Uber Eats 到着予想時間 導入(ウーバーイーツ配達パートナー向け新機能)

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2025年2月頃に実装されるUberEats配達パートナー向けの到着予想時間機能について解説していきます。

到着予想時間機能の特徴をはじめ、実装にあたって注意すべき点など配達員に役立つ情報をお届けします。

目次

UberEats 到着予想時間 機能とは

今回UberEatsで導入される到着予定時間とは、配達パートナーのUberドライバーアプリ上で配達の各区間の到着見込み時間を確認できる機能となります。

具体的には以下の画像のように、配達依頼(注文)を受諾するとUberドライバーアプリ上で「到着予想時間」を確認できるようになります。

上記画像はピックアップ地点(店舗)への到着予想時間の表示のみとなりますが、別の箇所を開けば以下の画像のようにドロップ地点(注文者)への到着予想時間も確認することができます。

このように新機能実装後はUberドライバーアプリの「配達の詳細画面」と「稼働ガイド」にて到着予想時間を確認することができるようになります。

尚、この到着予想時間は現在の移動状況に応じて逐一変更される模様で、渋滞に巻き込まれた場合などは当初表示された時刻よりも遅くなります。

また、これは私の憶測ですが、到着予想時間はGoogleマップの機能と連動し使用中の移動手段・現在地・目的地から算出されるのではないかと。

そして、この到着予想時間の機能は2025年2月24日から適用予定となっています。

ただ、UberEatsからの通知で「アップデート開始日は遅れる可能性があります」とあるように、2月24日に実装されるわけではなく これまでの経験からするとずれ込む可能性の方が高いかと。

UberEats 到着予想時間で注意すべき点

UberEats新機能である到着予想時間で注意すべき点は、あくまで到着予想時間であって到着予定時間ではないことです。

一部の方は到着予定時間だと誤解し「改悪だ」「配達員の負担が増える」という声もちらほら聞かれますが、言われているようなマイナス要素は少ないと言えます。

そうしたことを踏まえて、ここでは到着予想時間が導入されることで店舗側・注文者側へどのような影響が出るのかを解説していきます。

店舗側への影響

新機能「到着予想時間」導入によって店舗側では何も変化はなく、店舗側からすればこれまで通りの対応方法となります。

見方を変えると、到着予想時間が実装されたからといって 店舗側が配達員の動きを把握して 到着に合わせて調理完了してくれるというわけでありません。

逆に、調理遅延が増えるわけでもないので、配達員からすれば 店舗側の対応は従来とまったく変わりないと言えます。

このことから到着予想時間はあくまで、現在地から目的地までの移動時間を考慮したものであり、調理完了予定時間ではないということをお忘れなく。

注文者側への影響

注文者も店舗と同様に新機能「到着予想時間」導入によって変わることはありません。

元々、注文者が利用するUberEatsアプリでは新機能導入前から配達員の到着予定時間は確認できたわけで、新機能が導入されたからといって到着予想時間の精度が増すというわけでもありません。

このことから到着予想時間が実装されたからといって 注文者側で何かが変わるということはありません。

配達員側としても、注文者に通知されている到着予定時間は配達員の移動状況に応じて逐一更新されるので、焦って危険な運転をしてまで無理に急ぐ必要はありません。

特に出前館で配達している人は、出前館の配達予定時間と同じものだと勘違いしやすいのでご注意ください。

到着予想時間で注意すべき点の まとめ

本項目の冒頭で言いましたが、到着予想時間として表示される時刻は あくまで到着予想時間であって到着予定時間ではないことです。

言い換えると、表示された時刻に目的地(店舗・注文者宅)への到着を急かすものではなく、目的地への到着予定時刻を表示しているだけです。

このことから、表示された到着予想時間を見て「この時刻までに到着しないといけない」という考えは捨ててください。

当然、配達員として できる限り早く目的地に到着することは大事ですが、危険を伴ってまで急ぐ必要はなく安全運転の範疇での迅速な移動で十分です。

仮に渋滞に巻き込まれた場合は、自動的に到着予想時間も更新されるわけで、実のところ到着予想時間を1ミリも気にしなくて良いとも言えます。

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UberEats 到着予想時間がもたらす恩恵

これまで紹介したUberEatsの到着予想時間機能の特徴・注意点を踏まえ、ここでは この新機能が配達員にもたらす恩恵について解説していきます。

まず、Uber側は到着予想時間機能 導入により「1日の稼働計画を立てるのに役立ちます」というメリットを上げています。

確かに、おおよその配達完了時刻が分かるので、私用などの別の予定が控えている場合は、配達を継続するか辞めるかを選択することも可能です。

ただ、そうした先の時間を気にする状況というのは非常に希少であり、大半の人は到着予想時間を知ったところで何も変わらないかと。

そもそも、UberEatsを始めとするフードデリバリー業務は目先の配達に集中すれば良いわけで、先の予定といってもたかが知れています。

出前館配達みたいに受け取り時刻・お届け時刻が設定されているような仕様であれば到着予想時間も少しは役立つかもしれませんが…

(まーあの出前館の仕様は昨今のフードデリバリー事情とは逆行しているわけで、あれはあれで問題なわけですが…)

あとは、「雨クエ」や「昨今頻発している謎クエ」のような時間制限がある状態であれば、時間ギリギリで達成できるかどうかの判断材料にはなるかもしれません。

ただ、到着予想時間が分かったところで 次の行動に与える影響は皆無なわけで、結局は何の意味もないかもしれません…

UberEats 到着予想時間 機能のまとめ

今回紹介したUberEatsの到着予想時間機能は、結論から言うとメリットもなければデメリットもない どうでもいい機能に思えます。

強いてデメリットを上げるとすれば、到着予想時間機能 実装の際に他のバグが発生してしまうのではないかという心配があることぐらいでしょうか。

あながち変なバグが発生することは十分あり得るので、そういった意味では実装して欲しくない機能と言えるかもしれません。

これは何度も行っていますが、配達員として意識すべきことは、到着予想時間は あくまで到着予想時間であって到着予定時間ではないことでありその時間・時刻の重要性は非常に低いということです。

そんな無意味な時間に惑わされ、慌てて移動した結果 事故を起こしてしまった…なんてことになったら元も子もないので、くれぐれも到着予定時間には惑わされないようにしましょう。

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