今回はmenuの配達報酬出金方法の1つである「Kyash」の取扱いを終了することについて解説していきます。
menuがKyashでの報酬引き出し終了

この度、menu配達報酬の出金方法の1つである「Kyash」が2025年4月18日(金)21時をもって報酬引き出しサービスが終了となることが発表されました。

これによって今後のmenuの配達報酬の出金方法は「au PAY」「銀行振込」のいずれかとなります。
普段から出金方法でKyashを利用している方は、menuでのKyash出金は2025年4月18日(金)21時までということをお忘れなく!
menuがKyash取扱いを終了した理由とは
ここではmenuがKyashの報酬引き出しを終了した理由について、私の憶測を交えて私が思い浮かんだ3つの理由を紹介していきます。
国からの指導があった?
Kyashは電子マネーということで、電子マネーを用いた配達報酬支払について行政から指導があったのではないかという予想です。
電子マネー支払いだと銀行残高に影響しないことから、確定申告時に収入として計上しなくてもバレにくい?と思っている配達員が多くて無申告者が多く行政から指導があったという理由です。
ただ、給与を電子マネーで支払いっているところは他所でも多くの事例はあるため この理由は的外れな気もしています…
それに、Kyashの取扱い終了の告知が4月7日で適用が4月18日と、発表からわずか11日後というのも急すぎるわけで、行政から指導が入るとしても そんな急な対応を求めるとは考えにくいです。
Kyash側の事情?
Kyashが近日中にサービスに関する重大な発表があり、その発表内容がmenuの出金サービスに影響があるのではないかという予想です。
少し前に「Kyashを半年以上利用してないとアカウント閉鎖され、残高などすべて消えてしまう」という情報があり、実際にKyashから警告通知が来た人もいるとのことでした。
実際は半年間残高に変更がないとアカウント凍結&残高没収という規約が導入された?という話みたいで、利用者からすると使いづらいサービスになったと感じてるのではないでしょうか。
こうした昨今の事情も踏まえて、もしかすると近日中にKyashのサービスの根幹を揺るがす発表があるのではないでしょうか。
menu側の事情?
menuとKyashのサービスに関する契約内容については不明ですが、Kyashサービスを利用するにあたってmenuはKyashにいくらかのサービス利用料を支払っていたのではないかと予想しています。
もしそうだったとすると、配達員はKyash利用に関しては手数料なしで利用できるので、menu側からすればKyashに支払っているサービス利用料は純粋にマイナスとなります。
こうした実情を踏まえ、menuが経費削減するためにKyash利用を停止したのではないでしょうか。
この理由が本当だとすると、近い将来menuからフードデリバリーサービスに関する何らかの発表があるかもしれません。
今後のmenuはどうなる?

今回のKyash取扱い終了もそうですが、2024年11月にも銀行振込による報酬出金手数料の無料化を廃止しており、配達報酬の出金方法については改悪が続いています。
今回のKyash取扱い終了の理由は定かではありませんが、menu側の都合で取り扱い終了となると いよいよをもってmenu自体のサービス継続に赤信号が灯ったのかもしれません。
実際にmenuで配達していて感じるのは「menu 本当にサービス継続大丈夫か?」ということで、正直なところ 今年でサービス終了するのではないか?と思ったりもしています。
こう思うのは、今回の発表されたKyash取扱い終了以外の要因も多々あり、これについては近日中に別記事で詳しく紹介したいと思います。
menuおすすめの出金方法
ここではKyash取扱い終了後の、menuでのおすすめの出金方法を紹介していきます。
ズバリ、menuでおすすめの出金方法はau PAYです。
(というか、もう銀行振込とau PAYのいずれかしかないわけですが…)
具体的なau PAYを使ったおすすめ出金方法は、au PAY経由でauじぶん銀行へ入金し、最終的にATMから引き落とす やり方です。
この手段であれば、menu報酬を「セブン銀行」「ローソン銀行」「イーネット」「三菱UFJ銀行」「ゆうちょ銀行」のATMから手数料無料で現金を引き出すことが可能です。
自身のauじぶん銀行のステージによって無料で使える月間の回数は異なりますが、最も低いステージでも月2回 手数料無料でATMから現金を引き出せます。
そして、この出金方法を使うためには まず「au PAY」「auじぶん銀行」に登録する必要があります。
本記事では双方の登録方法については省略させてもらいますが、これらの登録が完了したらau PAY側でauじぶん銀行へ自動出金する設定をおこないます。
この自動出金設定を「頻度:毎日、金額:全額を出金」にしておけば、au PAYの残高すべてを自動的にauじぶん銀行へ出金してくれるので、設定後に配達員がおこなう作業はmenuアプリからau PAYに送金するだけです。
あとは手数料無料対象となる各ATMにて引き出せば 手数料なしで配達報酬を現金として受け取れます。
最初のau PAY・auじぶん銀行のアカウント作成等は少々面倒ですが、一度設定してしまえば後は ほぼ手間をかけずに出金できるので、現金が必要な人にはおすすめの方法と言えます。
尚、au PAY・auじぶん銀行ともにauの通信サービスに加入している必要はなく誰でもアカウント作成・設定・使用することが可能なので ご安心ください。
最後に
私自身、menuで稼働しており配達報酬の出金は、以前までは銀行振込にて手数料無料で利用していました。
しかし、2024年11月からは銀行振込手数料が一律300円となり、それ以降はKyashに振り込み、それをすべてAmazonギフトカード残高にチャージしていました。
個人的にAmazon自体普段から利用することも多く、Amazonギフトカード残高にチャージした金額の利用期限は10年間と確実に使いきれるわけで、これはこれで満足していました。
そんなこともあり、今回のKyash取扱い終了は個人的には結構ダメージが大きく、動揺を隠せません…
こうした改悪が繰り返されると、配達員としてはmenuの先行きが不安になるわけで、何とか踏ん張ってほしいものです。
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