青シミが一つの指標となり、地味に便利な機能でもあります。

ちなみに以下の画像のオレンジになっている部分も俗にシミと呼ばれますが、こちらはヒートマップと呼ばれるもので青シミとは少々意味合いが異なってきます。

このヒートマップについては配達需要が高いことにプラスして このエリア内で配達すると各エリアに設定された追加報酬が発生する仕様となっていて青シミ以上に重要な表記となります。

さて、ここまで紹介してきたのは青シミの仕様変更前のものとなり、次から新たに適用された青シミの仕様・仕組みなどについて解説していきます。

新しいマップについて(青シミの仕様変更詳細)

ここでは仕様変更された青シミの仕組み・問題点・これらを有効活用する方法について解説していきます。

本記事では以後 青シミの仕様変更システムを旧マップ青シミの仕様変更のシステムを新マップ、と呼んでいきます。

新マップの仕様

先程紹介した旧マップは青シミの仕様変更前のものとなり、2022年11月30日から より配達需要の高いエリアを見つけやすくするための機能として試験的に新マップを導入することとなり、新マップでは従来の広範囲で表示されていた青シミがピンポイントで表示されるようになりました。

新たな青シミは以下の画像のように「薄い」「普通」「濃い」の3種類の表記となります。

色が濃くなるにつれて配達需要がより高く、リクエスト通知が来やすいエリアとなります。

また、新マップ上の青シミの横には 青シミ内エリアでもっとも需要が高いとされる店舗名が小さく表記されています。

更にこれらの青シミの中心にある矢印のアイコンをタップすると、該当エリアの詳細マップ及びそのエリア内で需要が高い(注文が多い)店舗情報が表示されます。

ピンポイントで表記される店舗について、同じ青シミエリア内で最も需要が高い店舗が表示される模様で時間帯によって店舗名が変わることも確認できました。

また、これは個人的な見解となりますが薄い青シミ」はピンポイントで表示された店舗のみ需要が増え普通の青シミ」は表示された店舗及びその他少数の店舗での需要が増え濃い青シミ」は表示された店舗及び その他多数の店舗での需要が増えている状態かと思われます。

それと、上記の画像の下部に「エリアは5分後の更新されます」とあるように、新マップでは5分毎にエリア情報が更新されるので それなりに精度が高い情報が取得できる模様です。
(旧マップは何分単位で更新していたかは不明です)

新マップの問題点

ここでは実際に新マップ後に配達をして感じた新マップの問題点について紹介していきます。

青シミエリア内に入るとマップを見ることができない

新マップの青シミエリアに入ると薄い・濃いに関わらず、以下の画像のように地図上の道が見えなくなってしまいます。

普段からよく行くエリアであれば特に困りませんが、見知らぬエリアに行った時に 需要が多い店舗の近くに行こうとしても「行き方がわからない…」なんてことにも成りかねないので、もう少し工夫して地図もしっかりと見えるようにしてもらいたいかと。

ちなみにこれはリクエスト通知を待つ時だけであって、リクエスト受諾後はグレー色も消えてこれまで通りに地図が見えるようになりますのでご安心を。

配達員の密集を招く可能性がある

新マップでは需要が多い店舗をピンポイントに示していることから、この場所に配達員が密集することが考えられ 該当エリアに到着が遅れた場合 逆に注文に対して配達員の多い状態になっている可能性があります。

自分だけに表示されるものであれば非常に有効な情報ですが、リクエスト待ちをしているすべての配達員が見れるわけで、注文を求める配達員が そこに集まってくることは明白であり、逆に青シミに向かわずに 青シミがないけど需要がありそうなエリアに移動した方が注文を受注しやすくなる可能性すらあります。

新マップの効果的な使い方

ここでは新たに導入された新マップの効果的な使い方を解説していきますが、新マップ導入後のセオリーとしては青シミが濃い店舗・エリアに向かうことが基本的に取るべき行動となりますが、必ずしもセオリー通りの行動が最適とは限りません。

