今回は2026年4月7日から期間限定で一部配達員へ試験導入されるUberEatsの注文者と連絡が取れない場合に置き配での配達完了に変更できる機能について紹介していきます。
上記機能の仕様をはじめ、導入によるメリット・デメリット、導入後の最適な立ち回りなどについて解説していきます。
尚、本記事では 注文者と連絡が取れない場合に置き配での配達完了に変更できる機能のことを置き配での配達完了機能という名称で話を進めていきます。
UberEats 置き配での配達完了機能とは

ここではUberEatsの置き配での配達完了機能の仕様を紹介していきます。
対象エリア・対象期間
UberEatsの置き配での配達完了機能は2026年4月6日から全国にて順次試験的に導入されます。
置き配での配達完了機能の対象者は無作為に選定されており、対象者になった場合はUberEatsよりメールにて通知があります。
このため上記機能に関する通知がなかった配達員に関しては導入試験の対象外となりますが、順次導入するということで今メールが来ていなくても後日来る可能性も考えられます。
そして、置き配での配達完了機能については2026年7月上旬に終了予定となっています。
置き配での配達完了機能の仕様
置き配での配達完了機能とは、届け先で注文者と連絡が取れない場合に直接受け渡しから置き配に変更して配達を完了できる機能となります。
そして、置き配に変更して配達完了する一連の流れは以下となります。
まず、注文者への商品お届け方法が直接受け渡しが大前提となり、届け先に到着後 注文者からの応答がなかった場合 カウントダウンタイマーを発動させます。
カウントダウンタイマーを発動させタイマーが0になった際(タイマーが切れた場合)にアプリ内に置き配への切り替えをうながすポップアップメッセージが表示されるので「写真を撮る」をタップします。
そして、写真を撮ることで置き配として配達を完了させることができます。
また、タイマー終了後に写真を撮ることを選択せずに、従来通り廃棄という形で処理することも可能です。
尚、現金払いの配達・返却配送が必要なケースについては、置き配への変更対象外となります。
カウントダウンタイマーの時間変更
今回の置き配での配達完了機能による試験導入期間中に、もう1つ大きな仕様変更があります。
それが、カウントダウンタイマーが12分から8分に短縮されることです。
上記タイマー短縮については試験運用対象者の中でランダムに選出された配達員にのみに適用されるため、置き配での配達完了機能の試験対象になったからといって必ずしも適用されるわけではありません。
このため、試験運用対象となった配達員は、カウントダウンタイマー8分の人と12分の人の2種類が存在することとなります。
選定者の中でタイマー時間を変える意味が分からないんですが、UberEatsがランダムで選定するといっているので それに従わなくてはいけないわけで…
アメリカでは現状カウントダウンタイマーが8分らしいとのことで、それに倣っての試験的な試みなのかもしれません。
正式導入はあるのか?
現状、置き配での配達完了機能は一部配達員のみの試験導入ということで正式導入するかどうかもまだ決まっていません。
ただ、これまでのUberEatsの対応を見る限り、正式導入される可能性が非常に高いかと。
仮に正式導入されるとなった場合は、試験対象者はそのまま継続で、非対象者は試験終了予定となっている2026年7月上旬から導入が妥当といったところでしょうか。
仕様変更のメリット・デメリット

ここではUberEatsの置き配への変更機能 導入による配達員にとってのメリット・デメリットを紹介していきます。
メリット
置き配での配達完了機能 導入による最大のメリットは配達の効率化です。
カウントダウンタイマーの仕様変更(12分から8分へ)によって、注文者と連絡が取れない時の待ち時間が減ることで1配達にかかる時間が純粋に短縮することになります。
現状、UberEatsでは調整金も付かないこともあり、こうした無駄な時間を少しでも減らせるのは喜ばしいと言えます。
また、これまでは待機タイマーが切れた場合は廃棄一択でしたが、「置き配」という選択肢が増えることで配達員がわざわざ商品を処理する必要がなくなりました。
あと、置き配として配達完了にすることでクエスト回数に加算できるという点も地味嬉しいかと。
※待機タイマーが切れた際の置き配がクエスト回数に加算されることは確定ではありませんが、配達完了処理となることから加算されるという前提で話を進めていきます。
これまでカウントダウンタイマーが切れて商品廃棄となった場合は、クエスト回数に加算されませんでした。
このカウントされない仕様は、時間制限がある雨クエストが出ている時は時間をロスした上にクエスト報酬も発生せず配達効率を著しく下げてしまいます。
カウントダウンタイマーの時間をフルに使うケース自体 稀なわけですが、置き配での配達完了として処理できるという点は配達員にとって喜ばしい仕様変更と言えるのではないでしょうか。
デメリット
置き配での配達完了機能 導入によるデメリットは置き配に変更した際に注文者からBad評価を付けられる可能性が高いことです。
直接受け渡しから置き配に変えざる得ないケースの大半は届け先が分からない・マンションに入館できないのいずれかなのではないでしょうか。
届け先が分からないケースで置き配となれば、配達員はピンの位置に置くしかないわけで 本来と置き場所とは異なる可能性が高くなります。
また、マンションに入館できないケースで置き配となれば、マンションエントランスに置かざるを得ません。
そうした置き配対応となった場合、注文者からすれば「なんで勝手に違う場所に置いているんだ!」となるわけで、Bad評価を付けられてもおかしくありません。
ただ、評価制度自体 今のUberEatsでは機能していないに等しく、配達員の中で評価を気にされる方もいるようですが、その心配は杞憂に過ぎないと思っています。
現状、UberEatsにおける配達員評価による影響は皆無であり、評価の良い人・悪い人もいずれも同じ扱いであり、評価で配達効率が変わるわけではありません。
UberOneメンバーに対しては高評価の配達パートナーを優先的にマッチングさせるという仕様となっていますが、高評価の配達員が必ずマッチングするわけでもなく、高評価のアドバンテージも本当にあるか怪しいところです。
そもそもカウントダウンタイマーが0になるケース自体非常に稀(私の体感では1,000件に1回ぐらい)なわけで、その度にBad評価をもらったとして痛くもありません。
事あるごとに評価を気にしているYoutuberがなんかもいますが、私からすれば「そんなどんでもいいこと気にしているから一向に配達効率も向上しないんだなー」と哀れみしか感じません。
評価を気になるのであれば 従来通り廃棄を選択すれば良いわけで、実のところ 置き配への変更機能によるデメリットはないとも言えます。
仕様変更後の最適な立ち回りとは

今回試験導入される置き配での配達完了機能によって、カウントダウンタイマーが0になった場合に、「廃棄」か「置き配」が選択できるようになり、ケースに応じて最適な立ち回りが要求されます。
まず、今回から新たな選択肢として加わった「置き配」ですが、待機タイマー0になったからといって全てのケースで利用できるわけではないことを忘れてはいけません。
現金払いの配達・返却配送が必要なケースについては、置き配不可であり従来通りの対応(廃棄or店舗への返却)をする必要があります。
また、届け先が分からないケースについても基本的には廃棄処理するのが適切かと。
ピンの位置に置き配でもUberEatsとしてはOKかもしれませんが、注文者の家ではない可能性が高く ある意味 不法投棄に近い形となってしまうので、一般モラルとして推奨されません。
逆に、正確な届け先の位置に到着したものの注文者と連絡が取れない場合は積極的に置き配を使っていくべきで、一軒家や部屋に直接行けるアパート等であれば玄関先に置き配が適切とも言えます。
判断が難しいのはオートロック付きのマンションであり、エントランスに置き配するかどうかは状況に応じて使い分ける必要があります。
商品を手放したい・クエスト達成回数を増やしたい ということであれば置き配処理をして、自身で商品を食べたいということであれば廃棄処理にするといった、その時に最も適した行動をとるべきかと。
ちなみに私自身はBad評価が付こうがおかまいなしなので、場所がはっきりと分かっているオートロック付きマンションであればエントランスにがんがん置き配していきます。
以上が置き配での配達完了機能導入後の立ち回りとなりますが、実戦する前提として、カウントダウンタイマーが0になって(切れて)はじめて遭遇するわけで、実際に活用する頻度は非常に少ないと言えます。
ただ、使用頻度が少ないと自然と意識することも減り その存在自体も忘れてしまい、突如 遭遇した時に慌てふためいて適切な対応ができないことがあります。
そうしたことにならないよう、最適な立ち回りを事前にシミュレーションしておく必要があるわけで、本記事を通じて自分にとってのベストな行動を考えて頂ければと思います。
最後に
今回は2026年4月7日から期間限定で一部配達員へ試験導入されるUberEatsの注文者と連絡が取れない場合に置き配での配達完了に変更できる機能について紹介してきました。
今回紹介した新機能の仕様を簡単にまとめると以下となります。
- 注文者の応答が無い場合、待機タイマーが切れた後に置き配に変更できる。
- 置き配ではなく従来通りの廃棄でも可。
- カウントダウンタイマーは8分 or 12分(配達員によって異なる)
配達員にとっては純粋に選択肢が増え、カウントダウンタイマーも短縮されることから良改善と言えます。
UberEatsが導入する新機能は基本的に配達員にとっては好ましくないものばかりですが、久々に正式導入して欲しいと思える新機能が登場したのではないでしょうか。










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