まず、自分が今いるエリアが青シミに変化した場合は、その場に留まる もしくはピックアップされている店舗まで向かってよいかと思います。

問題なのは自分の今いるエリア外が青シミに変化した場合で、この場合 自分が到着した頃に他の配達員も集まってきて「注文数よりも配達員の方が多い」という状況にも成りかねないので、必ずしも青シミに向かうことは得策ではありません。

そうした状況を考慮した上で、以下の2種類の効果的な新マップの使い方を個人的に推奨します。

1つ目の新マップの効果的な使い方は「新マップを逆手に取る」方法で敢えて青シミを避けるという戦略となります。

まず自分の現在地が青シミでないことが前提となりますが、、普段あまり行かないエリアにいて近隣の店舗の場所や注文需要が分からない場合は青シミに向かうのもありかと思います。

逆に馴染みのエリアで近隣の店舗の場所や注文需要を熟知している場合は、青シミへの到着時刻を予想して すぐにいけるのであれば そこに向かい、行くまでの時間がかかるようであれば「青シミは付いていないけど注文が来そうな店舗・エリア」に向かうのが得策かと思われます。

私自身 実際に新マップで稼働してみて、濃い青シミの箇所で待機していましたが10分・20分経っても注文が来ないことが多々あり、結局青シミが付いていない場所の方が注文が来るということが多々ありました。
(まだ少ししか確認していないので 必ずしもそうした傾向になるとは限りませんが…)

確認したのは新マップ導入直後だったので、まだ青シミ表示のアルゴリズムがうまく機能していないという可能性も考えられるので何とも言えませんが、現状は普段稼働しているエリアにおいては青シミを信用するよりも これまでの自分の経験を生かして 青シミがまだ付いていない需要が高い店舗・エリアへ移動した方が良いのではないかと思われます。

そして、2つ目の新マップの効果的な使い方は「新マップを今後の配達の参考情報にする」方法で、青シミが出現した時刻・店舗を覚えておき、今後同じエリアに行った際の待機場所・目的地として参考にするのが良いのかと。

青シミの中心部分の店舗は大半は世間の認知度が高めのチェーン店であることが多いのですが、中には あまり名前を聞かない店舗であったりすることもあります。

上記の店舗は新宿歌舞伎町で配達したことがある人なら誰もが知っている超有名店ではありますが、普段新宿に来ない人にとってはあまり馴染みのない店舗かと思います。

新マップではこうした店舗の情報を見ることができるので、待機中の時間がある時に新マップに表示されている各所の青カビをタップして、どういった店舗の需要が高いかを確認するためのツールとして活用するのが より有効的な使い方ではないかと。

まとめ

結論を言うと、それなりに配達経験が豊富な配達員にとっては今回の新マップによる青シミの仕様変更は改悪かと。

新マップの最大の改悪点としては店舗をピンポイントで表示していることであり、これによって特定の場所に配達員が集まりやすくなり 自分がそこにいた場合 リクエスト通知が来る確率も減少する可能性が高くなります。

もちろん これらを逆手にとって配達員が少ないところを見つけやすくなる可能性もありますが、現状どう立ち回るべきかの判断が難しく、新マップ導入で より一層混乱を招いてしまっている状況にも見えます。

ただ、結局のところ 無心で青シミにひたすら向かった方が効率的に配達できるかもしれませんし、現段階では試験導入ということで今後仕様変更も十分あり得るので、改悪であると決めつけるのは時期早々でもあり今後のUberEatsの対応に期待したいところでもあります。

とにかく、今はこの新マップの環境下で最適な立ち回りを見つけるしかないので、私自身の稼働を通じて 新マップに適した立ち回り検証し、今回紹介した立ち回り方法以外でより効率的に新マップを活用できる方法があれば 改めて本記事で紹介していきたいと思います。

それでは良い配達ライフを。

コメント

コメントする

目次